ITやパソコンのことで困ったとき、みなさんはどうしていますか?
オフィスでは詳しい人がいてすぐに直してもらえたけれど、在宅ワークになってからは電話で相談してもよくわからない……。
そんなお悩み、ありませんか?
そこで、これまでマンゴスティン倶楽部の誌面に掲載していたPCサポートのコラムを、今月からWEBで公開します!
第1回目となる今回は、自宅でのパソコンの作業環境についてです。
長期化する新型コロナウイルスの影響で、テレワークや在宅ワークを継続している方も多いと思います。ただ、自宅ではノートパソコン1台に向かって作業するため、オフィスと比べるとなかなか効率的に作業ができません。それに加えて、人によっては肩こりや目の疲れ、手足のしびれなどが発生し、最悪の場合病気になってしまうケースもあります。そのような事態を避けるため、早急にデスク周りを改善しましょう。
今回のコラムでは、よく耳にする問題点の解決方法を紹介します。
1.ノートパソコンでの作業をしているとドっと疲れる
ノートパソコンはデスクトップパソコンと違って、小型で軽く持ち運びができて便利な反面、ディスプレイが小さいので、文字を見るためにディスプレイに近づく必要があります。これが姿勢が悪くなる原因です。また、キーボードとディスプレイが一体化されているため、前傾姿勢となり、肩こりや腰痛、頭痛、手のしびれになりやすいです。
解決策としては、モニターの利用がおすすめです。
多くのノートパソコンでは、外付けのモニターに接続できる端子がついています(VGAやHDMI、DisplayPortなど)。
上記写真のように、パソコンとデスクトップ用のモニタをケーブルで繋ぐことで、ノートパソコンでもデスクトップパソコンのように大画面のモニターを使用することができます。
モニターの位置が高くなることによって、視線が下がったり猫背になるという問題を解消することができます。
また、ノートパソコンのキーボードはデスクトップのキーボードと比べると、小型化のためキー同士の間隔が狭く、キーのストロークが浅く設計されています。そのため、どうしてもキーが押しづらく、ミスタッチが増えてしまいます。
また、マウスではなくタッチパッドのため、長時間指先を使用する必要があり、手のしびれなどが発生する原因になります。
この問題を解決するために、外付けタイプのキーボードとマウスを接続しましょう。
ケーブル接続タイプであれば、写真のようにパソコンのUSB端子接続するだけで、誰でも簡単に使用できます。 ただし、シンガポールでキーボードを購入する場合、キー配列(※)に注意が必要です。
※キー配列:シンガポールのパソコンのキーボードは英字配列のため、日本で購入するものと違って、キー配列が一部異なっていたり、一部キーが存在しません。日本語配列のキーボードはシンガポールの家電量販店では販売していませんが、Kawatecで取り扱っているので、お気軽にご連絡ください。
2.ウェブ会議の音声がよく聞こえない。雑音を拾ってしまう
ウェブ会議をする際に、マイクの音質はとても重要です。ただ、ノートパソコンのマイク・スピーカーは内蔵型タイプのため、音質が悪かったり、雑音が入りがちです。特に複数人での会議だと、特定の人の声が聞こえなかったり、周りの雑音が入ってしまって会議の進行の妨げになります。
そんな場合は、ワイヤレスイヤホンをノートパソコンに接続して音質をアップさせましょう。
ワイヤレスイヤホンと聞くと、スマートフォンなどに繋いで音楽を聞くイメージが強いのですが、多くの機種でマイク機能も搭載しており、Appleから販売されているAirPods Proなどにも搭載されています。
ワイヤレスイヤホンのマイクは、スマートフォンを用いた通話での使用目的で搭載されているため、音質はもちろんマイクの性能も非常に優れています。
★面倒なパソコン環境の改善カワテックにお任せ!
Kawatecではモニター・キーボード・マウスなどのIT機器を機種・メーカー問わず販売しています。
また、販売だけではなく、設置、修理、保守までワンストップでサポートを行っています。
専任の日本人スタッフが日本語で対応致します。ITに関するお困りごとは何でもお気軽にカワテックにご依頼ください。
Kawatec Pte. Ltd.
2007年に設立したITサポートのプロ集団。日本を離れ、シンガポールに進出した法人様が安心して業務に打ち込める環境をサポートしたい想いで、親身なITサポートサービスを続けてきました。パソコンの導入・修理・サポート、サーバー、ネットワーク構築、LAN構築から電話回線引き込みまで、業務に欠かせないオフィスのIT環境のすべてにワンストップで対応します。