編集部スタッフブログ｜#シンガポールライフあれこれ #素敵なバーを見つけました

2021 11/15

2021年11月15日

私はお酒を飲むのが好きだ。

皆でワイワイ飲むお酒も好きだが、雰囲気のいいお店で、のんびり一人で美味しいお酒を飲むのも好きである。仕事を終え、家に帰る前にちょっと気分を変える。そんな時に一人でお酒を飲みに行ったりする。日本の都内ではいくつかそのような店を知っているが、シンガポールではなかなかそんなお店は見つけられていない。

条件として、まず美味しいお酒が飲めること。場所は目抜き通りの一歩裏にあり、落ち着いた照明と空間で、できればジャズなんかが静かにかかっているのがいい。更に小腹が減ったときに、頼んだ食事が驚くほど美味しいお店がいい。お店のスタッフが雰囲気と反してフレンドリー、そしてウィットに富み、ユーモアに溢れた会話ができるオーナーがいれば最高である。

At Twentyは、そんな楽しみが味わえるシンガポールでは数少ないタイプのバーだと思う。ラッフルズプレイスの目抜き通りから一歩入った道に位置するのも、よく見てないと、どこに入口があるのかわからない外観も、お店に入る前からちょっとしたミステリアス感を楽しめるバーである。

At Twenty の３つの魅力をご紹介

(1) 毎回コンセプトに合わせてディスプレイされる店内

私が伺った日は、At Twentyがスポンサーされているサッカーチームをコンセプトとしたディスプレイで、チームのサッカーボール、ユニフォーム、そして様々な選手の、様々な場面の写真が展示されていた。このディスプレイは、その時々によって、変わるらしい。あるときは、アーティストが描かれた絵が壁一面に飾られていたり。私たちはお酒を飲みながら、それらをのんびり楽しむことができる。またこのバーに来ている人と、ここから会話が始まることがある。

(2) オーナーが厳選、日本のユニークでおいしいお酒が飲める

バーカウンターには、日本で製造されたユニークなビールや、お酒などもディスプレイされており、こちらでいただくことができる。パッケージもオシャレで見たこともないビールだったり、地方で製造されたこだわりのある日本酒であったり。そんなユニークなお酒と出会えるのも魅力である。

(3) お酒と相性バツグン、見た目もキレイで美味しい食事がいただける

At Twentyのお食事は、美味しいだけではなく、見た目でも楽しめる。またシェフこだわりのデザートなども見逃せない。

色々なストーリーがこのバーから始まる

「ここから、色々なストーリーが始まると思うんですよ。」とオーナーの関さん。お話を伺うと、At Twentyから日本で生まれた新しいお酒がお披露目されたり、シンガポールのアーティストの絵が知られるようになったり、またお客さんとの会話の中で何かが生まれたりするとのこと。At Twentyは、飲食店というだけではなく、様々なクリエイティブなアイデアや文化が生まれる、新しいコンセプトをもったバーに感じた。またAt Twentyは、シンガポール在住歴が長く、この地で色々な事業を立ち上げられてきたオーナー関さんの、ユニークなお話が聞けるのも魅力だ。是非、今晩にでも、早速足を運ばれてみてはいかがだろう。