シンガポール★英会話スクールで学び直し体験記 前編
学びの秋。
9月に入り約1か月間、週5で平日毎日英会話スクール通いを体験しました。
たとえ1ヵ月でも毎日通えば英語は上達するのか!?
今回は英語に関するリアルな体験レポートをお送りします。
シンガポールに引っ越して半年が経った頃、あることに気がつきました。
「シンガポール(英語圏)に住んでいるのに英語が上達しない!」
日本にいた頃思い描いていた理想と実際シンガポールに住んでからの現実、
そこには明らかなギャップがあったのです。
日本に住んでいた時には「シンガポールに住めば自然と英語が聞き取れて話せるようになるだろう」と思っていました。
でも実際は、シンガポールに住んでいるだけでは英語は聞き取れないし、話せるようにもなっていないという現実。。。
では、なぜ話せないのか・・・理由を自分なりに考えてみました。
そもそも、日常で英語を使うタイミングが少ないからです。
①思った以上に日本人が多く住んでいて、自然と知り合うのは日本人(逆にシンガポール人と知り合う機会が少ない)
②日系のスーパーやデパートが充実していて便利、買い物で不便さを感じることが少ない。ローカルスーパーでも買い物で使う英語は最低限の単語で伝わる。
ここから分かるように、シンガポールではたとえ英語を話せなくても生活で困ることが少ないのです。
しかし、このままでは何年住んでも変わらない!今の状況をなんとかしたい!
「多国籍の国シンガポールで様々な国の人と友達になり、文化や生活を知りたい!」
「シンガポールで英語を使って仕事がしたい!」
その目標を叶えるためにシンガポール駐在が決まってまず始めたのはオンライン英会話でした。24時間いつでも自分の受けたい時にレッスンが受けられるところが魅力でした。ただ数十分のレッスンはあっという間。疑問に思ったことについて消化できずに終わってしまうこともあったので、もう少し時間をかけて対面で学びたいという気持ちになりました。
シンガポールに住んで半年が過ぎた頃から、もっと英語が話せるようになりたくて英会話スクールに週2日通ってみました。スピーキング中心のグループレッスンを受講し1回2時間の授業。分からないことはその場で先生に尋ねることができる点が良かったです。しかし、数ヶ月通ってみてスピーキングのスキルについてそこまで変化を感じることはできずにいました。先生の授業はわかりやすかったのですが、当時受講者の人数が多く先生に生徒一人一人のスピーキングを直接聞いてもらうというチャンスは少なかったのでアウトプットの機会をもっと増やしたいと思っていました。
そんなある日、「Mangosteen Club」を通じて知ったのがカナディアンエデュケーションカレッジ。
オーチャード駅徒歩5分という抜群の立地で
ここには毎日通って英語を学ぶフルタイムクラスがあります。
週5日毎日朝から3時間文法やリスニング、スピーキングを総合的に学ぶジェネラルイングリッシュコース。
子育てと家事と仕事・・・その両立を考えたとき、これまで週5日毎日時間を捻出してスクールに通うという考えが頭にありませんでした。今の環境では負担が大きいからです。
でももしここで一か月、期間を限定し集中して毎日通えば一か月後、少しは今より進歩が感じられるんじゃないか、そんな期待を込めて今回カナディアンエデュケーションカレッジの英語レッスンを一か月間体験してみることにしました。
通学を決めたらまずはカウンセリングです。
カナディアンエデュケーションカレッジは様々な国の生徒に対応するため、
受付には日本、フランス、そして韓国語のスタッフが常駐しています。
気さくな日本人スタッフの方が優しく対応してくれるので英語に自信がなくても大丈夫。日本語でスクールの説明を受けられるので、気になる部分についても細かく尋ねることができます。
カウンセリングを聞いて面白いと思ったのは、私が今回体験するフルタイムクラスでは希望する人は学生ビザの取得ができるそうなんです!(ジェネラルイングリッシュ、TESOLディプロマコース、ELTS対策コースで取得可能)
スクールによると、コロナ前までは海外から英語を学ぶために新規で申請する人も多かったという学生ビザ。
コロナ禍でシンガポール国内では仕事を失った外国人も少なくないようですが、このスクールでは学生ビザを取得して英語をブラッシュアップすることで、キャリアアップに繋げたり転職先を模索したりしたい方も増えているようです。
ところで、“カナディアン”っていう名前がつくくらいだから先生方はカナダ人?
