みなさんこんにちは!
オフィシャルブロガーの岸 亜星(きし あせい)です。
早速ですが、今回はわたしがなぜシンガポールで主夫兼学生をこころざすことにしたのかについて、お話ししたいと思います。
キッカケとしてはもちろんシンガポールで既に暮らしている妻のもとへ行き、共同生活を送ろうと考えたためです。
そして、この移住の機会はわたしにとってチャンスでもあったのです。
もともとわたしは移住前に日本の企業に勤めておりましたが、その頃から自分のキャリアをどうしていこうか悩むことがありました。
世界の人間の平均寿命はここ数年で著しく伸びており、今の20代、30代の世代は100歳まで生きる時代になっていくと。
学校で教わった平均寿命はだいたい80歳くらいであったので、すさまじい勢いです。
医療の進歩や社会の安全の恩恵をありがたく感じつつも、自身が100歳まで生きる前提として今の会社の定年は60歳。
60歳以降の40年間は違う生き方をしなければならないということなのです。
また、60歳以降の自分が全く働かない前提とすると、自身の収入のペースと収入の上がり幅、及び支出量を総合して計算したときに、60歳までの蓄えでは60歳以降の自分を全く養えないことがわかりました。
もちろん、企業を退職した後には企業年金というものもありますが、その制度もどの程度の大きさで存続しているかわかりません。
そこで取れる選択肢は、
①75歳~80歳くらいまで働けるようなキャリア形成にする
②60歳までに現状より一層十分な蓄えを作り、運用幅で生活ができるようにする
の2つが大きな候補として上がりました。
②については運用益だけで生活をしようとすると、3%の利益率で安定的に運用できる前提として、1億円フルに運用に回して年間300万円という計算になります。
②だけで暮らしていく姿を現状具体的に思い描けなかったので、わたしは①と②を併用して暮らしていく人生を目指そうと決めました。
そのためにはまず今のうちに自身の生活をガラッと変える経験をすることで変化に対応する体力をつけ、企業に属していない期間を使って多様な経験をしようと思い、この決断をいたしました。
75~80歳くらいまで働こうとすると、一つの能力を洗練して一本で稼いでいくというよりは、時代の流れや変化に合わせていくつかの能力を途中で習得したり、うまく組み合わせたりすることが必要かなと思っています。
結果、シンガポールという異国の地で、兼業主夫として料理や家事の経験と、学生としてビジネスの勉強をする経験を同時にすることはわたしにとって現時点で取れる最良の判断と考え、移住をいたしました。
そして、このような決断ができたのはわたしの挑戦を後押ししてサポートしてくれている妻あってのことなので、妻には感謝の念しかありません。
ここで私のキャリアプランの詳細については割愛しますが、ライフプランは人それぞれの中で、わたしの現時点での考えが皆様のお考えの中に少しでも違った視点を加えられれば幸いです。
ちなみに、以前の会社の先輩から推薦された以下の図書がライフプランを見つめ直すうえで非常に参考になりました。
この場を借りて紹介させていただきます。
「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」 リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット共著
今日のオトコメシ
本日ご紹介するのは、ハッシュドビーフと韓国風トマトです。
ハッシュドビーフの作り方は、フライパンにサラダ油(大さじ1程度)をひき、塩・コショウ・小麦粉を薄くまぶした牛肉を弱火から中火で炒めていきます。いい感じに色が変わってきたらたまねぎとしめじなどのきのこ類を入れてさらに炒めます。たまねぎが食べられそうなくらいになったら、ハッシュドビーフのタレを加えて煮れば完成です。
ハッシュドビーフのタレの作り方は、水80mlくらい、ケチャップ、ウスターソース、料理酒をそれぞれ大さじ2、バターひとかけ(小さじ1~2くらい)、あとは少し塩・コショウして混ぜればOKです。
この分量はだいたい牛肉二人前(200~300g)くらいを想定していますが、比率がだいたい合っていて、具材をちゃんと煮ることができるようであればタレの分量を増減させてもいいと思います。
ケチャップとウスターソースが味を形作っていて、料理酒は味に深みを出すため、バターはタレにとろみを出すためと覚えておくといいでしょう。
そして付け合わせの韓国風トマトはもっと簡単。トマトを30分くらい冷凍庫で冷やし、しょうゆ、お酢、ごま油、ニンニク(チューブのやつ)を混ぜたタレを和えれば完成です。お好みでゴマをふっても良いです。
メインの料理に集中しているとついつい付け合わせのサラダに割く時間が足りなくなってしまいますが、トマトさえ買って冷やしておけば1分以内に作れるのでとてもオススメです!(笑)
みなさんもお気軽にこちらの2品、試してみてください~^^
ということで、第3弾はこの辺で失礼しようと思います。
皆様今後ともよろしくおねがいいたします。