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シンガポールの治安は良い?移住・旅行で気になる危険ポイントと注意点まとめ

シンガポールへの旅行や移住をお考えの方へ。安全な旅や生活を送るために、シンガポールの治安情報をご紹介します。どの地域が危険なのか、どのような犯罪が起きるのか、注意すべきことなど、詳しく知りたくありませんか?
シンガポールの治安はとても良く、観光地や繁華街にも大きな危険はありませんが、押さえておくべき安全のポイントはあります。
ここでは危険な場所の有無や安全対策のコツ、注意するポイントなどを分かりやすくお伝えします。旅の計画や行動に役立つ情報をここで手に入れ、シンガポールでの素晴らしい体験を存分に楽しみましょう!

世界平和指数ランキング6位のシンガポール

シンガポールは、2023年6月にInstitute for Economics & Peace(IEP)が発表した世界平和度指数調査において、対象となった世界の国と地域163か所中6位にランクインしています。アジアでは1位です。同調査で日本は9位となっているので、日本よりも安全であるとされていることになります。

(参考)https://www.visionofhumanity.org/wp-content/uploads/2023/06/GPI-2023-Web.pdf

外務省発表の安全情報

外務省による海外安全情報で、シンガポールには危険情報は出ていません。シンガポールは多民族国家で、ムスリムのシンガポール人もたくさんおり、お隣のインドネシアとマレーシアはイスラム教国家であることから、イスラム教の一大祝日・ハリラヤの前後にはテロへの注意喚起が出ることがあります。シンガポールの空港の警備はかなり厳重なので、外国の中ではトップクラスに安全な国であると言えます。

(参考)https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_005.html#ad-image-0

シンガポールの犯罪データ

シンガポールは銃を使った犯罪や強盗のような重犯罪は起こりにくい国です。それでも窃盗、スリ、詐欺、痴漢などがないわけではないので、安全だからといって無防備になることは避けましょう。

(参考)https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_005.html

シンガポールの犯罪発生率は日本より低い!

2021年に行われた世界の155の国と地域を対象とした殺人の発生率調査において、シンガポールは10万人あたり0.1人の発生率で153位です。日本は10万人あたり0.23人で1つ上の152位となっているので、日本よりも発生率は低く安全であるということがデータでも示されています。

(参考)https://www.globalnote.jp/post-1697.html

シンガポールが治安がいい国と言われる理由は?

 

シンガポールの治安が良いのは、国土が小さく、また厳しい法律があるためです。この2つについて詳しく解説します。

コンパクトな国土

シンガポールは全国土が淡路島と同じくらいの大きさしかありません。東京23区よりも一回り大きいくらいです。このように小さな国なので、犯罪の予防のためのパトロールや警戒が日本よりも簡単です。このコンパクトさのために、大きな犯罪を犯してしまった場合に逃亡することもほぼ不可能に近いので、犯罪を企む人にとっては都合の悪い場所とも言えます。

厳しい法律

犯罪を犯して捕まった場合、日本や他の国では微罪になることもシンガポールでは鞭打ちの刑に処されることが多くあります。鞭打ちは成人の男性でも失神するほど辛い刑罰なので国際的に反対の声もありますが、このことが治安を維持する上での抑止力になっていることは間違いないでしょう。未成年であっても逮捕の対象となり、顔や名前が公開され、場合によっては鞭打ちを課されることもあります。外国人であっても同様です。

シンガポールの街を歩いていると、地下道で自転車に乗ると罰金、ごみをポイ捨てすると罰金のようにいたるところに罰金の表示が出ていますが、このようにコントロールが容易な小さな国土で厳格な法律によって管理していることが治安の良さにつながっています。

シンガポールで遭遇しやすい犯罪・トラブルの具体的事例

シンガポールで遭遇しやすい犯罪・トラブルは下記の通りです。
・置き引き・スリ
・タクシーのぼったくり
・車上荒らし
・ぼったくりバー
シンガポールは外国の中ではかなり治安の良い国ですが、それでも犯罪がゼロではありません。特に金銭に関わる犯罪が目立ちます。油断して思わぬトラブルに巻き込まれないように、起こりうる犯罪やトラブルを確認しておきましょう。

