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子育て主夫のシンガポール滞在記 vol.2

エントランス

 

diamond.gif各賞を例年受賞し、年間190万人が訪れる超人気テーマパーク

シンガポール動物園はディズニーランドの約半分程度の大きさの26ヘクタールの広大な土地に、300種以上の野生生物が飼育されています。

園内には11のゾーンがあって、野生生物が生息する世界各地の特徴あふれる自然環境をそれぞれが再現していて、動物たちの野生の生活そのままを切り取って持ってきた様な、臨場感あふれる見学体験を楽しむことができます。

年間190万人のお客さんを楽しませているこの施設は、レジャースポットとしての評価も高く、「Tripadvisor」の他、毎年さまざまな賞を受賞しています。
「お子さん連れ」「動物好き」層だけでなく、
エンタメのテーマパークとしても十分楽しむことができる場所だと思いますので、シンガポールにいるなら一度は足を運んでソンはないのではないかと思います!

こちらで必見の動物は、公式ホームページによると、ホワイトタイガー、ハダカデバネズミ、ピグミーカバなどが挙げられていました。

 

diamond.gif希少で神秘的なホワイトタイガー

ホワイトタイガー

白い体に黒い模様が特徴的なホワイトタイガーは、全世界で約250頭しか存在しないとのことで、その美しさと希少性から「白虎」として神聖視されています。

そのホワイトタイガーのオリには、池があり、泳いでる姿も観ることができました。
後で調べてみると、「ホワイトタイガーはネコ科であるにもかかわらず泳ぐことができるが、あまり得意というわけではない」そうで、泳ぐ時は結構必死な顔しているらしいです(笑)

ホワイトタイガーさん。
そのクールな見た目で、必死な顔して泳いでるところ、ちょっと注目して拝見したかったです(笑)

 

diamond.gif人類100年時代のカギを握る!?ハダカデバネズミ

ハダカデバネズミはその名の通り、体毛が全くなくハダカで、そして歯がにゅっと突き出ている、いわゆるデッパの持ち主です。
想像を大きく超えてきたユニークなその外見に笑ってしまったのですが、後で調べたところ、このネズミはものすごい生き物だということを知りました。通常のネズミの寿命が数年なのに対して、このネズミは約30年生きるらしく、老化をしない特殊な生物として、いま長寿やガンの研究をする専門家から注目されている、ネズミらしいのです。

詳しくはこちら(Wiki)

ハダカデバネズミさん。
動物園で笑ってごめんなさいm(_ _;)m

 

diamond.gifこの動物園で一番驚いた動物は、まさか、オリの外に!

さて、さまざまな動物たちを楽しみながら、僕たちがこの園で一番驚いた動物は、意外なかたちで登場しました。
園道をベビーカーを押しながら歩いていた時、道の脇の茂みから「ガサガサ」という大きめの音がした気がしたのでぞくっとして足元に視線を移すと、巨大なオオトカゲがズルズルと這い出てきたのです。あまりにも至近距離で、しかも突然現れた初めてみるオオトカゲに、僕と妻は思わず悲鳴。

オオトカゲ

「いや、檻にいなさいよ檻に。。」と思いましたが、シンガポールでは遭遇することも珍しくないこの野生のオオトカゲ。動物園で飼育されているものでは無かったんですね。


そして、人間がいても動じないんですね。
あっという間に人が寄ってきて、写真や動画を撮り始めてさながら撮影会となっていましたが、その間に逃げる様子はなく、時折、左右をキョロキョロしながらも終始撮影に応じてくれていました。

 

そしてもうしばらく道を進むと、僕たちの先をテクテクと歩く2羽の大きな鳥が見えました。
「今度は何?」と思いながら近づいてこの鳥を横切りましたが、全然逃げる素振りも見せず。

長い尾を持つその鳥はおそらくクジャクかな?
これまた逃げる様子も全くなく僕の撮影に応じてくれました。

シンガポールに来てまだ間もない僕たちにとって、こんな光景を日本で見ることはなかったので、奇しくもこの動物園で見た動物の中で最も驚いたのが、オリの外にいたオオトカゲとクジャクとなりました。

 

diamond.gifこういった野生動物だけでなく、この園にはたくさんの楽しい動物が飼育されています

ヒョウ キリン シマウマ

 

 

diamond.gif園内の移動は徒歩+トラムが便利!乗り放題の1dayパスを購入しよう

トラム

2歳、3歳の2人の子どもたちは、定番のキリンやゾウなどといった彼らのお目当ての動物達を見た途端に満足し、「もう帰りたい」モードに切り替わってしまったので、園内全てを隈なく巡って全ての動物を観ることはできませんでした。その時点で動物園の出口から真逆の場所にいた僕たちは、「歩きたくない」とぐずる子ども達を抱えて徒歩で出口まで戻る体力は残ってなかったので、そこからはトラムという園内巡回バスを利用しました。

さてこのトラム。園内のあらゆるルートを巡回しているので、目当てのゾーンまで楽に移動できるとても便利な乗り物です。トロッコのように左右に壁は無いので、移動中でも動物たちを眺めながら移動することができるため、目当ての動物までショートカットしたい方は利用する事をオススメします!!園内はとにかく広く、かつ炎天下の中では、行きは意外と楽に感じても帰りはしんどく感じることもありますので。

トラムは、1区間で料金が設定されているのではなく、乗り放題の1dayパスしかありません!
僕たちは片道で、しかも帰り道の1区間のみの利用だったのでもったいなかったです。もし1度でも利用する可能性がありそうなら、最初からチケットを購入して、トラム利用を前提とした巡回プランを考えた方が効率が良さそうですね!

なお、チケットはオンライン購入のみなので、事前にサイトにアクセスして手続きをしておく方がよいでしょう。

 

diamond.gifコロナの影響で一部のアトラクションは休止中

さて、こちらのシンガポール動物園ですが、本来は動物を見るだけではなく、エサあげをはじめとした様々な楽しいアトラクションあるようですが、この日はコロナの影響で運営していませんでした、残念!!

 

diamond.gif最後にアクセスについて〜最寄りMRT駅までは少々距離アリ。バスで乗り継ぎます。〜

最後に移動手段についてお話します。園から最寄りのMRTまでは結構な距離があります。園のエントランスからその駅までは直行バスが出ているので、そちらを利用して約15分〜20分くらいかかります。もしお子さん連れの方など、園内を満喫して疲れた後にバス待ちと電車乗り換えがなど「ちょっとしんどいな」と思われる方は、タクシーなどを利用された方が平和かなと感じました。

 

diamond.gif最後に

動物園看板

今回ご紹介した「シンガポール動物園」。丸1日じっくり遊べる楽しいテーマパークとしておすすめです。

ちなみに、園の敷地内、エントランス外側に、広く仮囲いがしてあり、工事中の様子でした。もしかしたらまた更に増床するのでしょうか。
今後もますます僕たちを楽しませる準備をしているんですかね。

 

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