Admiralty Parkの遊具エリアを散歩
今回は、シンガポール北部Woodlandsに近い、Admiralty Parkで整備された散歩道をぶらぶら歩きます。
この公園はかなり広く、海に向かって一本道をたどると、別のWoodlands Waterfront Parkに出ますが、今回は前編としてPlayground(遊具)のあるエリアにしました。
Admiralty(海軍本部)の名前は、当時イギリス海軍の居住地があったことに由来するそうです。現在の軍関連施設はチャンギエリアに集中していますが、マレーシアにほど近いこの場所も、当時アジアの要塞として重視されていたことが名称からわかりますね。
Admiralty Parkはどこにあるの?
Admiralty Parkは、広い公園ですが、遊具が集中するのは地図のグリーンの部分です。赤の線Woodlands駅から徒歩15分とリーチしやすいのがポイント。
今回はあえて、1駅先のWoodlands North駅を下車、バスに乗り換えてすぐ、自然が多い横道から入るルートで行きました。
うっそうと生い茂る緑の中、さらに整備されたデッキ道を進みます。平日は本当に静かでした。
鳥の声が聞こえて、車道が近いのにあまり音がせず、ひとり静かに過ごしたい人におススメ。湿地帯には赤い土も見えます。
途中から、水の風景が出てきます。
そしてさまざまな遊具エリアに。子供から大人まで、さまざまな年齢の人が遊べる場所になっています。動きやすい恰好でぜひあなたも一気に駆け上がろう!
滑り台の数は26もあり、シンガポールの公園で一番多いだけあって驚きます。なかなか日本ではお目にかかれない。
そうえば、シンガポールは普通の公園にもブランコも多い気がします。大人が1人で乗っているのも見かけるので、遊具が身近なのかもしれませんね。
しかしながら…この時間帯、お昼前のかなり暑い時間!
見てお分かりの通り、日を遮るものがあまりないので、帽子をかぶったうえで、朝か夕方の涼しい時間に行くのがベターです。ベンチで水分補給しながら歩きます。
大人のフィットネス用の運動具もあり、危なくないように地面が固くない特別な柔らかい素材を使ったものになっていました。
よく整備されているので、散歩するだけでなく、アクティブに過ごしたい方におススメの公園です。
遊具エリアを抜けて一般道に。Republic Polytechnic Centreの建物に出ます。
シンガポールの学校関連でよく見かける、Polytechnicの文字。これは、工科学校や高等専門学校あるいは職業訓練校に当たるもので、MOEによると現在シンガポールにある5校のうちの1つです(Polytechnicのタブ参照)、学生さんだけでなく大人向けのプログラムも用意されております。
近くには、授業が終わったのか、Woodlands駅へ向かう学生さんもちらほら見かけました。
近くでかわいいブラシの木を発見して写真を。
続いてはランチです。
とても暑かったのでWoodlands駅から赤の線で移動、涼しいショッピングモールを探すためCanberra駅に向かいました。暑い時間はついモールに駆け込んでしまいますね…。
今日は駅直結CanberraPlazaのCantine(食堂)でマレーライス(おかず2、3種類のご飯のせ)にしました。
初めて行くフードコートでは、だいたい人が並んでいる人気店に並び、前の人の注文の仕方を参考にします。自分でおかずを指さして選ぶスタイルなので、あまりに辛すぎるものは避けたいと思い、色も見ながらベジタブルカレーとチキン、ウズラの卵にしました。
イートインだったのですが、どうも英語がうまく通じなくて、後の人が「マカン((その場で)食べる)」と言っていたのを見て、ああ、そうするんだったと思いました。
手前のベジタブルカレーは、少し甘めですがスパイシーで、キャベツがしっかり煮込まれてすごくおいしい!
カリカリチキンもフォークとスプーンを使ってなんとか解体して食べました。これがうまくできるようになったら、アジア歴が長いと言えそうな(まだまだ)?
卵はやや辛いけどもカレーにマッチ。やっぱりカレーと卵の組み合わせ、どこでも鉄板ですよね!
マレー系のお料理は、ナシレマやサテー(ローカルフードでもご紹介)もおいしいですが、このマレーライスは暑い日だからこそ、無性に食べたくなります。
あるいは赤の線でもっと中心部へ戻るなら、Toa Payoh駅から徒歩で近い、Toa Payoh MallにあるXi’an famous food (西安名吃)のビャンビャン麺もおすすめ!もちもちの麺とタレが癖になりますよ。やっぱり暑い国はからいものが美味しい。
一息ついて、散歩とグルメは終了。
いかがでしたか?シンガポールで、散歩とグルメの旅はまだまだ続きます!次回もご期待ください。
マンゴ編集部
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