置き引き・スリが多発

外国人観光客をターゲットにした置き引きやスリに遭う可能性があります。繁華街や観光地の人混みでお財布をむき出しの状態で持って歩いたり、フードコートでバッグを席に置いて注文に行く、ビーチで貴重品を出したままその場を離れるなどで被害に遭う可能性があります。

タクシーのぼったくり

シンガポールのタクシーはメーター制で、乗り場や車内に料金が明記してあります。タクシーの運営自体も厳しく管理されているので、海外旅行でよく耳にするぼったくりは起きにくいと言えます。
ですが、少数ではありますが、タクシーの中には観光客と分かるとわざと遠回りをしてメーターを上げようとする人もいます。

車上荒らしによる盗難被害

シンガポールの道路は日本と同じ左側通行なので、気軽にレンタカーを借りて観光したいという方もいるのではないでしょうか。シンガポールでも車上荒らしは発生します。ロックをかけ忘れたすきに車内のものを盗まれる、また見える所に貴重品を置いて車を離れてしまい、ガラスを割られて盗まれるなど日本と同様の車上荒らしの例があります。

ぼったくりバー

日本でもニュースになるぼったくりバーはシンガポールにも存在します。繁華街や風俗街のバーでは、観光客を狙って信じられないほど高額なチャージを請求するお店があるので、注意が必要です。
旅の途中での一期一会を楽しむことも大切ですが、自衛のためにはあらかじめ行きたいバーをチェックして評判や口コミなどをリサーチしておいた方が良いと思います。

ただ、そもそもシンガポールでは酒税が日本とは桁違いに高いので、ウィスキーなどアルコール分の多い飲料ほど高額になります。そのため、場所にもよりますが日本のバーと比較して2倍程度であれば、ぼったくられたというわけではないのかもしれません。

女性の一人歩きは危険?安全?

女性が一人で歩いていても、危険ではありません。むしろシンガポールは安全と言えます。しかし、世界有数の平和な国であっても、やはり力の弱い女性を狙う犯罪は存在します。女性同士のグループ旅行や一人旅でシンガポールを訪れる際には、いくつか注意しておいた方が良いこともあります。

強姦・強制わいせつ行為などの性犯罪は多め

フレンドリーに話しかけてきた人に気を許した隙に被害に遭ったり、クラブなどの繁華街で性犯罪に巻き込まれたりと、女性が被害者となる犯罪は残念ながらシンガポールでも起きています。夜間や繁華街での女性の一人歩きには注意すべきでしょう。

マッサージ店のセクハラに注意

シンガポールには中国、タイ、アーユルヴェーダなどさまざまなセラピー・マッサージ店があります。ショッピングモールからオフィスビルまで、実にたくさんのマッサージ店が入っていますが、その中にはセラピーやマッサージと称してセクハラを行う悪質なお店も存在します。旅先で、また移住後のリフレッシュとしてマッサージに行きたくなったら、事前にレビューをチェックするなどして評判の良いところを探しましょう。

シンガポールの人気観光地に危険地域はある?

シンガポールの人気観光地でも基本的には治安は安全です。しかし、エリアによっては注意すべきポイントがあります。5つのエリアの特徴と注意ポイントを解説します。観光客や在住日本人に人気のエリアを1つずつチェックしてみましょう。

チャイナタウン

シンガポールのオフィス街のすぐ隣にあるエリア。有名なお寺や古くからの漢方薬局など中国の伝統を色濃く感じられる場所です。有名な観光地であり、旧正月ともなると買い物に来たローカルのシンガポール人も集まってかなり混雑します。
人混みを歩くときにはスリや置き引きに気を付けて、スマホやお財布を盗られやすい蓋のないバッグに無造作に入れておくなどは避けた方が良いでしょう。

アラブストリート

美しいモスクが建ち、エキゾチックな中東の雑貨や食べ物などを売っているお店が立ち並ぶアラブストリートも人気のエリアです。アラブストリートはシンガポール人の若者も多く訪れるブギスと隣接しており、常に混みあっています。スリや痴漢に遭わないようにすることと、お店の中には価値のある物のように匂わせて偽物を売るようなところもあるので、注意しましょう。

