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Science Centreでレゴの世界観に浸ってみた #シンガポールライフあれこれ

マンゴスティン倶楽部でご紹介中のBrickman® Wonders Of The Worldこの期間限定の展示にスタッフもScience Centreまで行ってみました!

▼ScienceCentreはどこにあるの?

MRTではジュロン・イースト駅が最寄です。駅から徒歩だと15分くらいはかかりますので、車も便利だと思います。Science Centreは水遊びできる場所などもあり、いろいろなアクティビティが出来るようになっています。

※展示会などのチケットは当日受付で販売していないので、必ずオンラインで事前購入が必要です。

▼展示の入り口へ

看板があるのですぐにわかります。受付では事前購入したチケットのQRを見せて確認してもらい、時間制限があることや再入場できないことなどの説明があります。また参加型クイズのようなシートももらえて、豪華賞品がもらえるとのこと!最近の展示はただ見るだけではなくて参加型が多いですよね。これはぜひ現地で見てみてください。

▼いざ展示室へ

こちらはピラミッド。展示物は入口からも一切見えないので、黒い布と壁の向こうに「世界」が広がっています。

大型のものは背景パネルがあるので、どういうテーマのものか、見たことがなくてもわかるようになっていて、おもしろいなと思いました。50点以上の展示物があるので、気になったものに絞ってご紹介していきます!

ギリシア神話で登場するトロイの木馬です。トロイア戦争で、大きな木製の馬の中に人を忍び込ませ、目的地に密かに侵入したというもの。展示の横にボードがあって、制作時間、使ったレゴの個数や写真があるので詳細がわかります。

大きな構造物の下に、いろいろな人が配置されていて、ストーリーを感じられるようになっていました。

関連する資料やDesigner NotesやBuilder Notesで製作者のコメント(どのあたりで苦労したか)も面白いです。この作品ではデザイナーさんのコメントで、普通の馬と違う点で苦労したこと、ミニチュアの小人だったら、この馬をどう見るのか?を考えた…などが書かれていました。実在しないものを表現するって、設計も制作でもとても難しそうです!

これはイースター島のモアイ像。無言の圧を感じますね。正面からと横からで印象がちょっと違いますね。

この曲線の設計絶対大変だったろう。。。ボードに書いてありましたが、実際のものは4~9メートルあるってご存じでしたか??

 

お次はヨーロッパへ飛びます。パリの凱旋門。立体的なつくりになっています。ボードのほうでは制作時間は170時間、パーツは3万点!とあったので、モアイのものと比べて相当違うことがわかりますね。だんだん、遠くでまず見て、近くでじっくり観察、という見方に慣れてきます。

下の周りの小さい車は、実は見に来たお客さんが自分で作っておくことができるもの!パーツも車輪などもあって、創作意欲が掻き立てられます。これは誰が作った車だろう?

今度はアジアのエリアへ。ドラゴンボートレースです。奥には上海のOriental Pearl Towerが見えますね。アジアはやっぱりカラフルです。

水しぶき、応援する人、風を受けるボートや旗、破損したボートの救出劇など、躍動感があって面白いです。ドラマが垣間見えます。

この特徴的な形は、ピョンヤンのRyugong Hotel、これは初めて見ました。世界最高レベルのホテルを目指して、1987年に建設開始。105階建て、カジノもある大型ラグジュアリーホテルとして建設されていたそうです。

しかし、公式サイトによると1992年に資金調達問題等で建設がストップ。中の様子は、資材が散らばり、蜘蛛の巣まで…。ここにもドラマを感じます。

見たこともないものが見られる、まさにレゴの世界旅行ですね!

お次は変わって、シンガポールからはマーラインが登場!ほとんど曲線ですが、これをブロックでやろうと思ったのがすごい。そして他国にはないユニークなものだと再認識。

日本からは世界遺産の姫路城。敵の侵入を許さなかった反りあがった石垣もレゴではこんな風に表現されてます。

シャープな感じをうまく表現していますよね。姫路城の石垣は時代によって積み方が違うそうですよ。

しかしながら…お城の中(裏側)では、コミカル&不思議なアジアの世界が!

「何してるんだろう?」とのぞき込みたくなります。レゴの面白さというのは外(立派な外観)と中(人々のユーモアある日常生活)のギャップにあるのかもしれませんね。

最後は大型の乗り物のエリア、見ごたえたっぷり。有名なタイタニック号沈没のシーン。全部の展示の中でも大きい部類です。

裂け目のアップ。船体のすさまじい折れ方を見て、改めて現実だったと思うと、恐怖を感じました。

気持ちを切り替えて…こちらはマックの初期コンピュータ!制作時間は22時間とだいぶ短い方です。

が、テーマ的にもこれまた深いもの。Designer Notesで a true modern wonder と書かれていますが、確かに、1980年のこれがなかったら、今の世の中の発展はなく…。Wonders of the Worldという展示会の名称にもうなずけました。

おしゃれな自動車や立派な機関車の展示の奥、エアーフランスの飛行機も。流線形が美しいです。翼もこんな感じのグラデーション構造。

裏側は機内のシートや荷物、CAさんが働く様子がわかります。ああ、飛行機にしばらく乗っていないなあと感じた人が多かったでしょう。

展示もそろそろ終盤です。

グレートバリアリーフの美しい海の中を表現。色鮮やかでレゴの得意とする明るい色がいいですね。人魚も手前に見えますよ。ああ、いろいろと旅行に行きたいなあ。

あなたもレゴで(がっつりイチから作品を)作ってみませんか?

…という気持ちを汲み取るように、最後に小さいレゴを自分で作れるエリアがあり、展示は終了です。

かわいいですね!1つとして同じものがない素敵な作品です。

世界旅行はここで終了。

ここにご紹介していない、モナ・リザやダビデ像、国際宇宙ステーションなど、もっと多くのものがありますのでぜひ直接足を運んでみてください。世界への関心がますます深まる展示だと思います!

 

出口には、レゴのショップや子供向けの体験ショップがあります。何か買って!とお子さんに言われるのは間違いないです…!(汗)

私は個人的にそのあと、SuntecCityのレゴショップも見に行ってしまいました。自分も何かやってみたくなる、レゴの世界って奥深いですね。

いかがでしたか?楽しいレゴの世界に大人も子供も浸ってみてください。

参考リンク)

Brickman® Wonders Of The World詳細はコチラ

オフィシャルブロガーCHICAさんのお子さんとのお出かけ記事はコチラ

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