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リカ通信

アメリカからお届けする、ファッション、美容、食、キッズのことなど、私のライフ・エッセイ

若返ったレオナール・パリ♪

1月12日、新しいショッピングアーケードScotts Squareビル内に
オープンした“レオナール パリ(LEONARD PARIS)。
レオナール パリ、、、なんとも懐かしいこのブランドの響き。
レオナールといえば、私が若き麗しきバブル時代に、
”派手なアッパークラスのおばちゃんの愛用ブランド“
として君臨してた、あのレオナールでしょ?
なぜ、そのレオナールがシンガポールの最新SCビルのいちテナント
として堂々オープンしちゃったのかしらねぇ?

大きな疑問を持ちながらオープニングパーティに参加した私の
同僚A子さん(私は結局行けず)。どういう感じだったか、後日聞
いてみたら、「そうね、モデルが着ていた黒ベースに東洋風の
花柄ドレス
は意外にシャープで私好みだったわ。ただし、よくいえば
サーモンピンク、はっきりいって”肌色”にピンクの花っつーのは、
昔のお女郎さんの肌襦袢?寝間着?みたいで、いただけなかった…。
しかもワンピースが$4000とかするし。でも太太マダムを魅了
するのかしらね?
」とA子さん。

(実際そのオープングパーティの日、レオナールの買い物バッグを
下げてオーチャードを歩く太太マダムたちを見ちゃったし)

でもですね、レオナールって実は2001年仏人夫婦デザイナー
ユニット“E2(ウー・ドゥー)”
をデザイナーとして起用して以来、
ファン層拡大に大成功を収めているらしいのE2(シャトネ夫妻)といえば、
ヴィンテージ服を解体したり、リメイクして新しい作品を生み出すことで
有名なブランドで、愛用顧客にマドンナやグウィネス・パルトロウ、
キャメロン・ディアスら
の大物ファッショニスタ達の名前が連なる
人気デザイナー!

時代に敏感な先鋭デザイナーE2レオナールと言う
“アンティ(おばちゃん)ブランド”をぐ~んと若返らせ、
2004~2005秋冬以降はヴェロニク・ルロワ氏が新デザイナー
としてバトンタッチし、レオナールは時代のトレンド旋風にのって
とっても進化し続けているブランドなのだ!

なんといっても「レオナール」ヴィンテージ調なレトロモダンな
プリントは、エミリオ・プッチプッチ柄と同レベルの存在
として
見直されているんだって。

レオナールの王道のシグネチャーといえば蘭やバラ、朝顔
などの“大ぶりの花プリント”。近年はペイズリー柄やアニマル柄、
幾何学模様、サイケデリック、ポップアートの巨匠“アンディ・ウォーホル”
の代表作「フラワー」シリーズ風の花柄
もあったり、どれもとても美しい。

 2012年春夏コレクションから

↑モダン化したペイズリー柄の
ヴィンテージ風ワンピース 

↑ 流れるようなシルク素材のドレス。
プリントがアコーディオンのように見え隠れ

↑あざやかで優しい色合いの花柄プリントの可愛らしさと
ワンショルダーで肩を出したヌーディなデザインが
いい感じ♪

プリント物では異例ともいえる30以上の色を、職人の手で1色ずつ
重ねていくシルクスクリーンというプリント手法が
「レオナール」のお家芸。

黒を基調としたファッションが流行していた80年代は、かつて
“オバサンブランド”と分類されていたレオナールが、今やなんと
人気セレクトショップ“ユナイテッドアローズ”でも扱われていたりする
ブランドになっている。本当にデザイナーの力量によって、こんなに
もブランドって革新的に変貌し、時代にのれちゃうものなんですねぇ、、。

シンガポールで第一号店というわけだし、
一度は”レオナール”の変貌を見におでかけ下さいましね。

LEONARD Paris
6 Scotts SQ #01-04
6636-1437

Happy チャイニーズニューイヤー

新年を迎えてようやく平常のルーティンに戻ったかと思えば、
またまたこちらは旧正月が始まる。

日本の冬に迎える静粛なお正月と違い、
中国人は”赤”をお祝いの色として使うだけあって
街中飾り物でまっかっか!
そしてスーパーではみかんが山積み!

