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ザ・ウェアハウス・ホテル

ザ・ウェアハウス・ホテル

THE WAREHOUSE HOTEL

★★★★


シンガポール川沿いのロバートソン・キー地区に2017年1月にオープンした「ザ・ウェアハウス・ホテル」。Warehouseという名前の通り、1895年に倉庫として建てられた歴史ある建物をリノベーションして誕生しました。かつてシンガポールで水運が盛んだった古き良き時代を思い起こさせるノスタルジックな外観、ハイセンスなバー、話題急上昇のホテルレストランなど、注目ポイントがぎゅっと詰まったニューカマー!大切な人にこっそり教えたい最先端ホテルのひとつです。

Check Point1
話題がいっぱい!こだわりの個性派デザイナーズホテル

80年代、シンガポールで最も有名なディスコだったこともあるというこの建物。修復を手がけたのは話題の建物を多く手掛けてきた建築事務所「Zarch Collaboratives」。築100年の歴史を持つ建造物の魅力を最大限に生かしながら、限りなくミニマルかつモダンなホテルにリノベーションされました。当初の建物にあった三角屋根構造を活用し、多くのゲストルームがロフトスタイルになっています。窓や梁といった伝統的な素材とフォルムを生かしたインテリアは、新しい建物が乱立する今の時代だからこそ若い世代にも新鮮に受け入れられ、オープン当初から高い関心が寄せられています。

ホテルに到着し一歩中に入ると、広々としたロビーやゆったりと配置された革張りソファがゲストを温かく迎え入れてくれます。インダストリアルデザインのモチーフがあしらわれた吹き抜けの天井や、コンクリートの壁面などシンガポールで“ゴーダウン”と呼ばれる“倉庫”を彷彿させる要素がさりげなく散りばめられています。

ダークブラウンを基調としたスペースは限りなく洗練され、優しい灯りと静かに流れる心地よいBGMに包まれた瞬間、新しい旅への期待感が一気に高まります。

Check Point2
わざわざ行きたい!人気急上昇の「Po」で伝統料理を堪能


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黒豚チャーシュー $19
クラシックプラッター $28
プロウンプラッター $38
フレッシュフラワークラブ $48
ペーパースプリングチキン $49

「Po」という店名の由来は、中国語で「おばあちゃん」を意味するPOPOと伝統料理「Popiah」への敬意を表しています。同店では、シンガポールの昔懐かしい味を現代風にアレンジした創作料理をメインに提供しています。中でも一番人気はポピア(Popiah)です。じっくり煮込んで旨みを凝縮させたカブをはじめ、さまざまな野菜、エビなど多種多様な具材を薄焼きの皮で巻いていただくニョニャ風の生春巻きです。「クラシックプラッター」、「プロウンプラッター」、「フレッシュフラワークラブ」の3種類のバリエーションがあり、あらゆる素材がプレートに盛られて登場!数人でシェアできる「Po」の一番人気メニューです。その他、ホッケンミーをベースにしたエビ入り麺は日本人にも大好評。高級なエビでダシを取ったスープは旨みたっぷりでヤミツキになるおいしさ。シンガポールでモダン料理の仕掛け人としても有名なシェフが料理を監修したことでも話題となり、グルメなローカルたちからの熱い視線を浴びています。

Check Point3
ロビーのバーは〝ノスタルジック〟が新しい!


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シグネチャーカクテル $20~22
アールグレイ $10
コーヒー $5~

フロントの隣に位置するのが、長いカウンターテーブル付きのバーラウンジ。ほんのり香り立つスパイシーなアロマに誘われて、1日に何度も訪れたくなるスペースです。ホテルが建つエリアはかつて酒造メーカーが多く、また香辛料の売買が盛んだったこともあり80年代当時をイメージしたオリジナルカクテルがシグネチャー。「SPICE TRADE(19TH CENTURY)」「GO DOWN(MID 20th CENTURY)」「THE WAREHOUSE DISCO(LATR 20TH CENTURY)」という具合に、時代の変遷をテーマにしたドリンクが多数そろっています。リフレッシュ&ナイトキャップもぜひご賞味あれ。

