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のんびり主夫のスタディ・ライフ・バランス 第6弾

 

みなさんこんにちは!

オフィシャルブロガーの岸 亜星(きし あせい)です。

最近は昼に大雨が降ることの多いシンガポールですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

今回はArt Science Museum (アート・サイエンス・ミュージアム)で開催されているSTAR WARS展

行って参りましたので、みなさんにご紹介したいと思います。

もともとSTAR WARSの大ファンだった私は、友人からこの展示会の話を聞いて居ても立っても居られず訪問を決意いたしました。

この展示会はSTAR WARSの映画制作において実際に使われた小道具、模型、衣装などを展示しており、更にSTAR WARSの物語から得られる学びをもとに自分だけのキャラクターを作り上げるという体験型の展示会になっております。

 

ミュージアムに入るには事前予約が必要ですが、そこまで大変な手続きは必要ないです。

以下のページから希望の展示会、希望日時と人数でソートをしてチケットを予約できます。私が予約したときは15分単位で入場時間を選択することができました。

チケットのお値段は一人あたりSG$27となっております。展示自体は6月13日まで行われているそうです。

 

チケット予約ページ

 

ミュージアムの場所はMarina Bay Sandsの北側に位置している蓮の花の形をした建物です。

最寄り駅はDowntown LineのBayfront駅になります。

「この建物はなんだろう?」と思っていらっしゃった方も多いのではないでしょうか。

 

 

↑こちらが建物の外観となります。入り口はこの建物の根本にある透明なガラス張りの部分にあります。↓

 

 

中に入って受付を済ませ、エレベーターで該当フロアに下りると一気に雰囲気のある入り口がお出迎え。

フロアにもSTAR WARSの音楽が鳴っており、テンションが最高潮へ。(笑)

 

 

会場に入ると、まずは自分の好きなキャラクターの種族を選ぶコーナーからスタートします。

展示会は実際の映画制作で使われた小道具や模型を見ながら自分の選んだキャラクターに自分のアイデンティティーを当てはめていくというスタイルで進んでいきます。最初に情報記録ができるリストバンドのようなものが配られるので、それに情報を蓄積していきます。

最初に選ぶキャラクターの一覧はこちら。私がどのキャラクターを選んだのかはブログの最後で発表します!(笑)

 

 

アイデンティティーとはどういうことかというと、たとえば、自分が将来どんな能力を育てていきたいかというパネルボードがあり、自分が望む能力のところにそのリストバンドを当てるとその情報が記録されます。

 

 

ここではわたしはダース・シディアス卿(悪の親玉的存在)を選びました。

「善悪はただの視点の違いである」。悪は善から見れば悪で、悪から見れば善。う~ん、なかなかに深いメッセージ。。。(笑)

ダース・シディアスはエピソード1~6まで登場し、主人公であるアナキン・スカイウォーカーを悪の道へ誘惑しダース・ベイダーへと変貌させた張本人ですが、彼は彼なりに帝国建国という大義を背負って戦っていたように思えます。

 

 

というような流れで自分の本能の赴くままに色々な選択肢を選びながら、実際の映画制作で使用された様々な展示を楽しみました。

総展示数は200点以上にものぼり、全体を見切るのはだいたい2時間くらいかかります。

ここからは展示されていたものでいくつか印象深かったものを紹介していきます!

 

 

こちらはおなじみ、C-3PO(左)とR2-D2(右)。STAR WARS全作(エピソード1~9)に出演しているのは私の知る限りこの2体のロボットだけだと思います。C-3POは幼き頃奴隷だったアナキン・スカイウォーカーによって作られた通訳ロボット。R2-D2は宇宙船修理ドロイドで、最初にアミダラ女王一派が敵船の襲来を受けた際に奇跡の活躍を見せた事からいつも中心人物の近くにいるマスコット的存在です。

 

カーボン凍結

 

こちらはエピソード5の終盤にカーボン凍結されてしまったハン・ソロ。ダース・ベイダーがルーク・スカイウォーカーをダース・シディアス卿のもとへ連れていくために使おうとした技術で、ハン・ソロがその実験台にされてしまいました。本来は動物に対して使用した際は命の保証のない代物です。

記念だったので一応真似しておきました。(笑)

 

続いてマスター・ヨーダのマネキン。こちらは実際エピソード4~6と、エピソード1の映画撮影の際に使用されたものです!!!感動!!

