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2032年まで延伸!シンガポールのMRT

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【LIFEコラム】豆知識:知って納得!シンガポール生活のキホン情報vo.2

皆さんは、普段どれくらいの頻度でMRTを利用されますか?平日は毎日?あるいは、週末のみでしょうか。シンガポールの暮らしに欠かせない交通手段の1つであるMRT。都市エリアの通勤時間帯の本数が多さには、驚いた人も多いはず。

最近、あちこちで駅の工事を見かけますね。

下の写真は工事中のMaxwell駅。ホーカーの有名店が多い、Maxwell Food Centreのすぐ横にあります。開通したら便利ですね。

以下はOrchard駅のポスター。完成が楽しみですね。

新駅の建設ラッシュはシンガポールのMRTの開発計画によるもの。2030年には長さにして約360キロまで及ぶそう。

Land Transport Athorityのサイトの延伸計画を見ると、シティエリアをハブにしつつ、既存ラインの延伸や新規ラインの開通などが予定されています。

Jurong Region Line や Cross Island Lineという新しい線も。

「赤の線」「緑の線」のように会話では色で言うことも多いと思いますが、種類が増えてくると呼び名もどんどん難しくなりそうですね。

Thomson-East Coast Lineに乗ってみる

目下延伸中の、Thomson-East Coast Lineに初めて乗ってみました。

(出典:https://www.lta.gov.sg/content/ltagov/en/upcoming_projects/rail_expansion/thomson_east_coast_line.html)

Land Transport Athorityによると、Thomson-East Coast Line は、Woodlands North駅と Sungei Bedok 駅とを結ぶ予定の線です。

Marina Bay駅を中心に、路線図としては左右がUの字のように広がっています。ちょうど左側の一部が開通しているという感じでしょうか。

まずは、Upper Thomson駅から乗車。

シンガポールの電車はたいがいキレイですが、新しい車体っていいですよね。

詳しい仕様はここのサイトへ! (※Key Factsのタブをご覧ください)

4両編成で1車輛に5ドア、乗り降りがスムーズになったり、車体には、中国・チェコ共和国・日本・フランス・ドイツの技術が盛り込まれているそう。

重さは150トン。ゾウさんだと32頭分(ゾウさんと言えば、重さをはかる1つの指標ですね。ちなみにマーライオンは70トン)等々。

世界の技術が詰まった最新の車両に、毎日乗れたらやっぱり誇らしいですよね。

Woodlands North駅で下車

終点駅。週末でしたが降りる人はまばら。駅をバックに写真撮影をする親子連れも見ました。

高い天井にアートのようなグレーの板。まるで、空港直結の駅のように広々としています。

近くに何かめぼしい観光地があるかな?と思って駅設置のMapチェックしたところ…あれれ。

近隣情報が…シンプル。

学生さんや職員さんなど通われる方はともかく、現時点ではすぐ近くの観光地はなさそうですね。

Woodlands North駅を降りたところ、お天気が急変、このあと、雷と土砂降りに見舞われてしまったので、Woodlandsまでバスで戻ることに。

Woodlands 駅で乗車

駅のデザインは、Woodというだけあって自然の温かみを感じるおしゃれな配色だと感じました。

このほかの見どころも!

Thomson-East Coast Lineの、Caldecott~Springleafまでの各駅は、駅の写真やオススメスポット・グルメ情報がまとまったデジタルパンフもあります。

これからも延伸を続けるシンガポールのMRT。

壮大な開発計画の中で、着々と出来ていく新駅を見ると、新たな発展を感じられますね!

編集スタッフF

コロナ禍の2000年来星。日式スパとグルメ、お酒、動物が好き。在宅勤務中はずっとお茶を飲んでいます。

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