Barbarella-ハイビスカスジン、エルダーフラワー、アールグレイティーが入った華やかなカクテル。ディスコをイメージしたカクテル。
Madame Butterfly-ハブロックロードの怪しげな雰囲気を感じさせる強めのカクテル。テキーラをベースに、カフィアライム塩、ロゼワインが入っている。昔、違法な活動が横行した時代をイメージ。
Lady Luck-ウォッカ、ジン、甘い香りを放つハーブ。ハニーブッシュやパイナップルジュースで作る軽やかなカクテル。イギリスのシンガー、Vera Lyneをイメージしたグラスがユニーク。

Check Point4
夜景も一望!ヘリテージカラーのインフィニティープール


2階の別棟にあるプールエリアでは、ガラスケースのような透明なデザインが美しいインフィニティープールでスイミングを楽しむことができます。街の中心の喧騒を眼下に見下ろしながら、空中にぽっかりと浮いているような不思議な浮遊感を味わってみて。プールのタイルにはシンガポールのヘリテージカラーとして愛されている淡いピンク色が使用され、水の中で水彩画のようなグラデーションを演出しています。サンセットタイムには完璧なまでの夕日を望むことができ、日が沈んだ後には都心の夜景が一望できます。ロビーのバーからドリンクをオーダーすることも可能。1日の終わりには、グラス片手にルーフトップでロマンチックなひと時を過ごしてはいかが?

Check Point5
バラエティ豊かなデザインルームでくつろぐ

総客室数37室の小規模なホテルながら、部屋タイプはバラエティに富んでいて「リバービュー」、「ウェアハウスロフト」、「リバービュースイート」など全6種類もの個性豊かなゲストルームがそろっています。どの部屋も一貫してシンプル・モダンな雰囲気で、ベッドやラグはすべてオーダーメードで居心地の良さを追求し、随所にゲストへの配慮が感じられます。また各部屋に常備されたお茶はローカルメーカーのもの、おつまみにはシンガポール土産の新定番「ソルテッドエッグ・ポテトチップ」が選ばれるなど、地元の歴史や文化を大切にした地産地消の精神が感じられます。

ワンランク上のお部屋CHECK!
リバービュースイート 57m2
クラークキーのリバーサイドに面したゆったりとしたサイズのゲストルーム。吹き抜けになったロフトスタイルのデザインで、オリジナルのライトやスツールなどノスタルジックな雰囲気が味わえます。最上階にあり美しいシンガポールの街が一望のもと。

ウエアハウスロフト 27m2

吹き抜けになった天井から自然光がたっぷり入る清潔感のあるゲストルームは建物の梁を生かした歴史と情緒を感じさせるデザイン。最高の寝心地を約束するキングサイズベッド付きでシティビューの立地。

ウエアハウスサンクチュアリ 27m2

1階に位置するゲストルーム。外界の騒音を遮ることでゆっくりと静寂なひと時を過ごせます。バスルームからの自然光と間接照明の柔らかな灯に包まれながらのリラックスタイムを。


編集部レコメンド!
寝心地の良さを約束するピロートップのマットレス、北欧の名門音響ブランド「バング&オルフセン」社のサウンドシステムを採用し、バスアメニティにはニュージーランドの「Ashley & Co」をセレクト。「ザ・ウェアハウス・ホテル」には快適ホテルライフのマストアイテムが揃っています。目を凝らすほどに〝泊まってみたい!〟と思わせるこだわりと配慮があちこちに。ホテル周辺には飲食店も多く、気軽に外食やティータイムを楽しむことができるロケーション。MRT駅からは距離があるものの、バス停が徒歩すぐの場所にありオーチャードやブギス、マリーナエリアなどへの移動も楽ちんです。
―主な施設―
・無料Wi-Fi
・37 部屋
・1軒のレストラン/ロビーバー
・イベントスペース
・ルーフトップ・インフィニティ―プール
・24時間コンシェルジェ
・敷地内駐車場(バレーサービス)

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