今年の旧正月中は、できるだけ普段行けなかった季節のイベントに
以降と思っている。

早速昨日はマリーナベイサンズSC前にある、
アートサイエンスセンターで開催されている、
”TITANIC”のエキビションに行った。
以前から行きたく、ようやく観にいくチャンスがあったけれど、
思った以上の内容の濃さに感動!
最近イタリアのクルーズシップがTITANIC並みの
事故を起こしたばかりだし、、、より現実的に当時の
大惨事ぶりを感じました。

今日からセントーサ島のフラワーフェスティバル
が始まるので、午後から散歩ついでに出かけてこようっと!
なんでも、この時期にしか見ることのできない、稀なお花が
たくさん見れるんだって。

今夜はチャイニーズニューイヤーイブととあって
チャイナタウンも爆竹あり、催しありで盛り上がる予測。

ではでは、みなさま良い旧正月を!

Happy New Year From NZ

年末年始にかけて、主人の実家ニュージーランドに里帰りしています。

本当は”夏”なはずが、やっぱり涼しい、、、というか寒い。(私には)

大晦日~新年にかけては、日本で過ごすときのようにしんみりとした気分に浸れず、
あっさりと零時がまわって年が明けた。元旦はほとんどお店が開いていず、仕方なく
ホテルの近くのピザやさんで夕食。日本のおせち料理とか、家族の集まりが懐かしい。

んんん、、まだ新年の気持ちに浸れないけど、
とりあえず今年1年がステキな年でありますよう!

あけましておめでとうどざいます。

 
 

大切なこと、大切なもの

昨日、MRTに乗っていたときのこと。
私の目の前に立っていた15歳くらいの少女が、声を殺しながら
喉を異常なくらいひくひくさせて泣いていた。
彼女のプルプルと震える喉は一向に止まらず、私はただただ目が話せず
ずーっと彼女を眺めていた。そしてまだ少女である彼女の身の上に、
きっと彼女の人生で最悪の悲しい出来事が起きたに違いないと確信した。
それは最愛の家族の死かもしれないし、大事なものを失ったやり場のない
悲しみかもしれない。

わかるのは失ったものはとっても“大切なもの”に違いないということ。

ちょうどその前の日、ある女性誌で“大切なものは何か?”
という特集記事を読んだばかりだった。40代~50代の女優たちや
ジャーナリストたちが、それぞれ語る“大切なもの”
物資面では“宝石”“家族から譲り受けたもの”、ほか
“大切なひとりの時間”“大切な友人”“大切な家族”などなど。

はて、自分は?

幼い頃から“結婚願望”が人一倍強かった私も、
いろんなおてつきや、至難を乗り越え
ついにその夢が30歳で実現し、そしてトントンと出産した(できた!)。

その後自分の分身を2人も授かったと思ったら、あっという間に子供たちは
成長し、さいきん8歳の息子ですらしっかりとしてきちゃった。
11歳の娘が、少しづつティーンエージャー化してしまうのを少し寂しく
見つめながら、そのかわり、流行りのポップミュージックを二人で連晶して
踊ったり、たわむれるっ楽しさは、赤ちゃんの時には味わえなかったなって
彼女の成長ぶりを嬉しくも思った。
ひとりぼっちだった自分から(もちろん自分の両親は姉妹はいても)、
今の主人との出会いで、2人で新しいユニットをスタートさせ、
それから12年、日々日々その家族の絆がどんどん深まっていくという
幸福感。
当たり前といえば当たり前のことだけれど、
そのMRTで泣き崩れていた少女を呆然と眺めながら、
そんな身近な幸福感に感謝しなければいけないって
気づかされてしまった。

年末年始、本当にいつも忙しい時期!
でもこの時期は少し立ち止まって、
少し自分を反省し、新しい年に向けて新たな目標をきめる
いい時期でよね。
来年は「楽しい妻であり、母でいたい」なんて思う私です。

明日からクリスマス休暇をとります。
皆様、メリークリスマス♪

ブラジル式ワラ人形

先日親しいブラジル人の友人たち企画のクリスマスパーティに家族で
招かれた。コンドのプールサイドスペースを貸し切った持ち寄りの
パーティ。子供向けのアートクラフトや、お決まりのシークレットサンタ
もちろんダンスもありで大盛りあがり!
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どんな場所でも音楽がかかるとみんないっせいに踊りだすブラジル人たち
って、やっぱりいいな~(普通、この国じゃコンドのプールサイドで
子供たちも交えて踊りだしたりしないものね)

以前5年間リオに住んでいたブラジル時代を思い出しとっても懐かしくなっ
ちゃった。
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さてさて企画盛りだくさんのパーティだったけど、かなりカルチャーの違い?!
でウケたのが、主催者から本日の女性メンバー全員に配られたささやかな
クリスマスプレゼント
あけて見ればピン(待ち針)が刺さった布地の手作り人形
はて、、ピンを外し忘れたんだろか?

