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建築とホテルが大好き Fioのシンガポール ホテル滞在記

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シンガポールのホテル巡り(1)「6つ星」とも称されるカペラシンガポール

シンガポールは久々の3連休ですね。出張者も増え、夏休みにシンガポールを訪れるご家族と久々にお会いになる機会もあるのではないでしょうか。

ちょっと旅行感を味わえるようなホテル調査を!と思い、ずっと行きたかった憧れのホテルに宿泊してみました。今回は第一弾、Capella Singaporeです。

Capella Singapore

  • 住所:1 The Knolls, Sentosa Island, Singapore, 098297, Singapore

セントーサ島に位置するカペラは2022年 Forbes トラベルガイドのアワードで5つ星を獲得しています。2018年、あの記憶に残る米朝首脳会談が実現した場所もカペラでした。

実は宿泊したのは5月。旅行に長くいけていなかったので、久々の旅行に来た感覚でホテル滞在を楽しむことができました。素晴らしかったなと思う点をご紹介していきます。

① チェックインは基本的には15時。でも…

当日、とりあえず荷物だけ預かってもらってホテル内のレストランでのんびりブランチでもしようと10時ごろに到着したところ、そのままチェックインをさせていただけました。まるでearly check-inかのようなタイミングでしたが、すぐにお部屋に通していただき、おかげでゆったりとしたホテル滞在ができ、とてもよかったです。

チェックイン時、写真左のレモネードのようなジュースをウェルカムドリンクとしてサーブしていただきました。写真右はブランチでいただいたImpossible Burger(肉ではないハンバーガー)。ボリューム満点で夜ご飯食べれないくらいでした。

② 充実したアクティビティ

ホテルアクティビティの中にはなかったのですが、せっかくなら海でSUP(Stand Up Paddle)がやりたいと思い、カペラで予約ができるか事前にメールで確認しました。ホテルで予約できるアクティビティはなく、自身でできるブッキングサイトを教えてくれました。残念ながら直前過ぎて予約はいっぱいでしたが、到着時に、SUPは残念ですがいっぱいでした、と教えていただき、予約サイトを教えてくれるだけでなく空き状況も調べてくれていたことに感謝を伝えました。

一方で、ホテル内のアクティビティは充実しているようです。

直近のアクティビティリストでは↓↓(2022年7月10日現在)

  • パナマハット作り(月二回、特定の日のみ)
  • ヨガ(日曜のみ)
  • バスボム作り(土曜、木曜のみ)
  • ケーキ作り(平日のみ)
  • 歴史&アートツアー(常時)

などなど、記載していないものも含めると13ものアクティビティが用意されています。

お子様が参加できるアクティビティも多いようで、ご家族連れも色々と楽しめそうです。

③ 無料でスパ施設の利用が可能

滞在者はスパ施設(サウナ・温水施設「バイタリティプール」)の無料での利用が可能です。Safe Distanceの関係で、1スロットの予約人数を制限しているようで、到着日に翌日の予約をさせていただきました。サウナとバイタリティプールを利用したのですが、その時間帯は友人と2名のみでとてもゆったり使わせてもらうことができました。

この温水施設内のシャワーが今まで体験したことのない出方をするんです。行かれた方は是非体験してください笑 2種類あります。

こちらのスパ「Auriga Spa」は同じくForbesのアワードで五つ星を獲得しています。しかも7年連続だそう。スパトリートメントは有料です。こちらでは月の満ち欠けに合わせたコーストリートメントメニューを提供されているのですが、その趣向も私自身最近とても興味を持っているので、今度試してみたいです。

④ 緑豊かなガーデンビュー、ピーコックハント・バードウォッチングが楽しめる

私たちは、ガーデンビューのお部屋を予約しました。案内されたお部屋はちょうどエントランスが見える位置。エントランス前に芝生があるのですが、ここをとても頻繁にクジャクが通るんです。2羽、または3羽が連れ添って歩く姿を見つけるのが楽しかったです。真っ白いアルビノのクジャクもいました。

そして気づきました。集団で歩いていくのはすべてメスであることに。オスはいないのかな?と思っていた滞在2日目、1匹のオスが長い美しい尾羽を重たそうに揺らしながら現れました(写真右)。これはあわよくば羽根を広げたところが見たい!と近くまで見に行きました。残念ながら、人間のメスに、いや私に、興味はないようで(当たり前だ)羽根は広げてもらえませんでしたが、優美な姿を近くから見ることができました。

そして、ずーっと見たい見たいと思っていたHornbillにもお目にかかることができました。広い窓の向こうの木にとまっているHornbill、地上からだと高い枝にいたら姿がよく見えないところ、ばっちり観察できて得した気分でした。(InstagramではHornbillの動画をアップしていますので宜しければご覧ください。)

⑤ 部屋へのサービスは夕方にも1度入ってくれる

クエ(ローカルのお菓子)を持ってきてくれたり、お水を無料で追加していただけるのがとてもよかったです!

⑥ 落ち着けるインテリアデザイン

アジアの数々のホテルデザイン(ジャカルタのダルマワンサや、バリのザ・レギャン、アマンなど)を手がけ、2015年に急逝したJaya IbrahimがCapellaのインテリアデザインを手掛けており、白亜のコロニアル調の気品ある外観とスペースフルな空間は、厳かな場所のような雰囲気もありつつ、一方で白とグレーと茶色を基調とした客室は、ゴージャスというよりはまるで家のような居心地の良さも感じ、とっても寛げました。

朝ごはんはルームサービスにして、ベランダでいただきました。これもまた寛げて最高でした。

控えめに言って最高な、カペラでのステイケーションでした。

気分を変えて贅沢したい、特別な日にプレゼントしたい時には絶対に喜ばれるホテルだと思います。

Official Blogger Fio

駐在1年生のフィオがつづるシンガポールレポート。 大学時代にニュージーランドに留学し、バックパッカー/一人旅の楽しさを知る。海外勤務を目指し輸出入手配の仕事に。インドネシア、タイ勤務を経て、2020年3月下旬シンガポールへ。「如何によい歳の取り方ができるか」が最大の関心事で、美容情報収集に勤しむ。新鮮な目でシンガポール生活をつづります。 個人インスタ:@fio_singapore もチェックを

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