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パパと息子のシンガポール絵日記 vol.8

誕生日パーティー

シンガポールの子育てで驚いたことの一つが、誕生日パーティーです。

参加者のお友達みんなに誕生日の子どもから手渡すプレゼント「グッデイ・バッグ」は、日本では馴染みのなかった慣習です。ただでさえケーキや食事、飾り付け等の準備がたくさんにも関わらず、しっかり人数分を用意するので親は大忙し。規模も大きく、ものすごく手の込んだ大掛かりなものを開催するご家庭もあって驚かされます。

長男5歳が先日招待されたパーティーの会場は、貸し切りの民営の屋内プレイジム。全身を使った様々なアトラクションを楽しめるので、子どもたちも当然大満足。総勢20人を超える子どもたちを相手にするのでは「ご両親も大変だろう」と思いきや、用意されたキッズ用バースデイプログラムにジム専属のスタッフが仕切ってくれるので、親の負担は心配する程のものではないのかもしれませんね。

うちでは長男の誕生日パーティーは招待した友達は7人と親も含めると大人数になるため、コンドミニアムのゲストルームを借りて開きました。次男の4歳のパーティーでは、息子が招待したのは4人のお友達。「それならば自宅でもできそう」ということでリビングでの開催になりました。親は「送迎のみ」で子どもだけを預かり、写真や動画をグループメッセージで頻繁に共有して安心してもらいました。4歳になると、ある程度なんでも自分でできるし、小さい子達を巧みに仕切る我が妻の手腕によるものも多分にあって、思っていたよりもだいぶ平和な時間でした。

※画像は著者撮影

Official Blogger 福島裕樹

2020年12月に妻の海外赴任を機に、会社員を辞め、2歳と3歳の年子男児を連れて来星。子どもたちが異国の言葉や文化をどんな風に理解していくのか楽しみです。好きな言葉は「今日という日は、残りの人生の最初の日である」。ここでのワクワクする日々の出会いや、チャレンジ、気付いたことなどを少しずつお届けしていければと思います。 誌面&WEBでコラム「パパと息子のシンガポール絵日記」連載中!併せて、@hiroki_fukushima81(個人インスタ)や https://anchor.fm/fukkusencyo (ポッドキャスト)もチェックを

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