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「NOーNOー,外し忘れたんじゃないわ、あなたブードゥー教
知らないの?恨んでいる人の身体の一部を針でチクチクして戒めるアレよ!
この人形はね、自分の身体で大嫌いなところを自分で戒める
ためのものなのよ
えー!!確かによーく見ると身体のあちらこちらに
言葉が書いてあるでは!

それもまー、どれもこれも
アラフォー以降世代なら誰でも憎い!
と思うものばかり。
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なんとも愛らしいワラ人形ちゃん。でも体に書いてあることは女性の大敵なものばかり!

後ろ

何が書かれているかというと、、
Eye Bags(目の下のくま、たるんだ脂肪) Crows Feet(目尻の小じわ)
Insomnia (眠れない)Double Chin(二十顎),Flabby Arms
(だぶついた腕)HeatBurn(胸焼け)Soggy Boobs(垂れた乳房)
Bloating (下腹部の膨張感)Arthritis(関節炎),Belly(出た腹)
Sweollen ankles(浮腫んだ足首),Varicose vains(膨らんだ静脈瘤)
Back Memory loss(物忘れ)Boldness(薄毛), Gray Hair(白髪)
Bursitis(滑液嚢炎),Chiken wings(たるんだ二の腕)Backache(腰痛)
cellulite (セルライト),menopause(更年期障害)incontinence(淫乱?!)
osteroporosis(骨粗鬆症),Constipation(便秘),hot flashes(火照り)
Droppy butt(たるんだ尻),Warts(脚の凸凹),hemorrhoid(痔)
Creaky Knees(ガタがきた膝)
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思い当たるもののオンパレードです。
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与えられたピンはたった4本。
これじゃぜんぜん足りなさそう。
もらったブラジル人たちは大うけして、
「憎っきセルライトー」
「憎っき垂れ尻ー」
「憎っき更年期障害ー」
とかなんとか、ブスブス刺している、刺している!
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それにしても、このわら人形はとってもチャーミングだし、アイデアも
ユニークだと思うけれど、アジアではとても不吉なものとされる
“藁人形”をクリスマスギフトとして配るっていうのは、
かなり意表をついちゃったなー。予想外、予想外。
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まあ、これくらいのクリエイティブなアーティスト精神がないと
今の時代
いけないのかもしれないけどね。

不吉な儀式を彷彿させる藁人形も、ブラジリアン女性
の手にかかると、すっかりお茶目な存在に
なっちゃうのでした♪

コニャック+中華の夕べ

なんだか最近“酒”イベント続き。
先月はマンゴスティン倶楽部主催の利き酒イベント、只今12月に開催
予定の焼酎イベントの準備中、そしてつい先日はローカルのリッチ
ファミリーから、中華料理と愉しむ“コニャックの夕食会”にも
誘われたばかり。
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日本酒、焼酎、コニャック、どれもお酒としてはとても馴染みのあるもの
だけれど、今まで知らなかった発見、飲み方、種類など、イベントを通じ
て改めて知り、お酒の見方が大分かわった。とはいえ、私はお酒は舐める
程度なんですが、、。
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さてさて弊社のイベントで“酒”に合うのは日本食だけではない!
いうことは実証されたものの、はて、
コニャックと中華って合うものだろうか?
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「Gourry de Chadeille」っていっても聞いたことがない方が多いはず。
コニャックといえば、最古の歴史を誇る”マーテル社“なんかを思い浮
かべる人が多いでしょ?

Gourry de Chadeilleは古くから小さなファミリービジネスとして
代々営まれているコニャック製造会社。でも「Gourryde Chadeille」で
最も古く完成されたコニャックは実は1619年にさかのぼり、それを証明
する古めかしいオフィシャルのレシピも存在するコニャック製造メゾン
としては最も古い老舗。
他のどの有名コニャック製造会社よりも早い時期にコニャックのレシピ
は完成されていたものの、その秘伝は家族内だけの中で何世紀も眠っていて、
実際コニャックビジネスとしてこのメゾンが世の中に出まわったのは
1919年のこと。
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そのきっかけが、現在の15代目オーナーの祖母様が結婚する際、
彼女の父上より譲渡された、嫁入り道具のコニャックだったという話!
嫁入り道具が”コニャック”っていうのも、さすがフランスよね?
そのコニャックは1898年以前に製造されたもので、これをきっかけに、
”代々の秘伝を世界に”と祖母様の代から本格的にコニャックビジネス
にのりだしたのだそう。
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特に今回来星している15代目とその奥様。
奥様は中米出身で、元は某銀行で働くバリバリのキャリアウーマン。
結婚後このフランスに移り住み、フランス語を取得して(超マルチリンガル)
ご主人の片腕となって、伝統のコニャックの味をPRしている。
「老舗」に固執しているだけでなく、今の時代、やはり老舗にも
奥様のような、オープンマインドでセンセーションをおこせる
人物が必要なのよね

