カペラ・シンガポール

カペラ・シンガポール

CAPELLA SINGAPORE

★★★★★

世界中に高級リゾートを展開するカペラグループが手がけた「カペラ・シンガポール」。昨年、史上初の米朝首脳会談の会場となったことでも話題となりました。

セントーサ島のほぼ中央に位置する同ホテルは30エーカーもの広大な敷地を擁し、海を望む豊かな自然に囲まれたロケーションが魅力です。1880年に建てられた伝統的なコロニアル様式を取り入れた「タナメラ」と呼ばれる棟が、モダンな増築部分と見事に融合し、熱帯雨林の中に溶け込む優美な建物はまさにスーパーリュクス！宿泊はもちろん、ホテル内には評判の広東料理レストラン、特製のラム酒を提供するトロピカルバー、平日のアフタヌーンティーやプライベートイベントを開催するプライベートキッチンなど、個性豊かなダイニングが点在しています。また著名人も多く訪れるという話題のスパでは、月の満ち欠けに応じた施術が受けられると人気スポットに。シンガポールの伝統と最先端の魅力を心ゆくまで堪能できるホテルです。

Check Point1
絶品！豪華な飲茶ランチを「カッシア」で堪能する　

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前菜　$14～（1人前）
香港スタイル北京ダック　$40（ハーフ）、$78（ホール）
週末限定ランチ　$59
週末オリエンタルディムサム・アフタヌーンティー　$45～

本格的な広東料理を提供する「カッシア」。店内は、アシメトリーに配置されたテーブル席とシノワズリー調のライトがアクセントになったモダン・クラシカルな雰囲気です。インテリアを手がけたのは香港の有名デザイナー、アンドレ･フー氏。 この優雅な店内で最高級の広東料理が味わえるとあって、地元でも絶大な人気を誇ります。とりわけ評判なのが飲茶ランチです。ディムサム、スープ、BBQ、ライスまたはヌードル、デザートなどがコース仕立てで登場します。選び抜かれた上質な素材を使って丁寧に調理された品々は、一つひとつが繊細で美しく、最後まで話題の尽きないおいしさ。控えめなポーションながら、大満足のセットです。ホテル内のタナメラの２階に位置しアウトドア・テラス席もあり。12名まで収容可能な個室があるので、フードイベントや宴会などにも利用できます。

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Check Point2
くつろぎのプライべートダイニング「シェフズテーブル」

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アフタヌーンティー　$45

お客様からのリクエストに応え、シェフが目の前で調理するプライベートダイニングがここ「シェフズテーブル」。大きなカウンターとオープンキッチンを配した店内は、最大20席のこぢんまりとした空間。誕生日のサプライズパーティーや記念日に利用されるゲストも多く、祝日を除く平日には、要予約でアフタヌーンティーを楽しむこともできます。種類豊富な紅茶の中からお好みをチョイスし、シェフ特製の前菜やサンドイッチ、スコーン、そしてデザートなど選りすぐりの品々とともに召し上がれ。贅沢な時間が過ごせます。

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Check Point3
ホテルゲスト専用ラウンジ「ザ･リビングルーム」でコロニアル気分を満喫

ロビーの上階にある宿泊ゲスト専用ラウンジは、滞在中に何度となく足を運びたいエリア。コーヒー、紅茶、冷たい飲み物や軽食が常備され、ゲストに無料で提供されています。朝は焼き立てのクロワッサンやフルーツ、午後にはプチケーキやサンドイッチを楽しむことも。DVDの貸し出し、日本語の本や新聞、ボードゲームなどもあり、家族いっしょにゆっくりとくつろげます。パーソナルアシスタントが常駐しているので、宿泊に関する質問やレストランの予約など、滞在中のサポートをしてくれます。

Check Point4
カペラ総料理長に聞く「カペラを美味しく食べる」アイデア

「カペラ・シンガポール」の料理ディレクター、デイヴィッド・セニアさんは南仏・ニース出身。12年間の日本滞在歴を持ち、6年間「ザ・リッツ・カールトン大阪」に在籍していたこともあるベテラン料理人です。
そんなデイヴィッドさんが今回、マンゴスティン俱楽部のために特別に取材に応じてくれました。「カペラ・シンガポール」の食の楽しみ方と日本人におすすめのメニューをおうかがいしました！

