シンガポールの文化・慣習
アート・ファッション / エンタメ・イベント / キッズ・遊び / シンガポールの文化・慣習 / シンガポール観光 by アブドラ・キャサリン,卒業生
まいど アブドラです。
何やこのところ妙に暑っうありませんか。
全然痩せへんけど。
まいどマンゴ名物の写真無しブログの始まり始まり。
(いっぱいとったんやけど、なんかうまくダウンロードできへんねん。すまんのー)
さて、気を取り直して、6月に入って子アブはローカルスクールなので、すっかりホリディ気分ですわ。
宿題あるんだかないんだか、いまいちようわからんけど、日本みたいに自由研究とかやらせへんのが不思議。
めっちゃIT偏重なのに、理系強いはずやけど、なんかこう地に足がついてない感じがするんですわ。
シンガポールの教育って。
小学生の理科なんて、生命っておもろいな思ったら、儲けもん。命大事やからあんたも頑張り、というついでに命をつないでる親をもっと尊敬しーへん?
そこが教育の肝やろうと思うんですが、休み前の科学のテスト問題見てアブドラ驚きました。
だって問題が論理的過ぎて、子供気なさすぎ。
具体的に言うと、ガラスの蓋をした水槽に、バッタがおったげな。好物の草と水があったけど、2日後に天に召された。なんでやねん?
というような問題。おかしいやろ。シンガポールでバッタ、うちの子見たことないで~。北海道で見たっきりちやうの。
答えは空気が足らんようになったからやけど、かわいそうやね。殺す前に助けたって。
ほかにも、砂漠にダチョウを持ってきたら死によった、なんでやねん?というようなシュールな問題が続々と、論理的考察力を伸ばすためか知らんけど、せめて助けるためにどうしたらええかとか問いかけかけたって。
ほんまは、空気や水がなくて死ぬんやから、空気、水とか大切にせなあかへんな。資源も大切にして空気を汚さんようにせなあかんから分別って大事やなとか、そっちにいかなあかんちゃうのー。
と、成績は棚に置いておいて、ホリディ前に「このままじゃ頭でっかちの子になってしまう」と危機感を勝手に強めたアブドラは、今年の週末は鬼のごとく、「科学体験、自然に触れ合う、芸術に触れさせて感性を刺激する」をモットーに課外活動にいそしんでおります。
その一環で最近足しげく通っているのはシティーホールにある「National Gallery Singapore」。
かつての国会と、裁判所の建物を使った巨大アートスペースは一日ではちょっと回れへん。
そんな素敵空間で、なんと10月8日まで子供のためのアート祭が開かれております。
しかも先週からは日本を代表する草間彌生さんの東アジア初の個展も開催。草間さんの作品でもめった外に出ない作品も多く、見ごたえありますよ。
草間さんの特別展以外のエリアでも、チームラボさんによるバーチャルお絵かきやら、物語のお部屋など
子アブがエキサイトして動かず、アブドゥーラ氏がたまらず、外のベンチで爆睡しだすといった有様。
手作りのお花が青いお部屋で迷路のようになってたり、ガラスの中橋の下をのぞいたり、いわゆるインタラクティブなアートが多く紹介されているので、子供を連れていくには最適な展示がありがたいです。
今回の草間さんの展示に合わせて、入り口で2ドルのシールを買うと、白い家具付きの部屋に、思い思いに様々な色や大きさの丸いシールを張れるアートエリアもあって、いつもはアート会場で手持ちぶたさにしているアブドゥーラ氏もセルフ撮りにいそしんでおりました。
ただ、草間特別展をメインに連れて行って、子アブの人生にどれぐらい影響あるだろうと思ってわくわくしていたのに、帰りに「今日何が一番好きだった?」と聞いたら、「とんかつ!」と言われ意気消沈しているアブドラです。
子アブの感性を磨く旅の道のりの遠さに、アブドラと頑張って荷物持ってくれてたアブドゥーラ氏は寡黙に家路を急いだのでした。
でも、この美術館のすごいところは、金曜、土曜、祝日の前の日はいつも7時の閉園時間がなんと10時までになること。
あと、草間さんの特別展の期間中に、1回のカフェで、代表作のかぼちゃにちなんだメニューなどが食べれること、傘や靴下、ピンバッチなど作品にインスパイヤーされた商品も購入できること。しかも完成度が高いのに意外とお手頃価格。 ピンバッチや靴下などは売れきれたものもあるとのこと。
週末は何かと塾やら、行事やらでまとまった時間がとれないアブ家にとっては、ひとときの非日常体験を楽しめる貴重な場所です。
ぜひどうぞ。
ほな お後がよろしいようで。
アブ
NEW OPEN / キッズ・遊び / シンガポールの文化・慣習 / ローカルフード by アブドラ・キャサリン
まいど
アブドラです。
なんか暑いですし、雨降りますが、年の瀬が近づいてまいりましたね。
今日ご紹介するのは、シンガポールの中華レストランで初のリニアシステムを導入した
TungLok Teahouse です。
ちなみに日本人の方の多いノビナ駅直結のビルSquare 2の1階にあります。
謳い文句は、シンガポール初、イージーアンドFUN!受賞歴のあるシェフの100%ハンドメイドというものです。

