子育て主夫のシンガポール滞在記 vol.11

2022 2/01

2022年2月1日

主夫として週５で家族の夕食を作っている中で、その献立に関しては３歳、４歳の息子を優先して決めてしまう事がほどんどです。僕もしくは妻が食べたいものが仮にあったとしても、往々にして彼らは「これは子どもが食べるものじゃない」とでも言うかのように、堂々と拒否してきます。そのため大人が欲するものを用意することに関しては優先順位、および用意するモチベーション、その両方が自然と低くなるのです。

かといって、子どもが食べるものと親が食べるものを別々に作る程の余裕はないワケで、結果的に僕が作る献立は概ね子ども合わせになってしまっている現実です。

家食だけではなく、外食の際にも、同様の課題が付き纏います。子連れでのお店選びの基準。それは決まって「彼らが食べるかどうか」で選んでいます。

和食、パスタ、ハンバーガー等のアメリカンダイナー系あたりが実際の定番です。大人は香辛料の効いたメキシカンや韓国料理などが無性に食べたくなることがありますが、子どもは食べないため諦めざるをえず、増える一方のウィッシュリスト（大人だけでいつか行きたいお店のリスト）に加わるだけです。

食卓において、この「誰かの意向が強く反映される問題」は、家族もそうですが、得てしてそれが数人で集まる友人通しであっても存在していそうです。お店選びや食卓に並ぶメニューに関して全員の意見を聞いて反映していたらキリがないものですから。誰かが妥協するしかないのです。

誰もがワガママに注文できてしまうデリバリーサービス！

が、しかし、言わせていただきたい。「諦めないで！」と。
いかがでしょうか。誰も妥協ぜず、全員が思い思いのジャンル、メニューを選べるデリバリーがあったとしたら。
そんなワガママに注文できてしまうデリバリーがあったのです。

それが「チャンギイーツ（CHANGI Eats）」。
「チャンギイーツ（CHANGI Eats）」とは、チャンギ空港が提供するフードデリバリーサービスで、キャッチコピーは「MIX, MACH, GO」。つまり１回のデリバリーで、最大５つのレストランやカフェから食べ物を選ぶことができるのです。

先日の僕がご飯を作れなかったある日、「子どもが食べたいもの」「大人が食べたいもの」をそれぞれ全く異なるお店から選んでデリバリーしてもらいました。

このサービスによって子どもも食べたいものが食べられてご満悦、大人も満足で非常に楽しい時間を過ごすことができたのです。

チャンギイーツはココがイイ（３つ）

１）複数の店舗から好きなものを選択できる

何人かで集まってデリバリーする際には、特定のお店を1つ選ぶ必要があるため、参加者全員の希望は叶いにくいものです。しかしこれならみんなの希望が叶いそうです。まだ好き嫌いのあるお子さんがいるご家庭も、お客さんを招いてのパーティでも、それぞれが思い思いに注文できてしまいます。

２）1回のデリバリー料金で、まとめて配達してくれる

もし数店舗の商品をデリバリーしたとしても、それらが全て別々での配達になってしまい、それらを受け取るのは少々面倒ですよね。ドライバーが時間通りに来ないことも頻繁な上に、数回の訪問に合わせて在宅していたら、それなりにまとまった時間の確保が必要になっちゃいますよね。チャンギイーツはそれらを一括で届けてくれて、さらに1回のデリバリー料金で済んでしまうは意外とありがたいのです。

しっかりした専用袋にまとめて入れられて届きます。

３）世界に誇るチャンギ空港やジュエルが選んだお店

数多あるお店の中からデリバリーで良さそうなお店を見つけるために、皆さんはどうしてますか。
信頼できる知り合いの紹介ならすんなり利用できますが、時にはお店のホームページを見たり、クチコミの評価をチェックしたりしていると、気付けばあっという間に時間が過ぎてしまうということが僕はよくあります。初見でそのお店の品質を調べるのは意外と面倒なんですよね。そんな中、このサービスで選べるお店は全てジュエルに入っているお店で、おそらくは多かれ少なかれジュエル側のクオリティチェックを経て入店できているお店でしょうから、どの店をとっても一定の満足が得られることとと思います。手っ取り早く安心感のあるお店から選べるというのも魅力ですね。

オンラインショッピングをする感覚で簡単注文

サイトにアクセスすると、現在プロモーション中のお得なメニューの一覧や、ジャンルごとの店舗一覧が選択できたりと、使いやすいです。注文したいメニューを選択すると、ショッピングカートに入っていきます。この時、お店をまたいでいたとしてもカートに全て入っているので、カートを見れば購入予定の商品が一覧できて確認し易いです。