こんなに変わった!一時帰国の前に知っておきたい事
6月、半年ぶりに日本に一時帰国したら空港検疫手続きがガラリと変わっていました!
今回は最新一時帰国レポートをお送りします。すでにご存知の内容も多いかもしれませんが、夏休みに一時帰国を控えている方々など近々日本に戻る予定がある皆さんにとって少しでも参考になれば嬉しいです。
日本に帰る前にシンガポールで必要な準備(2022年7月現在)
①PCR検査→陰性証明書の取得(出国前72時間以内の検査)
①P C R検査
半年前と比べP C R検査の際の費用がぐんと安くなっています。
シンガポール国内でP C R検査を安くで受けられるクリニックのまとめwebサイトなどもあります。サイトを見て、皆さんのお住まいに近いクリニックの中から安くで受けられる場所を探してみるのも良いかもしれません。
私が選んだのはMRTオーチャード駅から徒歩8分ほどのファーイーストプラザ5階に入っているS G S T(Singapore Swab & Travel)。
訪れたのは6月初旬の週末。午前中でしたが、受付を待つための部屋は満席でした。
受付は2人体制で少し待ちましたが、受付が終わればすぐに検査して終了。Web予約の際にクレジット登録しておいたのでその場で会計は必要なく、とてもスムーズでした!
ちょっと脱線しますが、P C R検査の後、クリニックと同じフロアにあるチキンライス専門店HAINANESE DELICACYでランチを食べました。
そのチキンの柔らかくて美味しかったこと!!とても好みの味付けでした。4歳の息子は一皿では足りず、もっともっと〜とお替わりも。
安い!早い!美味い!の三拍子揃ったお店。
もしファーイーストプラザのクリニックでP C R検査を受ける方にセットでおすすめしたいお店です
話は戻りますが、今回P C R検査を受けたクリニックS G S Tの魅力、なんといっても結果が早い!私が選んだのは24時間以内に結果が判明するというノーマルプランでしたが、午前中に受けてランチを食べ終わった頃にはすでに結果がメールで届いていました。その間たったの約3時間!(2022年6月初旬時点)
私が選んだNORMAL PCR以外にE X P R E S S P C R(6時間後までに結果が判明)というノーマルの3倍ほどする価格のものもありましたが、よっぽど急ぎでない限りノーマルプランで十分かと思いました。
②ワクチン接種証明書
現在、シンガポールから日本に入国する際、3回ワクチン接種していることが確認できる証明書を持っていれば入国後の待機期間は必要ありません。この点は前回帰国した半年前と大きく変わっているポイントでした。
ワクチン接種証明書の申請手続きの流れ
シンガポール政府のアプリSingapass→Health Hub→COVID-19 RECORDS→Vaccination Records→Notarise.sg→Vaccination certificate
ここから申請すれば、登録したメールアドレスにM O HのVaccination Certificateが届きます。
③M Y S O Sアプリのダウンロード
一時帰国前日までに進めておきたいのがM Y SO Sのダウンロードです。
半年前の一時帰国の際も使用しましたが、その際主に使ったのは入国後の待機期間中。入国前には必要ありませんでした。
しかし今回の一時帰国の際、M Y S O Sはシンガポールから出発する時にも役立ち、出国の際の空港カウンターでの手続きもスムーズでしたので事前にM Y SO Sアプリのダウンロードをお勧めします。
④M Y S O Sでファストトラックの申請
M Y S OSをダウンロードした後手続きしておきたいのがファストトラック(検疫手続事前登録)です。
登録できるのは日本入国時に必要な質問表、誓約書、ワクチン接種証明書、出国前72時間以内の検査証明書。この4点がアプリで一括管理できます。
ワクチン接種証明書や出国前のP C R検査結果はアプリで写真など読み込めますので全て登録して申請を完了しておくことをおすすめします。事前登録が完了していないと赤色、陰性証明書の事前登録がない(もしくは審査中の)場合は黄色など申請内容ごとに色が変わります。青の場合検疫手続きは画面を見せるだけで完了し、空港検査や待機はありません。(詳しくは厚労省HP 検疫手続事前登録マニュアルでご確認ください)
出国時 半年前と変わったこと
シンガポールの空港カウンターでの手続きも変わりました。今回は航空会社のカウンターでもM Y SOSの登録をしたかどうか尋ねられました。
カウンターではパスポートとスマホでMYSOSのファストトラックの申請状況の提示が求められました。この2点でスムーズに手続き完了です!
日本入国時 半年前と変わったこと
→ファストトラックの画面提示で検疫がよりスムーズに
飛行機から降りた後、係員が待機していてファストトラックの画面を提示します。
割と降りてすぐのタイミングで、スマホのwifiを設定しようと試みましたが羽田空港無料wifiの立ち上がりがうまくいきませんでした。そのため、オフラインでスクリーンショットしていた保存ページから自分のM Y S O Sアプリのファストトラック申請完了のQ Rコードの画面を見せたらスムーズでした。ですから、事前にスクリーンショットでファストトラックの画面(トップ画面とQRコードの記載ページ)を保存しておくことをお勧めします!
私は青色の画面で、子どもと2人分、青色の紙をもらう事ができました。
その後色分けされたレーンに並びます。
前回の検疫の時のように一人一人確認用にブースが設けられていました。ですが、今回はブースでの確認は1度きり!
そこで必要なのはパスポートとM Y SO SのQ Rコード画面のみ。
ほとんど待つことなくパスポートを確認後すぐに母子それぞれQ Rコードを読み取り審査終了。
小さな青い紙を受け取った後、検疫に進み終了。
飛行機を降りてから母子2人大きな荷物を持っての移動でも検疫終了まで20分かからないくらいでした。
前回は質問表、誓約書、ワクチン接種証明書、陰性証明書すべて紙に出力して持っておく必要があり、何度も確認されるタイミングがありました。(前回のレポートはココをチェック)。今回はチェックポイントのたびに必要書類を取り出す必要がなくアプリで一括管理され、チェックも一度きりだったのでとてもありがたかったです。
日本到着時のP C R検査が無くなったことも時間短縮につながったと思います。
最後に・・・
羽田空港で国内線への乗り継ぎがある場合について補足で書いておきます🛩。
国内線への移動は基本的に無料バス、モノレール、京急のいずれかになると思います。トランジット予定で乗り継ぎ時間が迫っている場合は、モノレールか京急の利用をお勧めします。
というのも、今回国際線から国内線への移動で無料バスを使いましたが、バス停での待ち時間含めて国内線ターミナルまでの移動に30分ほどかかりました。
後日、羽田空港国際線からモノレールを利用した夫に時間を計ってもらいましたが、モノレールの場合、待ち時間含めて10分かからずで国内線ターミナル出発口に到着していました。
少しでも時間短縮につながると思います。
ブログを読んでくださった皆さんの日本への一時帰国がよりスムーズで楽しい旅となりますように!