店内はこんな感じ

おしゃれな感じですが、どこかレトロ。
そしてこのコンベアではない筋の入った木の台が実は日本のリニア技術を結集して作られた御運び台
そしてご注文はI pat
え?もしかして汽車が来るの
と思いきや

すごい速さで 来た!

お盆を返すときはボタンを押します。
日本のからくり人形のように、杯を取ったら自動で帰っていくわけではありません。

ちなみに茶運び人形:こんな感じです

ドキドキしながら開けてみると...。

きゃーかわいーーー
しかも、皮がふっくらしていて超おいしい。
餡子かと思っていたら、甘めの豚肉まんのような具材でご飯として食べれる
ほかの物も、できたて感が伝わってくるじゃ、あーりませんか。
なんか自動で運ばれてくるレストランって、出来合いというイメージだったのですが、
ここは注文を受けてから一つ一つ職人が作って蒸すそうな。
しかもお値段もお手頃

湖州料理(トウチュウ料理)なので日本人の口にあっていてハッピー
アブの個人的に気に入ったのはさっきの豚まんちゃんと、このウズラの卵入りシューマイトリフ乗せの点心
トリフの香りが今までの中華のイメージをモダンに変えてくれますね。
さすがTungLok グループどのレストランに行っても、クオリティーが高いです。

今日はなんとシンガポールのシニア ミニスターのMs.Siam Ann氏が視察に訪れていらしてちょっとびっくり。

TungLokのお偉方と一緒にパチリ
なんでも、昨今の人材不足を補う次世代サービスの切り札として、政府肝いりで
注文から配膳までの一貫システムが導入されたんだとか。
お値段は総額なんと30万ドル!で10キロまでのお運びができるそうな。授業員の方は調理とドリンクのサービスと、お皿の片づけに専念するとのこと。
なんかAIとか最近騒がれてますが、そのうちショッピングモールでも従業員さんいなくなってお客さんだけが歩いている
なんてことになるのかな?でも手作りのフードのおいしさに、なんか人間が存在しててもいいんだって気がしました。
是非未来体験をしに週末いってみては?
お食事、ホントおいしいです。なんかおいしい飲茶に久しぶりに会えた気がしました。
ほなお後がよろしいようで
お店はノビナの駅ビルSquare 2の 1階
TungLok Teahouse at Square 2, 10 Sinaran Drive, #01-73,
(Next to Information Counter), Singapore 307506
エンタメ・イベント / キッズ・遊び / シンガポールの文化・慣習 by アブドラ・キャサリン
まいど
いつもは金曜日に出没するアブドラです。
どうでっか?
ぼちぼちでんな~。
で、お決まりの前ふりは今日はこれぐらいにして、
昨日最近ひげをそったのに、だれにも気づかれず,ご傷心のセバスチャン氏と、肉といえばアニーのアニー女史と総務省、外務省、文部科学省、自治体国際化協会(CLAIR)の連携の下実施されているJET プログラムから帰った方の歓迎会にお呼ばれして、きましたのでその後報告など・・・。
え、関係ないって~、そんなことゆうたらあきません。
ま、聞きなはれ。
そもそもなんでJETプログラムというかというと、The Japan Exchange and Teaching Programだからなんですね。
安心してください、火出して飛ぶわけではございません。ようするに語学指導などを行う外国青年招致事業なんですね。
だから、各国から選抜された若い日本愛好家が、「外国語指導助手」として小学校・中学・高校などで語学指導したり、「国際交流員」として翻訳・通訳、国際交流イベントの企画実施をしたり、「スポーツ国際交流員」としてスポーツ始動を通じて国際交流を行うんですな~。
シンガポールからは今まで307名も参加されているそうな。えらいこっちゃ。
そんな先生たちに会っていたら、今頃アブの人生も変わっていたような気がします。草の根外交官のセミプロ版としてプログラム終了後も日本と各国をつなぐ事業にかかわれているとのこと。
日本フアンを作りつつ、外国の方の視点で日本を見てみる、貴重なプログラムとお見受けいたしました。
もし、日本に帰国したら、うちの子の学校にもいてくれると、いいなーと思います。
先生はパッションが命ですからね~。
で、今回驚いたのはなんと、シンガポールでは、独自に派遣前の方に日本の学校の雰囲気や規律等を体験してもらうために、日本人中学校で体験事業をしてもらうプログラムを組んでいるとのこと、昨今の官学産の連携のある意味、国境を越えたスキームなのではないかと、アブドラ感服しました。
シンガポールのクレアさんと、大使館さん、学校さん知りませんでしたが、すごく連携されているんですね~。
で、話は変わるのですが、このパーティで中学校の校長先生や教頭先生ともお話させていただく機会があり、来年から全く新しい試みとして、グローバルクラスというのが設立されるそうです。
インターに行くほど英語力がないけど、インターのような国際感を養わせたいという親御さんには一度10月22日に開かれるセミナーに参加されてみてはいかがでしょうか。
http://www.sjs.edu.sg/secondary/globalclass
また、10月29日30日にはシンガポール、日本の国交正常化50周年を記念して、SJ50の祭りイベントがあります。
わが社も少しお手伝いするのですが、なんとJETプログラムの卒業生たちも、太鼓やら浴衣体験イベント等いろいろ貢献されるようです。
こうして日本をPRしてくれるなんで、ありがとおおおおおおおおおおーーーーーーーーーー。
http://www.sjs.edu.sg/secondary/globalclass