リトルインディア

名前の通り、インド(タミル)系の人が多く集まるエリア。美味しいインドカレーのレストランや可愛いインド雑貨を売るお店がたくさんあります。この地域は観光客はもちろん多く訪れるのですが、インド系の人が多く歩いていて、また週末になるとインド系の外国人労働者も多く集まります。大きな通りは安心ですが、あまり人けのない裏路地のような所には一人で入っていかない方が安全です。

ラベンダー

リトルインディアにもブギスにも近く、安いホテルや穴場カフェなどもあるので人気の場所です。特に大きな犯罪が心配されるところではありませんが、駅前に入国管理局のオフィスがあることもあって、外国人が多く訪れます。軽微な犯罪がやや多めなので、夜遅くなってからの一人歩きは避けましょう。

ブギス

写真映えするスポットや若者向けのお店がたくさんあるエリア。アラブストリートに近いブギス周辺は大きな道路が通っており、交通量も多いところです。シンガポール人は全体的に運転が荒い傾向があるので、信号のあるところであっても交通事故には気を付けてください。
ブギスには地下鉄の2路線の駅があるので、常に混みあいます。貴重品の管理はしっかりとしましょう。

ゲイラン

ゲイランは日本の歌舞伎町のようなエリアであり、風俗営業の合法地域です。ゲイラン地区での風俗店そのものは公的に認められていますが、公の場での客引き行為は違法です。客引きの中には不法行為を行ったりぼったくりをしたりという人たちもいるので、声をかけられても付いていかないようにしましょう。
このエリアは格安のホテルがたくさんあり昼間は観光客もたくさん歩いていますが、夜になるとガラリと雰囲気が変わるので、夕方以降の女性の一人歩きはおすすめしません。

ホテル・カジノに危険はある?

シンガポールのホテルやカジノは、諸外国と比べてとても安全であると言えます。重大な犯罪に巻き込まれる可能性は低いでしょう。それでも思わぬトラブルに巻き込まれないように、ホテルやカジノを利用する上で注意しておいた方が良い点を解説します。

ホテルの治安と注意点

星付きのホテルから格安の宿まで色々な種類がありますが、どこに泊まっても基本的には安全です。ただ、その中でも常に防犯意識を持っておくことは大切です。
昼間に財布やパスポートをそのままテーブルに置いたり、スーツケースの鍵を開けっぱなしにしたりして外出することは避けましょう。また、ホテルのスタッフを装い、乱暴目的で部屋を訪ねて来る人がいる可能性もあるので、チャイムが鳴ってもすぐにはドアを開けないようにしてください。特に女性は、現地で親しくなったからといって、簡単にホテルの部屋番号を教えたりなどはしないようにしましょう。

カジノの治安と注意点

カジノはマリーナベイサンズとセントーサの二か所にあり、21歳以上が利用可能です。シンガポールのカジノは政府によってきちんと管理されているため、大きな危険はないと言えます。反社会的勢力の関係する犯罪など、重大な事件は起こりにくく、しかも外国人観光客は入場料が無料なので、安心して楽しめます。カジノに熱中しているとつい貴重品の管理が疎かになりがちですが、置き引きに遭わないためにもバッグや財布からは目を離さないようにしてください。

これらのカジノは安全ですが、雑居ビルの一室や個人宅などで行うギャンブルに誘われた時は注意が必要です。シンガポールでは免許のないカジノは違法です。家族や友人同士のゲームとしてのギャンブルは認められていますが、それをビジネスとして行うと犯罪となります。違法ギャンブル中に警察に踏み込まれることもありますので、カジノを楽しみたい時には上記2つのうちのどちらかに行くようにしましょう。

治安で気になるポイント Q&A

マンゴスティン倶楽部は、当メディアを運営する中で、シンガポールの在住者、移住希望の方、旅行者など様々な方と関わってきました。多くの日本人が気にしているポイントがあるので、Q&A形式でまとめてみました。

日本人は狙われやすい?

