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眞方アナの教えて!シンガポール vol.6

シンガポールに上陸した9月に3歳のお誕生日を迎えた息子。

コロナ禍でしばらく日本に一時帰国できる見通しも立てられず

七五三のお祝いは諦めかけていました・・・

 

が、

シンガポールで七五三の記念撮影が実現できました!

 

撮影に訪れたのは

THE JAPANESE ASSOCIATION SINGAPORE

そう、シンガポール日本人会です。我が家は絵本を借りるためによく利用させていただいています。

シンガポール日本人会 外観

 

シンガポール日本人会1階ホール

 

着物のレンタル、着付け、ヘアメイク、撮影まですべて

会館内で行ってもらえます。

 

ほとんど移動がないので特に幼い子どもを持つ親としては大助かりです。

 

国内いくつか着物レンタルや着付けをして撮影してくれるスタジオがありますが、

シンガポール日本人会では毎年七五三の記念撮影会を実施していて、

お値段は国内の他の撮影スタジオと比べても良心的な価格です。

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【料金プラン(2020年開催時)】詳しくはココをチェック!

3歳・5歳⇨$350 7歳⇨$390

着物一式/小物レンタル、着付サービス、ヘ アメイク(3歳、7歳女児のみ)、撮影、日本人

会特製フレーム入り写真(1ポーズ)、全画 像入りCD(無修正)

 

★追加サービス★

訪問着(母)、袴(父)の着物レンタル、着付け⇨$80

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申込みがオンラインで始まっていて、気づいた時には開催予定の3日間は

予約がいっぱいで申し込みが締め切られていました。。。

 

しかし、それで諦めない母。一縷の望みをかけてキャンセル待ちさせていただくことに。

 

すると・・・キャンセルが出た!3歳の男の子の着物は一着しかないという中、奇跡!

しかも、諦めていた母親用の訪問着もキャンセルが出て着られることに!

Oh!ありがとう〜〜〜〜

 

後日、日本人会の七五三撮影会担当スタッフの方にお話しを聞くことができたのですが、

例年は2日間で合わせて50組くらいの対応をしていたそうです。

しかし、

今年は想像以上に多数の申し込み数があり、3日間の予定が結果的に

6日間で合計83組を対応したとのこと。

 

普段は一時帰国などして七五三の記念を残す人たちがいる中で今年は新型コロナウイルスの影響で日本に帰れず、申し込みする人の数が増えたのではないかと話していました。

しかもキャンセル待ちの人たちも結果的にはすべての家族が撮影会に参加することができるように日程を増やして調整してくれたという神対応。

胸が熱くなりました。

 

もちろんコロナ対策も万全です。

今年は家族単位個室で着付けを行い、

3蜜を避けるため写真選びは自宅ですることに。撮影したすべてのデータが記録されたUSBを当日帰る時には手渡してもらえました。

自宅でベストショットを選んで番号を伝えると、日本人会の委託業者が修正トリミングをして日本人会特製フレームに入れて写真を渡してくれるという流れになっています。

 

お父さん用の袴やお母さん用の訪問着内見日も用意されていて、内見に参加すれば事前に選べます。撮影当日は幼い子ども連れだと何かとバタバタしてしまうので、スムーズに撮影に臨むことができるように調整されているところも親としては嬉しいところでした。

 

着物は日本から購入したもので、男の子の3歳児用の袴1着でしたが、5歳になると10着弱あるそうで、女の子については男の子以上に豊富に取り揃えがあるそうです♪

訪問着は14着あるそうで、かわいい着物が色々あって目移りしましたよ。

 

撮影:En Japanese Tea Culture

湿度の高いシンガポールでどうやって着物を保管しているんだろう。ふと疑問に思って尋ねてみました。

 

すると、着物はすべて畳の部屋で24時間冷房管理していて、常に室温は気温25度に保たれているということでした。

しっかり管理されているからだと思います。ニオイなども全くついておらず、着心地も良かったです。

七五三撮影会でレンタルした訪問着

今年はコロナ対策で通常3人体制の美容師さんを1人にしたため、親のヘアセットサービスはなく、子ども限定のサービスで我が家は3歳男の子なので使う機会はありませんでしたが、

七五三の可愛いヘアメイクは毎年オーチャードにある

日系サロン「Shunji Matsuo Hair Studio」の日本人美容師さんが毎年担当してくれているそうです。日本語で色々やり取りできるのは嬉しいですね。

(Mangosteen Clubでも紹介しているサロンなのでぜひチェックしてみてくださいね♪

 

着付けについては今年から日本人会が

En Japanese Tea Culture(@en_kimono.sgに委託していて、

日本人のプロの方が行ってくれます。(以前Mangosteen Clubでもご紹介。

 

長年七五三の撮影を担当しているのはプロのローカルカメラマン。

その周りではスタッフの方々が子どもたちの笑顔を引き出してくれるために

色んなアイテムを使って盛り上げてくださいました。

撮影会で使用した小物

 

撮影:En Japanese Tea Culture

おかげさまで我が家のイヤイヤ期真っ只中のサンサイジも

プロの方の撮影の間、奇跡的に(!?)一度もぐずることなくカメラの前に立つことができました!!!(撮影会後、自分たちのカメラで息子の晴れ姿をおさめようとしたらこんなポーズで撮れませんでしたが・・・撮影会の間よくがんばりました)

 

様々な方々の優しさに包まれて実現できた3歳の七五三。

コロナ禍で7カ月ほど日本とシンガポールで家族が離れ離れの生活をしていて、ようやく9月に来星が叶いましたが生活の立ち上げで慌ただしく、子どもの3歳のお誕生日に家族全員で息子を囲んで過ごすという目標を達成してあげるのが精一杯。例年のように誕生日の飾り付けやパーティーなどお祝いというものをしてあげられていなかったので今回シンガポールで3歳の節目に七五三の記念撮影をして”3歳のいま”を残せたことは家族にとってかけがえのない思い出となりました。

撮影に携わってくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。

 

そうそう、日本人会の七五三撮影会は例年大体9月に申し込みを開始しているそうです。お申し込みはお早めに。

 

来年以降七五三を迎えるご家族・関係者の皆様方の参考になれば幸いです

 

シンガポール日本人会

The Japanese Association, Singapore
120 Adam Road, Singapore 289899

・Farrer Road Station(CC20)から
バス93、165、855 番
・Botanic Garden(CC19)から徒歩15分

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