シンガポールでイースター!バードパークのエッグハントに挑戦
先日、息子の通う幼稚園から
「イースターのお祝いをするのでイースターがテーマのコスチュームでドレスアップして登園してきてください」
と連絡がありました。
ローカルスクールに通っていると、一年を通して様々なお祝いの日のイベントが行われます。その度に子どもたちはお祝いに応じた様々なコスチュームでドレスアップします。
今回幼稚園から連絡があったのはイースターのイベントについて。
ここで、はてなマークがグルグルと頭の中を駆け巡る・・・
イースターのコスチュームってどんなもの?
タマゴ?ウサギ・・・?
こんなきっかけから、今回はイースターにフォーカスを当ててブログをお届けします。
@シンガポールでイースターのコスチュームを買うなら?
@イースターの時期によく見られる食べ物って?
@イースターの時期に親子で楽しめるイベントは?
などなどイースターの時期に気になる内容をご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
EASTER(イースター)、それは英語の呼び方で
日本語では「復活祭」と呼ばれています。
イエス・キリストの復活を記念したもので、キリスト教の祝祭日となり、
シンガポールでは復活祭の2日前からイースター当日まで3連休になります。
日本に住んでいた時にはあまり馴染みがありませんでしたが、
キリスト教ではクリスマスより重要な行事なのだそうです。
クリスマスが「キリストが生まれた日」なら、イースターは「キリストが神様になった日」ということ。
さて、それではなぜイースター近くなるとタマゴやウサギの描かれたデザインを目にするのでしょうか。
タマゴからは新しい命が生まれます。キリストが復活したことから、タマゴは「新しい命の誕生」として、イースターエッグと呼ばれているようです。
ウサギは沢山子どもを産む動物なことから「春と豊作・命のシンボル」と言われています。キリストも命が復活したということからウサギをイースターのシンボルとしているようです。(参照ページはこちら)
さあ、その意味を理解したところで、
息子の幼稚園イベントで必要なコスチュームは何にしよう・・・
向かった先はMRT Dhoby Ghaut駅直結のショッピングモール、プラザシンガプーラに入っているSpotlight。
ここはパーティー用品なども多数取り揃えていて、スクールイベントでコスチューム選びに迷った時、私はスポットライトにお世話になることが多いです。
店を訪れると、イースター関連の特設コーナーがあり、ウサギのカチューシャや帽子、タマゴの飾りなど様々なイースターグッズが置いてありました。
私はここでウサギの帽子をGet!
クラシカルな雰囲気の帽子だったので、自宅にある蝶ネクタイなどのアイテムでドレスアップし、ウサギの執事をイメージしてみました。
4歳児は幼稚園に通い始めて約1年で様々なイベントを体験したことでコスチューム慣れしていて、楽しんでウサギの執事になりきっていました。幼稚園から帰ってきて息子がマスクを外したらウサギのフェイスペインティングが施されていてびっくり大笑い。スクールでもお友達や先生とイースターのイベントを楽しんだ様子が伝わってきました。
イースターの時期によく見られる食べ物
ところで、皆さんシンガポールでイースターの時期によく見かける食べ物、ご存知でしょうか?
わたし自身、先日シンガポール人の友人がプレゼントしてくれたことで初めてこの存在を知りました。
Hot Cross bun
十字の飾りがデザインされたパンです。お店によって多少味は異なりますが、ドライフルーツやフルーツピール、シナモンなどのスパイスが使われていて、甘くてしっとりした美味しいパンです。
シンガポールのローカルのパン屋さんではこの時期様々なお店でHot Cross bunsを販売しています。
キリストは十字架に架けられて処刑されましたが、3日目に蘇ったと言われています。食べることでキリストのことを思い出すように・・ということで、この時期広くローカルのパン屋さんなどで販売されているようです。
多民族・多宗教の国ならではですね!
シンガポールで楽しめるエッグハントのイベント
さて、子どもたちにとってイースターの楽しいイベントといったら・・そうエッグハント!シンガポールでも様々な場所でイースターにまつわる楽しいイベントが週末開催されました(詳しくはココをチェック)。
我が家は週末、友人家族と一緒にはじめてジュロン・バードパークのエッグハントに参加してきました。
トラムに乗って向かった先はWaterfall Aviary
このエリアは初めてでしたが、鳥が放し飼いになっていて、目の前を鳥が歩いたり頭上を鳥が飛んだりしています。間近で鳥が観察できる楽しい空間です!
あいにくの雨でしたが子どもたちにとっては全くお構いなしと言った様子。
「あ!カラフルな鳥!キレイだね〜」なんて話しながら歩いていると、
目の前に突如大きな滝が・・・!
しとしとと降る雨の中でもリフレッシュできる癒しの空間が広がっていました。
さて、肝心のタマゴ・・・ですが、
草むらとかに隠れてるのかな〜と思っていたら
タマゴがあったのはまさかのカゴの中!!なんて子どもに優しいエッグハント。おかげさまで我が家の4歳児は自分の好きなカラーだけを選抜して自分のカゴに入れていくという贅沢なエッグハントを楽しんでいました。
簡単かと思われたエッグハント。ただ、広い会場内には金の卵が2つ隠されていて、これを探し出すのが難しい。。。1日2個の限定でこの日参加した時点ではまだ会場全体で収穫ゼロということだったので、子どもたちよりもママたちの方が夢中になって探していました。
「安全な場所に隠されている」というスタッフからのアバウトなヒントを頼りに探し回りましたが、なかなか見つからず・・・子どもたちは金のタマゴは探せなくても5個タマゴを収穫できたらギフトがもらえるというところで満足したようで、結局金の卵は見つけられないまま終了となりました。
もし今年金のタマゴを探し当てたという方、いらっしゃったらどこで見つけたかぜひ教えてください笑。
イースターホリデーが明けて子どもたちの学校が再開、ようやく日常生活が戻ってきた!という親御さんも多いかもしれません。お疲れ様です!
この週末、外出した際に感じたのは街中の人出がかなり増えたということ。一方でまだまだコロナは収束しない状況です。お互い引き続き体調一番で元気にシンガポールライフ楽しみましょう!