通訳・翻訳オンラインセミナー&ワークショップでスキルアップの準備をスタート!
人生100年時代と言われて久しい今、「現在」のステータスとして、就職中、転職中、起業・副業中、学習中…と、それぞれの人が個々のステージにいることが普通になりました。しかし、最終的には食べていくために手に職を、というのが前提であることには変わりありません。
一方で、家族と一緒にシンガポールに来たタイミングで、日本で働いていた仕事を手放した帯同家族は少なくないと思います。
帰国後どうするか?再就職できる?年齢的にも、この先不安を抱く人もいると思います。
あるいは、すでにシンガポールでお仕事についている方も、英語や中国語を駆使してバリバリ働いているかもしれません。ですが、いずれ日本に帰るかもしれないことを思うと、このままでよいのかな? もっとスキルアップできないものか?と思う人もいるでしょう。
しかし、そこは発想の転換。今こそ、振り返って考えるチャンスです!
「シンガポールにいる今、何かできる?どうやって有意義に過ごせる?」を改めて、考えてみませんか?
その中ではやはり、シンガポールでも使われており、一生学べて将来の仕事の幅を広げる語学、「英語」に焦点を当ててみたいと思います。
■あなたならどのパターン?英語力を生かしていくなら
現在置かれた状況と英語力を軸にすると、あなたならどれに当てはまりますか?
1. 英語力を生かした仕事をしてみたい
パターン1:日本で総合職で仕事をしていたが、シンガポールでは就職が難しい専業主婦・主夫
新卒採用で入った会社に長く勤め、シンガポール帯同のタイミングで退職。一定の英語力があるためシンガポールで就職したいけれど、DP(帯同ビザ)のため、シンガポールの制度変更でLOCでの就職が難しく労働ビザが必要なので、就職できる選択肢がほとんどない。
2. シンガポールにいるうちに、将来に備えてスキルを磨きたい
パターン2:シンガポール生活は長く、語学にも堪能でパート勤務中だが、子育て世代のため時間に限りがある。しかし子供の独立後など将来を見据え、もっと専門的な英語力を生かした仕事につきたい
3.英語を用いた専門職に就いており、さらにスキルアップしたい
パターン3:現在、シンガポール国内で仕事で英語を使った仕事や社内通訳や翻訳をしているが、我流のため不安がある。もっとスキルに磨きをかけ、さらに日本に帰国後も専門的な職業で活躍したい
この3つに共通して必要なものは、「確かな語学力」「広く使える専門知識」「将来につながる実践スキル」です。
■人気の職業、通訳・
せっかく今ある英語力を生かしたい。そこで1つ考えられるのが、人気の通訳と翻訳の仕事。
実はどんな仕事か、みなさん、ご存じですか?
通訳だと国際会議の同時通訳、翻訳だと海外の文芸書の翻訳本のイメージがあるかもしれませんね。
多数の通訳・翻訳者を輩出しているサイマル・インターナショナルさんでは、現役で活躍する通訳者、翻訳者さんがそれぞれ、お仕事をどのようにとらえていらっしゃるか、貴重なコメントが載っています。
※サイマル・インターナショナルは、なんと、1969年 アポロ月面着陸の同時通訳により一躍脚光をあびた名門機関です。現在でも、総理大臣、大臣および長官スピーチ原稿 日→英翻訳、G7サミットの通訳など輝かしい実績を多数誇ります。
通訳も翻訳も、言葉の1つ1つを機械的に変換するのではなく、背景知識や専門知識、リサーチに裏打ちされた、原文で表すべきメッセージや意図を、受け取る人のことも考慮して表していく…というとても繊細な技があることがわかります。その準備としての予習や日々の学習がいかに重要か、というのもわかりますよね。
自動翻訳機能が向上する今も、完全に置き換えにならないのは、さまざまな知識を融合して活用できる、まさにプロのなせる業があるためだと考えます。
「確かな語学力」に裏打ちされるのは、継続的な学びと実践、背景にある多種多様な知識だったりします。
■話題のIR通訳・IR翻訳とは?
