編集部ブログ マンゴ編集部

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2021月10月1日(金)

お客様に、最高のオシャレで笑顔になってもらいたくて

この思いを先代から積み重ねて、65年。
ひとりひとりのお客様に、唯一無二の服を作り続けるMaharaja Custom TailorオーナーBobさん。
洋服をオーダーメイドする、というと、紳士服のスーツを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そもそもオーダーメイドというのは、自分の体にあった洋服を仕立ててもらえることと、世界に1枚だけのオリジナルができるということ。そんな究極なオシャレを求めて、ここMaharaja Custom Tailorには、男性だけではなく、女性のお客様がたくさん足を運んでいます。
その秘密を探るべくMaharaja Custom Tailorのオーナー、Bobさんにお話を伺いました。
ずっと通い続けているお客様から、中には大臣、大統領まで。
様々なお客様の服を、様々な要望に合わせ仕立ててきた。
編集部
シンガポールで、65年も続いているテーラーと伺いました。すごいですね!
Bobさん
はい、シンガポールの歴史より長いんです。(笑)
先代から引き継いで、シンガポールで現在2店舗を展開しています。中には親子で来てくださるお客さんもいて。私たちは今まで広告を出してきていないので、お客さんはほとんど口コミで来てくれています。
編集部
なるほど、口コミがほとんどですか。どんなお客様が多いのでしょうか。
Bobさん
一般の方が多いですね。シンガポールは多民族国家なので、生活で民族衣装を着用する方などもいらっしゃいますので、民族衣装の依頼などもあります。
昔は、スーツを作る男性の依頼が多かったのですが、今は男性だけではなく、オシャレにこだわりもつ女性もいらっしゃいます。雑誌で気に入った洋服の写真をもってショップを訪れるんですよ。
また、セレブリティや大統領、そして海外からシンガポールに来られた官僚の方の仕立ても、行ってきた経験があります。
編集部
それはすごいですね!65年も経営されてきて、一般の方はもちろん、著名人の仕立てなどを経験されてきたとなると相当な量の服を仕立てられていますね。
Bobさん
そうですね。デザインも様々でした。いろいろな服を作ってきたことが、自分たちの自信につながっていて。その経験と自信で、今のお客様へのサービスにつながっていると思います。
なぜオーダーメイドなのか?
編集部
特別な機会がない限り、私自身はあまりオーダーメイドで服を作るという発想がないのですが、オーダーメイドって、人気があるものなのでしょうか。
Bobさん
究極なオシャレを追及する人にとっては人気がありますね。実は、上質な材質を使って、自分の体にフィットした服を着るという感覚を一度味わうと、なかなか既製品って着られなくなるのですよ(笑)。
特に紳士服がよい例です。
スーツというのは、自分の体に合わないとプロフェッショナルに見えず、だらしない印象が残ってしまいます。ビジネスにとっては致命的です。
実は人間って、服を着ているつもりでも、服に着られているんです(笑)。自分の体にぴったりと合う服を着ている人はとても少ないんですよ。
編集部
なるほど。服に着られている…ですか。
Bobさん
また、いい材質を選ぶことも大事ですね。そしてオーダーメイドでは、ギャザーの寄せ方や袖を絞ってほしいなどの指示もできますし、ボタンなどアクセサリーも自分で選べることができるのでご自分だけのデザインができあがります。
編集部
既製服と違うオプションが楽しめるんですね! なので、これほどたくさんの生地が店内にあるのですね。
Bobさん
うちは生地の種類ではシンガポールイチです!
スーツには、本場イギリスや、イタリアの生地、シャツの生地はエジプトや、スイス、イタリア産を取り扱っています。コットンやサテン、日本人女性に人気なリネンなども取り扱いがあります。リネンは、着心地が柔らかくて人気です。
編集部
自分の好きな生地をセレクトして、服を作っていくという発想があまりありませんでした。改めて考えてみると、とてもクリエイティブですよね。
Bobさん
はい、実際、私たちにとって、お客様はデザイナーなんです。
お客様が頭の中で描いているものを私たちが作り上げる。
そしてその形を現実にした時に、お客様が目の前で試着をされ、満面の笑顔になったとき、この上なく作り手としての嬉しさを感じます。この嬉しさが私たちの原動力となって、今日まで続けてこられています。
このインタビューから、実際編集部スタッフもオーダーメイドを行いたくなり、早速試してみることに。
Bobさんのお話を伺っているうちに、マンゴスティン俱楽部のスタッフもオーダーメードを試してみたくなってしまい、以下のステップで作ってもらいました。
  1. はじめに
    自分の作りたいイメージを伝えます。この時に、作りたい服のイメージ写真などがあるとベター。そしてたくさんある生地から、自分のイメージにあうものを選びます。
    (スタッフはふんわりとした白いトップスを作ることに。イメージの雑誌の切り抜きを見せ、リネンとコットンの布地を選択。)
  2. 採寸
    オーダーメイドを行うときは、この採寸が非常に大事。プロにしっかり測ってもらい、正確な寸法を出していきます。特に袖周り、肩回りの寸法は大事です。
    この寸法を測る際に、「もう少し前の空きを大きく」「肩の周りをゆったりと」など、色々な注文を出すことができます。
  3. 制作
    様々な服を仕立ててきている熟練されたスタッフが、縫い上げてくれます。
    正確で丁寧な針目は、このお店の信用を物語っています。
  4. 試着
    オーダーして1週間後*。ワクワクしてショップに向かい、試着。リボンの位置などを若干調節してもらいます。その場でスタッフの方がすぐに直してくれます。
    (*服によって制作期間は異なります。)
  5. 完成
    自分の頭の中に描いていたトップスが可愛く出来上がりました!