過去占領してシンガポールを昭南島なんて呼んで、いろいろ現地の方にご迷惑をお掛けした歴史があるのに、日本を好きでいてくれてありがとうと申さずにいかがいたしましょうか。
アブドラ、連れがローカルなので、結婚するとき将来に悪い影響が出ないか、子供がいじめられないか等ドキドキしたことをほろ苦く思い出します。
皆さん今後とも日本をよろしく~。

篠田大使はじめJCCの伊藤所長、CLEAR Singapore の橋本所長を囲んで、JETプログラムの同窓生達と関係者内一名を除く集合写真。
われらがセバスチャンを見つけた方には、抽選で8月より好評発売中のマンゴスティンクラブ特製「食べるガイド2016」を1名に進呈 ※紀伊国屋(オーチャード、リャンコート店)で絶賛発売中!
マンゴスティンクラブウエブでもご購入可能です。

ご用命はこちらもどうぞ↓
https://www.mangosteen.com.sg/mailorder/books/
ほなお後がよろしいようで
By アブ
オーガニック・ヘルシーライフ / シンガポールの文化・慣習 / ローカルフード by アブドラ・キャサリン
まいど
アブドラです。
どーしたんでしょうな~最近の天気
まだ雨期じゃないはずなのに、毎日梅雨のごとくしとしとと(激しい梅雨のように大粒の雨が、滝のように降ってきたりする)昨今ですが、いかがお過ごしですか?
今日、実は寝室の窓開けっ放しで、出勤した気がしてならないアブドラです。
あー家帰るのが怖いわー、どないなっとるんやろ、びしょびしょやったら、ごっつ怒られるわー。今日は帰らんとこかしら、なんて思っとったら、日付変わっとるやん。ほんまつらいわー。
てな前座はこれぐらいにして、また話し飛びますが、皆さんのお近くにこんな人いてはりまっか?

そうそう、実は私なんだよね、なんて言っている方、ほんまでっか? これって、サーカスちゃうのー。なんか昔シルクドうんちゃらとかっているショーや、ショッピングセンターの催しもの会場で見た記憶あるわー。
血管切れへんかしらとか、間違ってボンレスハム状態になって宙づりになったら、笑えんわーと思っていたら、目の前におったんですなー。
その名も軽業師みかん アブの同僚です。
詳しくは下記をご高覧あれ。https://www.mangosteen.com.sg/dejiblo/wendnesday/mikan/kiji26789/
で、そんな軽業師 もといみかんさんと一緒に、「デトックス~」といいながら、禅カフェという、尼さんがやっているカフェにお昼に行こうと思ったら、なんとリニューアル中でクローズ。
中性脂肪値が高いと宣告されたアブは最近みかんはんに倣って、週3日はランチはサラダにしようと思って、ついていったのに、なんやらな~、あかんかったわー。
へこんだ2人はとぼとぼとチャイナタウン方面に歩きかけたのですが、なんとチャイナタウンのシンボル「仏牙寺」の脇になにやらサラダバー的なものを発見。

