熱帯雨林のジャングルで 初めてのツーリング
マレーシアとの国境のジョホール海峡に浮かぶウビン島。ここはシンガポールの都市化しきった中心部や、セントーサ島のような現代的な島とは真逆の地で、鬱蒼とした熱帯雨林のジャングルが今なお残る場所です。
島への船乗り場までは、シンガポールの中心部から車で30分ほど。そこから小さな漁船のようなボートに乗って15分程で到着します。
実は、ちょうど最近、長男4歳が自転車の補助輪を外すことができたので、次男3歳もバランスバイク(ペダル無しの自転車)を乗りこなしていることもあって、それらを島へ持参して島へ。僕と妻は島の入り口付近に軒を連ねるレンタサイクル店で自転車を借りて、それぞれが自走する家族そろってのはじめてのサイクリングに出かけました。
島内の散策ルートは大きく西と東に分岐し、事前調査では西側コースが平坦な道で小さい子どもには良さそうだったものの、僕たちはうっかり間違え進路はひたすら東へ。途中で補装されていない道に行き当たってようやく間違えに気付き、引き返すことに。刻は既に10時をまわっていて、日差しが強くなってくる時間帯だったので、今回はそれ以上の深入りはやめ、11時前には島を後にしました。
それでもジャングルの真ん中を自由に自転車で走り、途中で野生のサルの集団にも遭遇したり、十分に満喫できるものでした。
島内、とにかく蚊が多いです。虫除けスプレーをしていたにも関わらず、刺されに刺されたので、虫刺され薬は必携です!
※画像は著者撮影
Official Blogger 福島裕樹
2020年12月に妻の海外赴任を機に、会社員を辞め、2歳と3歳の年子男児を連れて来星。子どもたちが異国の言葉や文化をどんな風に理解していくのか楽しみです。好きな言葉は「今日という日は、残りの人生の最初の日である」。ここでのワクワクする日々の出会いや、チャレンジ、気付いたことなどを少しずつお届けしていければと思います。 誌面&WEBでコラム「パパと息子のシンガポール絵日記」連載中!併せて、@hiroki_fukushima81(個人インスタ)や https://anchor.fm/fukkusencyo (ポッドキャスト)もチェックを