デイヴィッドさん：　ホテル内のダイニングは、料理もコンセプトもそれぞれに違った特徴があり、季節感を大切にしているので、その時々のメニューが楽しめます。個人的には「ボブズバー」のキューバ料理は日本人の好みにぴったり合うと思う。小皿料理と一緒に最高のラム酒をぜひ味わってみて。ラム愛好家には外せない一軒だね。
「シェフズテーブル」では“おまかせ料理”を提供しているので、とっておきのカスタマイズメニューを召し上がってみてほしい。そしてもうひとつ「ザ・ノウルズ」の地中海料理も日本人にとても人気があるレストラン。ポーションは控えめながらクオリティを追求した内容になっている点も日本人好みな理由かな。

編集部：　食事をより楽しむためのアドバイスをお願いします。

デイヴィッドさん：　質問やリクエストがあれば、いつでも遠慮なくシェフに声をかけて！調理法や味の好み、今日はどんなものを食べたいとか、気軽に話しかけてほしい。ゲストとのカジュアルな会話は料理人の楽しみでもあり、作る側と食べる側の気持ちが通じ合うことこそが、おいしく食べる最大のコツだと思うよ。

これも教えて！2018年米朝首脳会談の料理エピソード

編集部：2018年6月に同ホテルで開催された米朝首脳会談では、トランプ大統領と金正恩（キムジョンウン）委員長が一緒にとった歴史的な昼食を考案・調理したのもデイヴィッドさんでした。その時のエピソードをぜひ聞かせてください。

デイヴィッドさん：あの時はとても感動したね。昼食会が決まったのはわずか1週間前だった。慌てて両首脳の好みを調べ、献立の候補を両国政府に提出。洋食と朝鮮料理、ローカル料理の3種類を考案し、その中から好きなものを選んでもらうことにしたら、意外にも両国とも洋食をセレクトした。結果的に最終メニューは、次のように決定したんだ。

・前菜：アボカドサラダを添えたエビのカクテル
・メイン：ビーフ・ショートリブコンフィ
・デザート：ハーゲンダッツのアイスクリームを加えた3種類。

編集部：ハーゲンダッツはトランプさんの好物としても知られていますね。

デイヴィッドさん：我々は、あくまでも料理は会談が順調に進むためのわき役と考え、主張し過ぎないようシンプルな献立を提供したんだ。

編集部：そんな配慮も昼食会が大成功をおさめた理由ですね。貴重なお話をどうもありがとうございました！

Check Point5
カペラの「アウリガスパ」で輝く素肌を手に入れる

ここもポイント！
ファミリーに優しいサービスいろいろ

「カペラ・シンガポール」は家族に嬉しいサービスが充実しています。子ども用のバスローブやスリッパが用意され、そのかわいいデザインにキッズたちも大喜び。部屋のミニバーにあるオレンジジュースや水は無料、朝食のキッズパンケーキなどキッズメニューが充実しています。また子どもでも安心な浅めのプールがあったり、ホテル内を散歩すると施設内を優雅に歩く美しい孔雀に遭遇したり…。子連れ旅が盛り上がるポイント満載です。

カペラスイート　100sqm〜
南シナ海を見渡すカペラスイートは、独立したベッドルームとリビングエリア、広大なバルコニーがあり、ビジネスやロマンチックな休暇に最適。 バスルームと、レインフォレストシャワーあり。

プレミアガーデンルーム　77sqm〜 ゆったりとした特大サイズのゲストルームからは、緑豊かな庭園の景色を眺めることができます。 キングサイズベッドまたはツインベッドルームのリクエストが可能（利用状況による）。サンベッドが置かれたバルコニー付き。

プレミアシービュールーム　77sqm〜 広々とした窓からはみずみずしい熱帯雨林の緑と南シナ海が一望のもと。窓際に配置されたロングソファーは大人が横たわれるサイズ。