こんな感じの店構えですが、入り口ではケーキ売っとるし、横は台湾風アイス屋さんやし・・・

入ってみたらこんな感じ、

で、サラダ食べようと思ったのに、メニューを見て「豆腐バーガー」を注文

え! 厚揚げのサンドウイッチちゃうの~。
という思いを押し殺して、食べてみると・・・。
え、あ、結構いけますな~
手前はどうやら雲吞の皮を海苔と揚げたものらしい。
ついでにブロッコリーのスープも手作り感があって、えーわー
で、何気なくメニューを見返してみたら・・・
え、ウオーターメロン ピザ???? $5
まじでっか?
さすがにおなかいっぱいで現物を食べる余力はなかったのですが、めっちゃ気になる。
写真を見ると、薄切りのスイカの上に、何やらいろいろ乗っている。
見たい?
ほな、下記へ行って見られよ。
ついでに隣の仏牙寺さんにもお参りしてな~。
それじゃお後がよろしいようで
さいなら
Well dressed salad bar & cafe
282 South Bridge Road Singapore 058831
ちなみに昔のショップハウスらしく、中でつながっていて、中華のかたの仏教系の方が定期的に食される、「素」というわれる精進料理(お肉を使わない、でも結構油使って、デトックスとはいいがたい)とアイスクリーム屋さんとの料理も食べれちゃうし、ローカル料理も食べれる不思議な場所です。
ウエブはこちら
http://www.8treasuresgroup.sg/
じゃ、ホンマにさいなら
アブ
シンガポールの文化・慣習 / シンガポール観光 by アブドラ・キャサリン,卒業生
まいど
アブドラです。
突然ですが、みなさんシンガポールの国花って何かしってはります?
は、ブーゲンビルア 
うーーーん惜しい。
それって、空港から行く道で見すぎたんちゃいますか?
蘭
ううん、りょべりば惜しいですな。
正確には<バンダ・ミス ジョアキム( Vanda Miss Joaquim )>という種類の蘭です。 「そやかて知らんわ~」という方はシンガポールの1セントコインをゲットしてみてください。裏にのっているお花がそれです。

このお花なんでも1893年のとある日、アグネス・ジョアキム女史のお宅の庭で発見され、シンガポール植物園の園長さんに、シンガポールで初めての蘭の交配種として登録されたから国花となったそうですが、なんで蘭やねんと思われる方もいてはる方と思います。
そんな方は、思い出してくださいな。ここはシンガポール、南国ですやろ、つまりもともと蘭が育つのに適した環境でっしゃろ&シンガポールといえば、そろばん勘定、商売でんがな。 ちょっとそこのあんさん、ぼーっとしたたらあきまへんで。
もとはと言えば、この地にラッフルズ郷が降り立った時から、彼自身南国の植物を集め栽培し、今の植物園の基礎を作ったわけなので、シンガポール植物園も、建国より歴史が長く150年以上の歴史があるんですな~。
で、何で、花にこだわったのかちゅうたら、あんさん、ピットしなはれ、商売でんがな。
そのころ蘭は欧米でも注目された鑑賞植物として価値の高いものやったから、クレバー ラッフルズはん、ピットきたわけでっしゃろな~。
実は以外かと思いはるかもしれませんが、シンガポールの蘭の世界シェア高いんですよ。とある情報だと、世界シェア15%とか。
まあ、話は飛びますが、昔大分県の知事が、ミカンと自動車のキロ当たりの利益率はミカンの方が高い言ったとかいう話もありますが、いがいとこれ儲かる話ではあ~りませんか。
そやから1981年当時のシンガポールではラン栽培は国の重要な産業であったわけですな。
でもって、シンガポールオリジナル、べっぴんさん(きれい)ということであれば、まー国花間違いなしでしょうな。
で、我がマンゴスティンクラブのオフィスの近くに、その記念すべきジョアキム女史がランを発見したエリアがありまして、記念公園となっております。
で、本日めでたくリーニューアルオープン。

素敵な午後のミュージックのもと、近所の自治会ちっくな方々や、ご近所の皆さまが取り巻く中、素敵な公園に生まれ変わってお目見え。
新たに建国の父であるリー・クアンユー氏の名前を冠した「アランダ・リー・クアンユ」、そして内助の功の誉れ高き愛妻ギョクチュー女の名前を冠した「バンダ・クワ・ギョクチュー」
が加わりました。 ぜひ一度行って見られては?


場所はクレッグロードとタンジョンパガーロードの交わるところ、HDBの一角となります。
開会式は議員さんなどお偉い方たち一団も来場され、えらい騒ぎ。
なんでも、リー元首相を忍ぶ今年最初のイベントなんだそうな。
そういえばタンジョンパガー、リーさんの選挙区だったもんね。
ほなお後がよろしいようで。
あぶ
おっと、ちなみに公園の名前
卓錦萬黛蘭故園 です。 もー最近忘れっぽくていややわ~。