シンガポールでは対日感情はおおむね良好で、また世界から富裕層が集まっていることもあり、特別に日本人や日本人のお金をターゲットにした犯罪が起こることはそんなにありません。
ただ日本もシンガポール同様に治安が良い国なので、どうしても他の国からの観光客と比べると隙が多く見えることがあります。貴重品を無防備に放置したりせず、また、はっきりと主張できる気構えを持っておくことは大切です。

観光客が注意すべきことは?

シンガポールでは犯罪に遭遇するよりも、自分がうっかり法律違反をしてしまわないように注意することが必要かもしれません。
例えば、シンガポールでは水や飴などであっても地下鉄のホームや車内で飲食をすることは禁止されています。赤ちゃんのミルクなど乳幼児については何も言われませんが、大人は日本のように気軽に飲み物を飲んだりすると、罰金を科されることもあります。

ホテルは安全?危険はある?

チェックイン・アウト時の置き引きや客室清掃の際の盗難は起こり得ます。フロントでの手続きの際にはバッグから目を離さない、外出時にはセーフティボックスを使うなど、シンガポールに限らず一般的な旅行の際の注意をしっかり守るようにしましょう。

クレジットカードが危険と聞いたことがあるが?

クレジットカードを使う時は、スキミングに注意しましょう。シンガポールでもスキミングによる被害は起きています。ただ、シンガポールは日本以上にキャッシュレス化が進んでいます。クレジットカードまたはNETS(デビットカード)で多くのところが決済可能なので、カードは上手に利用したいところです。
スキミングのされにくい、ICチップが付いているクレジットカードを持っておくことをおすすめします。

また、キャッシュレス社会であっても、昔ながらのホーカーや小さなお店ではカード決済を受け付けていないことも。カードに全て頼るのではなく、現金も持ち合わせがあった方が安心ですよ。

リュックサックで観光しても大丈夫?

シンガポールをリュックサックで移動するのは問題ありません。スリが起こると言っても基本的には治安がとても良いためです。シンガポール人も含め、リュックを持っている人はたくさんいるので目立つこともありません。
ただしリュックサックはハンドバッグと比べて財布などを盗みやすいので、スリが多い地域で混雑しているときは注意すべきです。
チャックを閉め忘れない、外ポケットに貴重品を入れない、など細心の注意は払いましょう。

子連れ旅行者がシンガポールで注意すべきポイント

シンガポールは子連れでも安心して旅行ができます。治安も非常に良いので、そこまで大きく心配するポイントはありません。シンガポールは小さな子どもにとても優しい国です。ベビーカーを畳まずに電車に乗ることも普通ですし、よほどの高級店でない限り、レストランで赤ちゃんや幼児連れの入店を断られることはほぼありません。

ただ、どんなに安全な国であっても残念ながら小さな子どもを狙う変質者による犯罪などは起きています。シンガポールのショッピングモールのトイレは、トイレの表示のあるところから更に奥まった通路を歩くところなどもあるので、一人で行かせないで付いて行ってあげるなど、子どもから目を離さない注意は必要です。

シンガポール現地で注意すべきこと

シンガポールの治安は良いですが、シンガポールならではの注意すべき点があります。楽しいシンガポール旅行・生活をするために、現地で気を付けておくべきことは?現地で注意すべきポイントをまとめました。

夜の一人歩きは避ける

昼間はおおむねどこを歩いても安全です。ただ夜になると、観光地であっても人けがなくなったり、木がたくさん生えていて何かあっても人目につきにくい所などは存在します。特に女性は、夜になったら一人では出歩かないようにしましょう。

人が多く集まる場所はスリに注意

特に週末になると休日の外国人労働者たちが一斉に外出するので、人気のお出かけスポットはどこも混みあいます。日本でも同様ですが、人混みの中でスラれないように無防備にお財布が見える状態にして歩き回ることは避けましょう。

ナンパやしつこい声かけは無視する

南国の雰囲気と旅行の非日常感で、いつもより開放的な気分になる人も多いのではないでしょうか。シンガポール人は日本人にも慣れていて優しい人が多いですが、性犯罪やぼったくりの被害に遭わないようにするためにはナンパや客引きに簡単について行ってはいけません。