15代目と奥様

私はお酒を飲まないので、お恥ずかしながらこのお酒が何の原料で
できているかなんて、あまり考えたことがなかった。
だからコニャックとブランデーは基本は同じもので、
双方とも白ぶどうを発酵させた葡萄酒を蒸留し、貯蔵、熟成
したもの
とは全然知らなかった、、、。
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フランスでは品質を保証するために、法律で生産地域や原料となる
ブドウの品種、
蒸溜法などを規定
していて、その条件にあった
もののみがコニャックとなる。
コニャック地方で製造される、世界的にも有名な銘柄といえば、
レミー・マルタン Rémy Martin
カミュ Camus
ヘネシー Hennessy
マーテル Martell では?
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コニャックの夕べはのお食事は広東料理。
1世紀の間熟成された年代物のコニャックほかが食事とともに運ばれた。
GOURRYFamilyによるコニャック は最低20年、長くて100年オークの
樽の中で熟成
されてできるので、どれもそれはそれはなんとも美しい黄金色で、
どくどくどくぅっとコニャックがグラスに注がれる。
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1杯目はちょっと軽めでフルーティ。2杯目はスモーキーな味。
3杯目はコクがあってトロトロ。味的は3杯目がすきだったけど、
食事と合わせるなら2杯目がよかったかな?
、、とお酒を飲まないわたくしが語るのもなんですが、
お酒のテイストは結構好きなので、伝統のコニャック
の味を堪能させていただきました。
ただ正直言って、コニャックはワインのように食事と共に飲むものではなく、
より酔いしれるのではと思ったけれど、、、。

日本人デザイナーが続々シンガポールに進出!

最近、シンガポールという都市に注目している日本人デザイナーや
メーカーが本当に増えている。ここ数ヶ月の間だけでも、
MarinaBay SandsのAvalonで開催されたオンワード樫山ブランドの
ショーTangs Orchardに期間限定で集まったBeams 、United Arrows
ほか全15のストリート系ブランド、伊勢丹でもガ―リー系のレディス
ブランドを集めたJapan Fairをやってたし、食べ物においても最近高島屋
のデパ地下はだんだん日本のデパ地下化してきたしね。

シンガポールという国をファッションハブとして注目しているのは、
日本人だけではない。先月末にはファッション界を君臨する
『仏オートクチュールウイーク』までシンガポールで開催されちゃったん
だものね!153年の仏オートクチュール歴史史上初、フランス国外で8人の
オートクチュールデザイナーが集まって国外でショーをしたって、
前代未聞のこと!

なぜ、今世界はシンガポールに注目しているんだろうか?

私たち日本人からすると、シンガポールはとっても小さな国だし、
ここがアジアのファッションハブー?!なんて信じがたいもしれない。
でもシンガポールはアジアの中で唯一英語圏だし、どんな国籍の人でも
ライフスタイルが送りやすく、駐在人にもとっても人気がある国。
そしてエコノミーも他国に比べてとっても安定してるし。icon_cool.gif

この人気ぶりは居住者だけでなく、昨年マリーナベイサンズ、
RSWのカジノがオープン以来、ギャンブル好きの中国本土、
マレーシア、インドネシアの中国人をはじめ、アジア諸国から
ものすごい数の観光客が訪れることでも実証されていると思う。

日本人だって同じで、SMAPのCMでマリーナベイサンズ
が映されて以来、「マリーナベイサンズに行きたい!」という
観光客がどんどん増えてるみたいだし、
“シンガポールに最近日本のラーメンショップが次々進出”とか、
何かと日本でシンガポールが話題に上がるらしい。

私が来星した当時の5年前はまったくこうじゃなかったから、
私もこの急激なシンガポールの成長ぶりにただ感心するばかりだわ。

さてさてファッションの話に戻ると、先週11日に今回で第3回となる
PARCONEXT NEXTのファッションショー(地元の新人新鋭
デザイナーによるショー)
が開催され、このショーに6人の新人日本人デ
ザイナーによるポップアップストア
“MakeOne’s
Mark”も参加した。

