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【散歩とグルメ】その6:Seletar Aerospace Parkで一味違う週末を

目次

飛行機やコロニアルの建物を眺めながらシンガポールの歴史に思いを馳せる

前回に続き今回取り上げるのは、スタッフKMが訪れたSeletar Aerospace Park(SAP)

今回は、空港や風情ある建物、そしてグルメに組み合わせです!

Seletar Aerospace Parkはどこにあるの?

Cityからはバスでも20分ほど、チャンギ空港からも30分ほどで行ける距離です。シャトルバスもありますよ(運航状況は事前に必ずご確認ください)。

ここはシンガポールの北東にある公園の1つで、1928年から1971年までの間にイギリス空軍(RAF)が拠点とした軍用基地でした。

セレター空港自体は今日では商用やビジネスのチャーター機やトレーニング目的で使用する空港となり、いわゆる一般旅客機は運用していませんので、特に空港入口は静か。

空港の周辺はSeletar AerospaceParkとして活用、当時の関係者の居住地であったコロニアル風の建築物があちこちに保全されて、古き時代の独特の雰囲気をもつ、新しいスポットThe Ovalなどが出来、話題になりました。

建物の一部は飲食店として使用されたり、敷地内には遊具も置かれ、今や多くの人々が集まる場所に様変わり。

例えばこの建物。赤茶のレンガ色の屋根のくすみ具合は、独特の雰囲気。花も鮮やかで、いかにも南国なカラーがよいですね。

ここもレストランなんですよ。ちょっと看板は隠れてますが、YOUNGS Bar and Restaurantです。

コロナ以前、ドイツのビール祭であるオクトーバーフェストなどもこのエリアでは盛大に開催されていたんだとか。盛り上がってるんですね。

さて空港を眺めて散歩した後、ディナーに向かったのはSummer House。ウエディングでも人気のようなので、全体がキラキラ!

写真で見たことがある人も多いかもしれません。

今回スタッフKMが食事を楽しんだのは、WildSeedBar。いつも多くの人でにぎわっているレストランです。

ビールに合うしっかりとした味付けのメニューを頂きました。

敷地内にはその他、中華料理、ステーキハウスなどもあります。その日の気分に合わせて選べるのがいいですね!

食後は、敷地内をのんびり歩くことができます。敷地内の一角では空港の滑走路エリアを見ることができます。周辺は、以前に海外の軍が使われていたと思われるコロニアル建築の住居が無人宅となり残されています。せっかくなので古き良き住宅の写真を撮ります。

人が住んでいないので、これまたちょっとだけ…怖い感じすらありますね。

下の写真は、伸びきった木や壁を覆う植物、薄汚れた壁に年月を感じますね…。シンガポールは新しい建物が多い印象ですが、このような建物も保全はされつつ、残っております。またいつかはレストランとなり、復活するのかもしれませんね。

中には、ピクニック用のチェアーを持参し、この一角の空港側で夜の飛行機を眺める人々も。お気に入りの場所みたいですね。

日没後の夜7時~9時くらいまでは、多くの人がこの空港のそばでジョギングや散歩をしています。(もちろん、夜は寂しいので複数人で散歩することをお勧めします。)

この公園は、空港、公園、レストランに古い建物、といろいろなもので構成された独特の場所になっています。Cityの真新しいカフェ群や、デンプシーヒルのような西洋的なカラーのショップだけでなく、この混じりあった感じ!がいかにもシンガポールという印象を与えてくれました。

今回はいつもと少し違う、風情ある散歩、いかがでしたか?

緑の多いエリアを歩きたい、という人には近くのHampstead Wetlands Parkもおススメです。

シンガポールで、散歩とグルメの旅はまだまだ続きます!次回もご期待ください!

マンゴ編集部

誌面制作でのこぼれ話や、誌面未公開情報、編集部が独自に入手したお得情報などを更新します!皆さんのシンガポール生活の心強い味方であり、毎日のささやかな楽しみになることを願って。Thank you lah~!!

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