ユーハイムといえばバウムクーヘンとサクサクの焼き菓子が有名なお店。日本で初めてバウムクーヘンを焼いたドイツ人職人、ユーハイムさんが会社名の由来だそうですよ。今回、そのユーハイムがミレニアウォークの明治屋でオープンした期間限定のポップアップストアを、マンゴ編集部がレポートします。
新技術・AI焼成機「THEO(テオ)」を使って作るバウムクーヘン
ポップアップストアのオープンに先立ってユーハイムの河本社長も出席されてのレセプションが開催され、マンゴ編集部も参加してきました!
今年でユーハイムは創業100周年を迎え、今後の更なる可能性を求めるために明治屋とベテラン職人の技術を再現できるAI焼成機「THEO(テオ)」を介して、サービスを展開していきたいとのお言葉を述べられていました。
バウムクーヘンは生地を何層も重ねて丁寧に焼き上げていくドイツ発祥の焼き菓子。木の年輪のように美しく薄く重なった層を作るのに、人間の職人ならおよそ10年の修行が必要ともされているとか。
THEOはそんな難しい技術をAIの能力によって再現・継承していける機械です。
THEOは、職人が焼く生地の焼き具合を各層ごとに画像センサーで解析することで、その技術をAIに学習させデータ化し、無人で職人レベルのバームクーヘンが焼き上げられるそうです。
実際にバウムクーヘンを焼いているところも見ることができました。
バウムクーヘンを試食!
THEOが焼いたバウムクーヘンを使ったメニューも試食しましたよ。マンゴ編集部がいただいたのは「ソフトクリームwithバウムクーヘン」。
バウムクーヘンのやさしい香りが口の中に広がり、フワフワの食感に癒されました。また、北海道ソフトクリームとの相性が抜群で一緒に食べるとまた違う美味しさが楽しめるので、これはおすすめ!
ユーハイムの美味しいバームクーヘンの味がそのままで、これが機械で焼けるとは驚きです。
今はまだ大きなバウムクーヘンしか焼けないそうですが、これからどんどんデータが蓄積されAIが自分で学習していって、将来的には可愛らしい小さなバウムクーヘンが焼けるようになるそうです。AIが修行していっている様子が健気に見えて、頑張って!という気持ちになりました。
ユーハイム・ポップアップショップで買えるメニュー
ユーハイムのポップアップショップでは、AI焼成機・THEOで焼いたバウムクーヘンのほか、定番の人気焼き菓子・テーゲベックやリープヘンもありますよ!
- バウムクーヘン(リング) $22
- バウムクーヘン(1/4カット) $5
- ソフトクリームwithバウムクーヘン $8.50
- テーゲベック (85g) $25
- テーゲベック(112g) $37
- リープヘン(12個入り) $14
- リープヘン(21個入り) $25
※バウムクーヘン・ソフトクリームwithバウムクーヘンの賞味期限は購入当日
※テーゲベック・リープヘンの賞味期限は購入後約60日
開催期間
開催期間:2023年7月2日(日)~2023年7月9日(日)
開催期間は7月9日(日曜日)までです!THEOが実際にバウムクーヘンを焼いているところも見えて面白いので、ぜひ行ってみてくださいね。