この“Make Ones’sMark”は、Y’s のデザイナーとして世界的に知られる
Yohji Yamamoto氏の息子・山本雄司氏のマネージメントの下で形成され
たマルチストアで、2010年に日本で展開されて以来、現在では
国内3店舗を設けている。

今回はその山本雄司氏さらに8年間Y’s Red Labelを率いるデザイナー
として活躍
し、2010年に独自ブランド”Nocturne #22,In C Sharp
Minor,Op.Potsh”をデビューさせた、期待の先鋭
デザイナー鈴木道子さんが来星
したとあって、Her World誌、
Urban誌、 Elle誌他、多くの取材陣がかけつけていた。

左)山本雄司氏 右)デザイナー・鈴木道子さん

Yohji Yamamoto といえば川久保玲(コムデギャルソン)と共に、80年代、
90年代を世界的に一斉風靡した、日本の誇るべきワールドレベルデザイナー!
彼らはパリコレもやってるしね。その息子さん、さらに山本耀司氏に見込まれた
待望のデザイナー鈴木道子さんがここシンガポールに来たとあって、
ローカルの記者たちは結構興奮気味!

思えば私が中学、高校生時代、それはそれは
街中デザイナーズブーム一色だった。買い物はなんといっても丸井!
ラフォーレ原宿もセール前は寝袋持参で並ぶ人がたくさんいた。
私もその頃、アノ当時流行った”マヌカン”ファッションを気取り、
コム・サ・デ・モードがとか着てたものだわ。
(ギャルソン、Y’sは高級モード服なので手が届かず、、、)。

山本雄司さんはお父上や雄司さんの妹さん(LIMIさん)のようにデザイナーと
しての道には進まなかったけれど(それでもひと通りのファッション技術
は取得済み)、培われたファッションのマネージメント能力を活かし、
Yohji Yamamoto、 Y’s に加え、このMark One’s Markの発足と、
ディレクターとして活躍。

特に最近は、才能がありながら、それを発揮する舞台を持つこと
のできない新人日本人デザイナーたちを集めてバックアップする
ファッションデザインマネージメント&サポート会社“RE.BIRTH”
設立し、日本のファッション業界に新たば改革をもたらしているところ。

メディアインタビューで、
多くのメディアから最も多かった質問が、
なぜ海外初の試みを“シンガポールで?”ということ。

「“Nocturne#22”の鈴木道子のように、多彩な才能を秘めた新人デザイナーが
いても、マネージメントをしてくれる人たちなしではなかなかデザイナーと
して羽ばたくことができない。シンガポール政府がサポートをするPARCO
NEXT NEXTは、まさに僕が日本でやっているMake One’s Mark
同じこと。こんな形で新人デザイナーの舞台を作ってあげる国は他に
はないんです。
残念ながら日本の政府はサポートはしないけれど、僕は多く
の日本の良いデザイナーを、これから国内、世界で活躍できるように挑戦
してるんです」と山本雄司氏。

雄司氏のインタビューの中でも、今回参加の6人の日本人デザイナーのうち、
”鈴木道子“と言う名前が何度も何度もでてきた。聞くと鈴木道子さんは
早い時期から父上の山本耀司さんに才能を見出され、Y’s Red Label
デビューするに当たって、そのデザインを彼女に一任したほどの才能の持ち主。

テイラー一家で育った道子さんは、2Dのパターンをおこさなくても、
ボディに直接布を巻きつけただけでデザインができる、名モデリスト
(パタンナー)
なんですって!そういえば先日来星した、
仏オートクチュールクチュリエのGustavoLins氏も同じことを言ってたっけ

今回期間限定でPARCO 2階スペースに運んできた鈴木道子さんのコレクション
を見ると、Y’s を思わせる、プリーツスカートとパンツが対になったボトムや、
マスキュランなジャケットなどのモノトーンのラインから、ビビットな
チェック柄の Y’sRed Label系が目立った。

中でも彼女のモデリストの能力の素晴らしさを見せつけたのが、
ビンテージのトレーナーを分解して裁断しなおしたワンピース!
ジョジョキ切って、裁断しなおしたんです」と道子さんが話して
いたけど、左右対称に作られていたトレーナーが、こんなアシメントリーの
柔らかなドレープを持つワンピースに変わるなんて凄いです!


