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【散歩とグルメ(番外編)】写真映えする!おススメエリア紹介 #スタッフおススメ

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シンガポールのおススメ散策エリアで写真を撮ろう

散歩とグルメシリーズ、今回は番外編として、散歩の行き先をまだ決められない!というあなたのために、シンガポールのお散歩おススメエリアをご紹介。写真映えするスポットも多いので、ぜひ素敵なアングルで写真を撮ってみてはいかが?

Jalan Besar(ジャランベサール)

シンガポールの代名詞の1つ、美しく歴史のあるショップハウスなら、ジャランベサールがおススメ。ここペタン通りも、色鮮やかなタイルや石膏のレリーフ(浮彫細工)を装飾に使ったヨーロッパ調のショップハウスが立ち並ぶエリアの1つ。ショップハウスは1900年頃、ゴムの需要により財を成した富裕層が建てたもので、現在は政府によって保存されています。家に緻密なデザインの装飾を施すことで、その財力を見せつけたそうで、1つ1つの家には日本にはなじみのない色やデザインが施されています。高層ビルなど近代建築が立ち並ぶシンガポールの街中ですが、こうしたショップハウスをゆっくり眺めながら散策を楽しむと、別の空間に旅した気分が味わえるから不思議ですね。ショップハウスは、作られたその時代によってデザインや仕様が違うので、いろいろと見比べてみたいもの。

Katong(カトン)

同じくカラフルなショップハウスならカトンも人気。中でもクーン・セン・ロードは色の並びがとても鮮やかで、誰でも思わず写真を撮りたくなるほど。門構えから美しく整備されているのでぜひ斜め、正面などアングルを変えて撮ってみてください。

Arab Street(アラブストリート)

カラフルな写真なら、アラブストリートもよいですよ。ひとたび足を踏み入れると、ここはシンガポール?と感じるほどの異国情緒が溢れるアラブストリート。シティでは見られない中東風の布製品や雑貨、レストランが多く、テラス席のあるレストランには、原色鮮やかなタイルが敷き詰められたテーブルが並び、派手な壁画もあるので、まさに写真映え。日没前後、シンガポール最大のモスクのお祈りを聞きながら写真を撮るのも◎。

Little India(リトルインディア)

カラフルな写真なら、リトルインディアも。このタン・テンニア邸宅跡は、お菓子の製造事業で財を成した実業家の家。色使いが独特!

ChinaTown(チャイナタウン)~ Outram Park(アートラムパーク)

レストランだけでなく、ショップハウスや中国風の建物がフォトジェニックなChinatown、中国語名は牛車水。この名前の由来は、イギリスの植民地時代にやってきた中国大陸移民が、まだ水道もない時代に、小高い場所から牛車で水を運んだことによるものだそう。その当時の苦労がしのばれますね。さて、ここにはシンガポールで一番有名ともいえる、Yip Yew Chongさんによるカラフルな壁画が多くあるのが有名。Yip Yew Chongさんの壁画は、少しユーモラスな、けれども街に溶け込むような温かい世界観が特徴的。シンガポールが大切にしてきた、自然や食、人とのふれあいが垣間見えます。構図が特徴的で、手を伸ばしたり、脚をかけたりして、壁面アートの1つに溶け込むような「参加型」の遊びができるんです。あなたも1枚いかがですか?

Chinatown駅からOutramPark方面に向かう際には、Buddha Tooth Relic Temple and Museumもチェック。

Outram Park駅周辺に近づくと、苗字や地名のついた建物、チャイニーズ系ルーツを持つ移民の人たちの会館を目にします。その中に新しくおしゃれなレストランやカフェも混ざり、独特の風景になっています。OutramParkの代名詞の1つともいえる、赤い文字が特徴のショップハウスTong Ah (Eating House) には現在はPotato Headというレストランが入っています。現在のTong Ah  Eating House はコチラ

Rochor(ローチョー)

Selegie Arts Centreはアートギャラリーで、U字型の建物が珍しいです。19世紀後半~20世紀初頭頃、ショップハウスの列の一部として建設されたもよう。しかし老朽化が進み、周囲のショップハウスは取り壊されたものの、かろうじて残され、新たにアートの拠点として生まれ変わり、このような色合いになったそうです。現在は写真の展示や絵画の販売など、人が交流するための場所にもなっているそうですよ。よく晴れた空をバックにぜひ写真を撮ってみてください。

Bukit Timah(ブキティマ)

Bukit Timah はシンガポールのほぼ中心地に位置する住宅街エリア。このエリアをカバーするBukit TimahRoad は全長 25㎞もあり、シンガポールで一番長い通りとなっています。Bukit Timah はシンガポールでも有数の超高級住宅街。家の門から家に入るまでものすごい距離があるような高級住宅が立ち並び、現実離れした豪華なデザインの家に驚かされます。その住宅街の一角では、地元の人に愛される隠れ家レストランを見つけることができるのです。また Bukit Timah には標高 163mの小高い山を有するBukit Timah 自然保護区があり、週末には人々が自然に触れたり、ジャングルのトレッキングを楽しみに訪れています。セレブな住宅街とちょっとワイルドな自然、いつもとは違う風景を楽しんでみてもよいですね。

HillView駅を降りると、旧マレーシア鉄道の遊歩道のあるエリアに徒歩で行けます。

貴重な廃線跡と廃駅、写真好きにはたまりません!

Marina Bay(マリーナ・ベイ)エリア

マリーナベイ界隈には豪華なホテルが多いのですが、その1つ、Mandarin Oriental Singapore は、特に非日常感を味わえるおすすめのホテル。エレベーターで4階まで上がれば、もうそこは異空間。頭上から指しこむ太陽の光につられて見上げれば、高い吹き抜けのアトリウムがちょっと神秘的な空間を創っています。中にはバーやレストランがありますので、お食事をした後にぜひホテル内の雰囲気を堪能してください。

レストランの横のテラスなら、いつもと違う角度のマリーナベイサンズを見られます。

Emerald Hill・Orchard Centralからの眺め

Orchardエリアの散歩なら、Emerald Hill Roadの雰囲気あるショップハウスエリアからHullet Road → Cairnhill Road → Orchard Roadとのんびり歩くルートがおススメ。エメラルド・ヒルの建物は落ち着いたデザインの重厚なものが多いです。

Orchard Centralの12階にはルーフガーデンがあり、オーチャード周辺が一望できます。トワイライト時ならこんな風景を楽しめます。

ちなみに…シンガポールのショップハウスエリア散策で注意したいのは、「段差」「ごみ箱」「ドア」の3つ!

ショップハウスは長屋のスタイルで連なっているのですが、お隣と微妙な段差があったりして足元に注意しないとつまづきがち。また、たいていは緑色の背の高いごみ箱にも注意したいもの。よそ見しているとぶつかったりします。またショップハウス1Fがレストランの場合、多くがテラス席を出しているので、店員さんが出入りでドアが急にあくことがあります。撮影しつつも、ぜひ注意してくださいね~。

📸このほかの写真映えスポットはInstagramも要チェック!

マンゴ編集部

誌面制作でのこぼれ話や、誌面未公開情報、編集部が独自に入手したお得情報などを更新します!皆さんのシンガポール生活の心強い味方であり、毎日のささやかな楽しみになることを願って。Thank you lah~!!

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