ヨーダはジェダイ評議会のトップとして常にみんなを善の道へと導こうとしている賢者。CG技術の発展により、エピソード2以降ヨーダは全てCG化してしまいましたが、このマネキンを見て惑星ダゴバでひっそりと暮らす彼の姿が目に浮かびました。

 

 

ちなみに、ヨーダのマネキンのそばにヨーダの原案であったであろう原画がいくつか展示されておりました。

ヨーダが現在の姿ではなくこの原画のうちの一つであったとしたら、また全然違った雰囲気になっていたのでしょうね!!

 

 

続いてはウーキー族のチューバッカ。エピソード4以降はハン・ソロと一緒に行動する姿が有名ですが、エピソード3では惑星キャッシークでヨーダとの親交もあったりしました。大きさは2mをはるかに超える体型で、マネキンも相当な迫力がありました!

 

 

続いてはミレニアムファルコンの模型。こちらはハン・ソロとチューバッカの愛用機で、光速の1.5倍のスピードが出る超高速機。数々の改造が繰り返されているせいで、劇中では結構な頻度で故障しています。(笑)

 

 

こちらはジェダイ・マスターでジェダイ評議会の一員でもあるプロ・クーン。ケル・ドア族の男性で、空気成分が体に合わないことから常に特殊なゴーグルとマスクをしています。共和国元老院最高議長を務めていたダース・シディアスの非常事態宣言(オーダー66)でクローン軍が最高議長の直接指揮下に入り、クローン軍が一斉にジェダイを抹殺するという悲劇がエピソード3で描かれていますが、その際にスターファイターに乗っていたプロ・クーンは後続のクローン兵により撃墜されてしまいました。

 

 

もう一人、こちらもジェダイマスターでジェダイ評議会の一員でもあるキット・フィストー。ノートラン族の男性で、両生類種族なので水中でも生活できます。アナキン・スカイウォーカーの密告で元老院最高議長のパルパティーンの正体が悪の親玉であるダース・シディアスであると判明したさいに、メイス・ウィンドゥと共にダース・シディアス拘束へと向かったジェダイの一人。高いライトセイバー技術を持っていて、クローン戦争中にはグリーバス将軍を手玉に取るような凄腕ですが、ダース・シディアスには一刀両断されてしまいます。

プロ・クーンとキット・フィストーは映画中であまり活躍が描かれていないジェダイですが、ジェダイマニアの私にとってはこうして等身大模型を展示してくださっていてとても感動しました!!

 

 

そしてそしてSTAR WARSと言ったら欠かせない存在、ダース・ベイダー。この展示会の中でもアナキン・スカイウォーカーとその息子であるルーク・スカイウォーカーの生い立ち、環境、人間性の対比が沢山なされており、善の道、悪の道へ運命のたもとをわかった理由はなんだったのか、考察させられるような内容になっています。

最近流行している鬼滅の刃でもそうですが、悪役が純然たる悪という設定で片付けてしまうのではなく、過去に何があったのか、悪とされる側につくことになったキッカケは何か、という悪役側のストーリーを鮮明に描くことで視聴者の共感を呼んでいます。

STAR WARSはその先駆けであり、そのストーリーラインの悲劇性や細部設定の細かさなどが、長く愛されている秘訣であるような気がしています。

 

 

わたしのキャラクターの末路

 

さて、一通り展示を見終わり、最後にわたしのキャラクターがプロジェクションマッピングで浮かび上がりました。

画像の縮尺の関係で横向きとなってしまっておりますが、ご了承ください。

 

 

私が作成したキャラクターはプロ・クーンとおなじケル・ドア族の男性ジェダイです。彼は訳あってダークサイドに転落してしまいましたが(笑)、是非皆様も期間内に足をお運びいただきご自身のキャラクター作成を楽しんでみてください!

 

ということで、第6弾はこの辺で失礼しようと思います。

皆様今後ともよろしくおねがいいたします。

 

 

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