起業したい日本人女性へ | シンガポール発【わたしブランド起業サロン】#3

私が考える「女性の起業」とは、会社を設立することだけを指してはいません。

本当の意味での起業とは、女性が自分の人生を自分の意思で生きること=じぶん起業=自立ではないでしょうか。

今回の記事では、特に心細く感じがちな海外生活において、女性が自立した生き方を送るためのヒントをお届けします。

起業家?『じぶん起業』で見つける私らしい生き方

 

多くの人は、社会に出ると大きな客船に乗り込みます。会社や組織という船は立派で安全、航路も決まっている。乗っていれば安心ですし、用意された役割を果たせば目的地まで連れていってくれます。

しかし、人生には予想外の「船を降りる瞬間」がやってきます。

夫の海外転勤で仕事を辞めることになったとき。
子育てが一段落して時間ができたとき。
定年を迎えたとき。

そんな人生の節目で、ふと気づくことがあります。

「本当に行きたい場所は、この船の航路にあるのだろうか?」と。

私がシンガポールで暮らしていた時も、そんな「自分の船」を持つ人たちにたくさん出会いました。

駐在員妻でありながら、日本の企業の仕事を請け負っているAさん。
子どもの習い事がきっかけで現地の教育事情に詳しくなり、教育コンサルタントとして活動するBさん。
シンガポール料理に魅了されて料理教室を始めたCさん。

彼女たちに共通していたのは「私は私の船を持っている」という静かな自信でした。

家庭という船の中での「じぶん起業」

「でも私は専業主婦だから、起業なんて関係ない」―そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、実は家庭にいる主婦こそ「じぶん起業」が必要だと私は思うのです。

専業主婦も、実は家庭という船に乗っています。夫が船長を務め、家族という乗組員と一緒に、日々の航海をしています。
その役割はとても尊く、大切なものです。

ただ、その中で自分自身の舵を失ってしまうと、「私はどこに行きたいのだろう?」 「私は何者なのだろう?」と迷子になってしまうことがあります。

特に海外生活では、この感覚がより強くなりがちです。

日本での仕事や人間関係から離れ、慣れ親しんだ環境を失ったとき、「私って何ができる人だったっけ?」と自分を見失うことは、決して珍しいことではありません。

小さな一歩から始まる「自分の船づくり」

だからこそ、どんな立場にいても「じぶん起業=自立」が必要です。

それは、必ずしも大きなビジネスを始めることではありません。

・日本語教師の資格を活かして現地の方に日本語を教えることでもいい。
・得意な手芸で小さな作品を作ってオンラインで販売することでもいい。
・同じ境遇の日本人ママたちのコミュニティを作ることでもいい。
・日本の家族や友人に向けて、シンガポール生活をブログで発信することでもいい。

大事なのは「私は私の船を持っている」という感覚です。 

「自分の船」があれば人生が二倍にも三倍にも豊かになる

 

この感覚があると、不思議と家庭における役割ももっと軽やかになります。

「〇〇の妻」「〇〇のママ」だけでなく、「私は私」という軸を持つことで、夫婦関係にも、親子関係にも「私らしさ」が流れ込み、人生が二倍にも三倍にも豊かに広がるのです。

素敵な女性だなと感じる人たちを見ていると、みんな「自分の船」を持っています。

それが彼女たちの自分軸となり、表情を輝かせ、会話を生き生きとさせているのだと思います。

つまり、起業とは「会社を立ち上げる人だけの特別なもの」ではなく、誰にとっても必要な人生の舵取りなのだと思うのです。

主婦も、会社員も、駐在員も、駐在妻も関係なく、自分の船をつくり、自分の行きたい未来へ航海を始める。それこそが、じぶん起業の本質です。

あなたの「自分の船」は、どんな船ですか?そして、どこに向かって航海したいですか?

小さな舟でもいい。

手漕ぎでもいい。

大事なのは「自分の舵を握る」覚悟を持つこと。

その航海は、今日からでも始められますよ!

前回の記事はこちらから!

この記事を書いた人

鈴木康子(やっちゃん)

マンゴスティン俱楽部オーナー兼和テンション株式会社代表。
【わたしブランド起業サロン】主宰。起業プロデューサー・アドバイザー、九星気学鑑定士でもある。

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