 

自分だけの特別な気分を充分に楽しめる

編集部
今までは、好きな服だけを購入するのが普通だと思っていましたが、自分で好きな材質を選んで、自分の思い描いたものを作ってもらうというのは、嬉しさが格別ですね。

Bobさん
そうでしょう(笑)。自分だけの服、という特別な気分を楽しめますよね。そのお客様の嬉しさのために、私たちは縫製前に、しっかりとお客様の意向を確認しています。実はここが一番、私たちの仕事中で大事なことなのです。

お客様がイメージされているもの何か、お客様はこれを着て、どんなところに行きたいと思っているか。そんなことまで想像して、最終的にどういう服にしたいのかのイメージをしっかり固めます。
一人ひとりにあった色味や服のスタイルもアドバイスすることもあります。これは長い経験で得てきた知見であり、うちでしか出せないアドバイスです。
ここが他のテーラーと違うところだと思います。

編集部
オーダーメイドは「スーツ」という固定概念がありましたが、実際作ってみると普段着でも自分に合った服というのは、着心地や体のラインがきれいに出るからでしょうか。友人たちから「その服どこで買ったの?」と聞かれることが多くなりました。これからも時々このように服を仕立ててもらおうと思います。

ありがとうございました!

 


お客様の描いている服をしっかり形にして提供してくれる、オーダーメード専門店 Maharaja Custom Tailor。

65年も続くこのショップは、Bobさんの丁寧な対応とサービス、そして熟練された技術が、次から次へと口コミで伝わり、今日の人気店となっています。

Maharaja Custom Tailorでは、その他ご自宅出張採寸サービスや、ネットで買ったアイテムの仕立て直し、ポイントアレンジ、裾直しのサービスも行っています。
また来店の際「ブランドストーリーを読んだ」と言えば、
マンゴスティン俱楽部読者特別 15%オフ でお仕立てしてくれますよ!

シャツ・ブラウス:$100~$180
スーツ:$700~
パンツ:$120~$180
スカート:$100~$180
ワンピース:$300~$500
※生地込みの価格
※生地により料金の変動あり

 

マンゴ編集部
誌面制作でのこぼれ話や、誌面未公開情報、編集部が独自に入手したお得情報などを更新します!皆さんのシンガポール生活の心強い味方であり、毎日のささやかな楽しみになることを願って。Thank you lah~!!
この記事を書いた人
【Brand Story】Bobさん(Maharaja’s Custom Tailorsオーナー)
施設名
マハラジャズ カスタム テーラーズ
電話番号
・本店
6336-5501
・オーチャード店
6737-6474 
アクセス
・本店
6 Raffles Blvd. #04-00 Atrium Lobby, PARKROYAL COLLECTION Marina Bay

・オーチャード店
442 Orchard Rd. #01-12 Claymore Connect Orchard Hotel
営業時間
・本店
10:00-20:30
・オーチャード店
10:00-21:00
定休日
無休
公式サイト
http://tailorssingapore.com/