そんな疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんカナダ人の先生はいらっしゃいますが、カナダ、イギリス、アメリカ出身の指導歴&在校歴の長いベテランの先生方が揃っています。実はわたし自身惹かれたのはこの部分。実際、教えることに慣れている先生方なので、生徒がつまずいてしまいがちなところを察知して身近な例を使って分かりやすく解説してくれます。
そして私がこのスクール独自の活動で特に魅力を感じたのは、レッスン以外の時間にクラブ活動を行っているところ。まるで大学のようです。
現在コロナ禍でオンラインのみの開催となっていますが、ライティングを中心に学ぶライティングクラブ、映画を楽しむムービークラブ、読書を楽しむブッククラブなど様々なクラブがあります。
個人的に気になったニュースペーパークラブ。ここでは生徒さんたちが自分たちで様々なテーマをもとに英語で新聞を作りあげるという活動を行っているそうです。(写真は実際生徒さんたちによって作られたニュースペーパー)
どのクラブもスクールに在籍する生徒なら誰でも参加できて、もちろん無料です。私も在籍中参加してみたいと思っています!
さて、カウンセリングで一通り話を聞いたあとはレベルチェックテスト。文法とスピーキングのテストを行いました。
5つのレベルに分かれていますが実際テストの結果、文法のレベルは中級のインターメディエイト2、スピーキング&リスニングは上級のアドバンス1という判定結果が出てどちらか選べることになり、私は今の自分のレベルよりも一段階上だと感じたアドバンス1を選びました。
理由は悩んだ時に使用するテキストを見せていただいたのですが、上級クラスのテキストの方がより生活に直結する話題があり面白そうだと感じたからです。
正直、授業についていけるか不安がありましたが、カウンセリングでスタッフの方が「自分が面白いと感じたレッスンの方がきっと楽しめる」と背中を押してくれたところも大きかったです。
さて、クラスを決めたものの1日3時間の英語レッスン。受講するまで2つのことが心配でした。
- レッスンの長さ、3時間もの間、集中して講義を受けられるか。
- 自分のレベルよりも一段階上の上級クラスの授業についていけるのか。
ドキドキの中、いよいよレッスンが始まりました。
アドバンス1の講師は在星歴3年半、イギリス出身のリチャード(通称リッチ)先生です。
中国、ベトナム、日本の合わせて4人が学ぶクラスで一か月間お世話になることになりました。
リッチ先生の講義初日。
正直なところ、レッスンが終わった後、初日は緊張と疲れで帰宅してから昼寝してしまったというのは事実ですが、、笑
抱えていた不安は一気に解消されました。
リッチ先生の講義は面白くて3時間はあっという間です!英語を総合的に学ぶクラスですが、先生と会話のキャッチボールをしながらレッスンが進んでいく感じでスピーキングの機会もとても多いです。一回休憩もありリフレッシュする時間もあります。
何よりリッチ先生の授業はとても分かりやすい!もちろん分からない単語やフレーズは頻繁に出てきます。しかし、分からないものについては正直に先生に伝えると、もっと簡単な英語に置き換えてイメージしやすいように教えてくれます。先生はとにかく生徒の話によく耳を傾けて一旦受け止めて、生徒が伝えたいと思っている内容を正しい英語で導いてくれます。
では、実際どんな授業が行われているのか、果たして一か月間本気で通った結果、変化はあったのか・・・リアルな体験を後編でレポートします!
リッチ先生おすすめの英語勉強法、ともに学ぶ外国のクラスメイトはどんな目的で英語を勉強しているのかなども合わせてお伝えします。後編もぜひご覧ください!
(この画像は2021年 9月27日以前に撮影したものです。)
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