多額の現金・高級アクセサリー等の持ち歩きには注意

シンガポールにはたくさんの富裕層が当たり前のようにいるので、他の外国とは違いブランドのバッグを持っているからといってすぐに狙われることはありません。ですが、多額の現金や高級品を持っている状態であまりにも隙だらけに見える人は、やはりスリや置き引きの対象となります。安全だからといって油断することのないように、現金やアクセサリーの扱いには注意しましょう。

車上荒らし対策

貴重品を見えるところに置いて車を離れない、人けのないところには駐車しないなどの注意を怠らないようにしましょう。

海外旅行保険には加入しておこう

シンガポールの医療費は、アメリカほどではありませんが外国人にはかなり高額です。現地で急に医療が必要になった時、保険に入っていれば補償される場合があります。また、盗難に遭った、逆に自分がお店の高価な商品を壊してしまったなどのトラブルの際にも安心なので、海外旅行保険を掛けておくことをおすすめします。
クレジットカードには海外旅行保険が付帯しているものが多く、また旅先ではカードがあると何かと便利なので、海外旅行保険がついているカードを持っておくと安心です。ただ、補償の範囲や同伴家族が対象になるかなどはカードの種類によるので、自分の持っているクレジットカードの保険の種類を確認しておきましょう。

シンガポールで実際に犯罪に遭遇した場合

旅行中・住んでいる時に自分が実際に犯罪の被害者になってしまったときの対処法や、警察や医療機関への連絡先もご紹介します。いざという時に役立ちます。

盗難・置き引き・スリ

①盗まれたものの中にクレジットカードが入っていたら、すぐにカード会社に連絡してカードを止めてもらいましょう。

②最寄りの警察署に行き、Police Report(盗難・紛失の証明書)を作成します。
この書類は大使館やカード会社などさまざまな手続きに必要となるので、必ず取得しなければなりません。

③パスポートが盗まれた場合は在シンガポール日本大使館で再発行してもらえます。

暴行・性犯罪

警察署に行き、被害届を出します。その際に、被害を実際に受けたという証明のためにも医療機関で検査を受けるという意思を伝えてください。

ぼったくり被害

タクシーで途中から金額がありえないほど高くなっていることに気が付いたら、すぐに車を停めてもらって降りましょう。
シンガポールのタクシー代は東京の半額~同額か少しだけ高くなる(時間帯・車種にもよる)くらいだと思っておけば大丈夫です。また、車内にはかならずドライバーの身分証が掲示されているので、何かあった時のためにチェックしておきましょう。

ただ、シンガポールのタクシー料金はピークタイム、深夜割増、シティエリア料金など、この他にも色々な加算があるので、必ずしもメーター表に記載されている金額とは一致せず、精算ボタンを押した時に急に増えることがよくあります。そのため、ぼったくりに遭ったという話をよく聞くと、特別料金加算があった場合が多いです。

知っておきたい緊急時の連絡先

警察 Police 999
消防・救急 995
緊急時に公衆電話から警察・救急車を呼ぶ場合は無料です。

緊急ではないが医療のアドバイスを求めたい 1777

日本語で治療を受けたい
Farrer Park Hospital(日本語で救急の受診が可能)6705 2999
二ホンプレミアムクリニック(救急不可・日本人医師、看護師が在籍)6397 2002
Japan Green Clinic(救急不可・日本人医師、看護師が在籍)6734 8871

パスポートの紛失・犯罪被害に遭った時の相談窓口
在シンガポール日本国大使館 6235-8855

シンガポールの治安まとめ

シンガポールの治安の良さは、日本以上と言っても過言ではありません。他の海外の国や地域と比べると犯罪に遭うリスクはかなり低いと言えます。でも、そんな安全さを過信して安心しすぎていると、思わぬところでトラブルに巻き込まれることがあります。外国で犯罪の被害者となってしまった場合、言葉の問題などでとても心細い思いをすることがあります。せっかくの旅行や海外生活を充実した楽しいものにするためにも、いざという時の心の準備が必要です。この記事をぜひ、旅行や移住の際の参考にしてみてくださいね!

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