さらに最近、通訳・翻訳で注目されている分野があります。
それは、IR通訳、IR翻訳。
そもそも、IRって?企業に勤めていた方ならぴんとくると思いますが、investor relationsの略称で、企業が株主や投資家に対し、財務状況など投資の判断に必要な情報を提供していく活動全般を指します。
日本では、1990年代の後半頃からIR活動に取り組む企業が増加しており、活動を積極的に行っている企業の株価は、一般的に高くなる傾向があると言われます。投資家に自社の事業内容や将来性を理解してもらうことで、より多くの投資家を集め、企業価値を高めるために、多くの企業がこのIR活動に取り組んでいます。
この、企業における重要な活動に、欠かせないのがIR通訳、IR翻訳です。
IR通訳は、株主や投資家が外国人の場合に説明をする日本の事業会社と、外国人株主・投資家間のコミュニケーションサポートをします。国内では証券会社が主催するIRカンファレンスや、海外の機関投資家とのミーティングなど、さまざまな場面でIR通訳が必要とされています。
また、日本では2022年春に東証の市場再編が行われたことにより、英文開示の動きが加速しており、決算短信、有価証券報告書、株主総会の招集通知などの多くに英訳が必要となっています。そのような背景から、IR翻訳の需要も急速に高まっています。
英文ライティング力を基礎とした日英翻訳スキルに、会計や財務系の専門知識を加えるという、この2つの掛け合わせが生かされる仕事です。
「広く使える専門知識」を用いる仕事として、このIR通訳・IR翻訳はとても需要が高く、実際にプロになれると、日本からのオーダーなので当地でビザがなくてもお仕事をすることも可能ですし、日本に帰国後に本格的に通訳・翻訳をお仕事にを開始することもできるでしょう。
さらに詳しく見たい方はコチラをご覧ください。
■将来につながる実践スキルを磨くにはどうすればいいの?
最後に、一番気になる、確かな語学力と専門知識を総合的に組み合わせ、それを使う場って?こればかりは、適切な練習できる「環境」が必要になります。
よく、英語に堪能だからと通訳や翻訳を任されてしまい、思ったようにうまくいかなかった…、我流で失敗した、という経験がある人もいるのでは?
それは実は、それ相応の実践スキルや経験がないから。しかるべき実践の場ときちんとしたプロからのフィードバック。この繰り返しによってしか、学べないスキルがあり、このような環境は、自分では準備できません。
そのようなプロ育成の環境があるのは、サイマル・インターナショナルさんです。
もっと知りたい…そう思ったあなた!
そのサイマル・インターナショナルが、今回シンガポール在住者対象に、この秋IR通訳・翻訳の基本情報を学べるセミナーと通訳演習を行うワークショップを開催します。
めったにないチャンスです。ぜひあなたも参加しませんか?
■セミナー・ワークショップに参加しよう(申込締切9/20)
1.「シンガポール在住者のためのIR通訳・翻訳セミナー」
日時:2022年10月1日(土)10:00-12:00(シンガポール時間)
参加費:2000円 ※定員100名
開催方法:zoom(オンライン)※録画でなくリアルタイムで実施、Q&Aの時間もあり
対象:現在通訳者・翻訳者として実績のある方だけではなく、IR通訳・翻訳について興味があり、今後のお仕事の幅を広げたい方や新しく学習してスキルを身に着けたい方
主な内容:通訳)シンガポールでのIR通訳の現状、今後のIR通訳の将来性について
翻訳)IRや開示資料翻訳のマーケットと今後の見通し、日本でIR翻訳者が不足している状況であり、場所を選ばない働き方の選択肢の1つとしてのIR翻訳について
2.「IR通訳ワークショップ」(※ハイレベル向け)
日時:2022年10月1日(土)14:00-17:00(シンガポール時間)
参加費:10000円 ※定員10名程度(定員以上のお申込みがあった場合には抽選)
開催方法:対面
開催場所:Concorde Hotel, Singapore(100 ORCHARD ROAD, SINGAPORE 238840)
対象:通訳実務経験のある方(詳細は申し込みサイトで確認)
主な内容:IRミーティングを想定した逐次通訳演習。事前資料の準備等含めた解説及び逐次通訳演習での個別フィードバック
いずれも【申込締切は9/20(火)】です。お早めにお申込みを!
→詳細・お申込みはコチラ
このセミナーやワークショップを通じ、あなたの将来に向けての準備を始めることができます。ぜひ奮ってご参加ください!
SIMUL International(サイマル・インターナショナル)詳細はコチラ
アクセス:104-0061
東京都中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング
公式サイト:http://www.simulacademy.com/
オンラインレッスンおよびインターネット講座多数あり。詳細は以下を参照
問い合わせは https://www.simul.co.jp/contact を参照