シンガポールはローカルスイーツ天国!
普段の楽しみやお土産まで、シンガポールにいるならスイーツを楽しみましょう。
編集部がおすすめするローカルスイーツをご紹介!
シンガポールのおいしいローカルスイーツの宝庫!
シンガポールはローカルスイーツ天国!
切り方や盛り付けがちょっと豪快、色は鮮やか、けれど植物由来のものも多くて甘さ控えめ。
愛らしさと存在感がたっぷり😊 ぜひお気に入りを見つけましょう。
シンガポールのローカルスイーツはお土産にも喜ばれます。
もしお土産選びでこちらの記事にアクセスされた方は、編集部おすすめのお土産の記事も併せてお読みください。
シンガポールのおいしいローカルスイーツの紹介
ローカルスイーツの主な種類は、4つあります。
- 焼き菓子
- クエ
- かき氷・スノーアイス
- 暖かいデザート
この4種類にフォーカスして紹介していきます。
焼き菓子
シンガポールでは緑色といえばパンダン系のお菓子。BengawanSoloは、お値段も手ごろで洋風ケーキに加えてさまざまなローカルスイーツを試せます!ぜひ食べ比べしたいところ。上はパンダン・ロールケーキでクリーム入り。下はパンダン・シフォン。どちらも口当たりがソフトなのと、香りがよい!ちなみに、シンガポールでパンダンの葉といえば、食品用だけでなく、消臭効果もあるとか。タクシーなどの乗り物に置くこともあるそう。パンダンリーフは独特の甘い香りがあるだけでなく、芳香剤にも使われています。
下はクエ・ラピス・レジット。インドネシアのレイヤードケーキです。これもシンガポールでも大人気。卵、バター、砂糖がたっぷり使われており、アクセントにシナモン、クローブなどハーブもブレンドされています。バウムクーヘンのような見た目ですが、このレイヤーを1つ1つ重ねて作り上げるのにも相当時間がかかっているケーキです。
カヤジャムもシンガポールでは身近ですね。日本進出で話題のYakunですが、カヤトーストやヌードル以外に、カヤジャムとバターを挟んだ気軽なサイドメニューがあるの、ご存知ですか?これはその場でお店の人がサンドしてくれました。サクサクのクラッカーに、バターとカヤジャムの優しい甘さが加わって、元気がでる味。仕事や勉強をもうちょっと頑張りたいときに。
エッグタルトは香港やマカオでも有名ですが、タイチョン・ベーカリー(Tai Cheong Bakery)もその1つ。シンガポールでは2016年にポップアップで開店してから、すでに島内にはすでに10店舗以上もあります。見た目ほど甘すぎず、卵の味が上品です。
クエ
クエは、プラナカンやマレー系がルーツのもち菓子で、一口サイズで赤や緑などの鮮やかな色合い、そして種類がとにかくたくさんあるのが特徴です。ココナッツを生地・餡・振りかけるなどして使ったり、グラメラカを使って香りや甘さを引き出します。ちょっと味は違いますが、日本のういろうを思い出す人もいるのではないでしょうか。外側にカメの甲羅の模様が入っているアンクー・クエで、中にあん入りです。アンクー・クエはお祝い用のお菓子で、カメは長寿の縁起物です。上の写真のものはThe Ang Ku Kueh Hutのもの。
下の緑と白の2層のクエ・サラットは、下がもち米でやや塩味があり、上はパンダン色でココナツミルク味、甘めのもの。味の違いを楽しむのも◎。下の層にはプラナカン料理でよく使われる青い花BluePeaが入っていたり色々なアレンジが楽しめます。
他にもカラフルなもの、焼いたタイプ、蒸したタイプなどさまざまです。ちなみにクエはもち菓子なので、その日中に食べるのが一番おいしいですよ。
かき氷系・スノーアイス
かき氷といえはアイスカチャン。Kopitiumやフードコートなどでいつでも気軽に食べられます。小豆やゼリー等も入っていて、意外にお腹いっぱいになります。
下のチェンドルは、vol.1でも紹介しましたが、ココナッツミルクがかかっていて濃厚。パンダンリーフ色のゼリーとたっぷりの小豆がポイント。冷えたスイカジュースと一緒に食べるとさらに涼しく!
人気のスノーアイスは、色や味を付けた氷を削ったタイプのもので、口当たりがソフト。特に「味香園」は有名でお店がよく混雑しています。
カラフルなアガアガ・ゼリーは寒天ゼリー。ぷるぷるの触感です。ココナッツミルク味がほのかにするあっさり味。
豆腐をスイーツとして食べるトウファ(豆花)も有名ですね。こちらはシロップだけでなく具入りのもので、小豆とお餅がトッピングされています。こちらも優しい甘さ。
AH CHEW DESSERTSでは濃厚なマンゴのスープに果肉とサゴ(ヤシの樹幹の部分のでんぷんを固めたもの。タピオカと食感が少し違う)入ったMango Sagoが楽しめます。脂っこいご飯のあとや、暑い日のリフレッシュにオススメ。風情ある建物やいす、照明などのインテリアも素敵です。
温かいデザート
こちらは杏仁茶という、杏仁豆腐を温かいスープにしたようなもの。中国語で「茶」とあるものは、必ずしも日本語でイメージするお茶だけではなく、飲料の総称でも用います。中国系の食習慣では、もともと冷えたものをあまり食べないので、温かいデザートもたくさんありますよ。
いかがでしたか?この中でいくつ、食べたものはありましたか?多民族国家シンガポールのローカルスイーツは数え切れないほどあります。ぜひあなたのお気に入りを探してみてください😋
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マンゴ編集部
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