これも赤いトレーナーと同じ手法。
ふんわりとしたシルク素材のドレープ、
色がネイビーと言うところがノーブルなモード感
が漂い、山本雄司さんも私も「これ、ステキ!」とイチオシの一着。

「流行とか全く意識していません。ただその時心に響いた気持ちを形にす
るだけ」
と語る道子さん。11月11日に行われたファッションショー後、
2012年春夏の15ピースを披露した鈴木道子さんのショーに魅了されて、
新作のプレオーダーをする地元ジャーナリスト達も少なくなかった。

今後、次世代に生きる才能ある代表的な日本人デザイナーとして、
世界に羽ばたいてもらいたいですね!

期間限定販売!12月末まで
Mark One’s Mark@ PARCO in Millenium Walk
6人の日本人デザイナーによるマルチレーベルコンセプトストア
*Michiko Suzuki /Nocturne #22,In C Sharp
Minor,Op.Potsh
*Ryota Ariki/ARIKI
*Hiroyuki Watanabe
*Yusuke Noguchi(CRAM JAM CHEST)
*Kaoru Goto(LIAISON)
*Kazuki Igarashi

 

 

 

 

最もホットな文房具・Smiggle!!

最近、うちの子供たちに何が欲しいかと聞くと
「Smiggle~♪」と答える。

あまりにSmiggleSmiggleと子供たちが騒ぐので、
ある日プラザシンガポールにあるSmiggleに行ったら、
なんてことないステーショナリーショップじゃないの。
あー、これって以前ニュージーランドで見かけたやつね、、、。

始めはそんな程度の、まあカラフルなステーショナリー
ショップ程度と思ってたけど、最近ギフトを買いに訪
れるたびに、店内はすごい人・人・人!の嵐で、欲しかったも
のも売り切れてたりと、大ブーム状態。
週末なんかいったら、セール会場並みに込んでることも。

なぜにこの“カラフル”なステーショナリーは、
こんなに子供たち、ティーンエージャー、
そして大人まで惹きつけるのかしら?

Smiggleは2003年にオーストラリアのメルボルン
で第一号店がオープン

カラフルで、楽しく、ファッション感覚に優れた
万能ステーショナリー”
という、今までありそうでなかった文房具
というコンセプトがウケて、瞬く間に大ヒット!
たちまち国内20店舗に展開するほどの人気店となった。
さらに2007年にはニュージーランドに、2011年にはシンガポール
にも上陸。プラザシンガポールに第一号店、最近では313サマセット
にも第4号店がオープンと、もうノリノリの勢いでショップが展開されている。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにうちの娘は前から欲しい欲しいといっていた
“斜めがけバッグ”をやっとゲット。
これも先日行ったときはいくつかカラーバリエで在庫があったのに、
昨日いったらラス一だった!

「最近はSmiggleのバックパックを持ってくる生徒たちが多いんだよ~」
と娘がしきりに言ってたので、最後の1つを手に入れて万々歳!
特に高いものでもないから、文房具品一式をSmiggleで揃えて
いる子供も多いし、お誕生日ギフトとしてもオンナの子には
特に喜ばれる。

 

 

 

 

 

ラーバリエが豊富で、発色が美しい!

 

 

 

 

まあ、大昔の“サンリオ”の文房具みたいな存在かしらね?

シンガポールでは現在4店舗を展開

Plaza Singapura

Lot One Shoppers’ Mall in Choa Chu Kang

Bugis Junction

313@Somerset

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仏国外世界初!シンガポールで8人のオートクチュリエ集結

 
今マリーナベイサンズの巨大なコンベンションセンター全面使って
開催されている、WOMEN ‘S Fashion Week 2011
10月26日から30日までの5日間に渡ってのこのファッションウイーク
には、フランスから8人の華麗なるオートクチュールデザイナー他、
世界で活躍するローカルデザイナー
たちも豪華なショーケースを
披露しているの。

ちなみにオートクチュールの世界って、サウンドはとってもゴージャス
でステキだけど、“どんな歴史”があって、“どんなブランドが加盟”
しているか結構知らざれる世界かも。

まず、オートクチュールって
フランス語ではオート(高級)クチュール(仕立て屋)、
いわゆる高級仕立て屋という意味です。

1968年に当時規定が全くなく高級仕立て屋が散乱していたパリ。
そんな時代に訪れた英国デザイナーのシャルル・フレデリック・
ウォルト
が、シャンブル・サンディカ(パリ・オートクチュール組合)
として組織化したのが始まり。

当初はあまり厳しい参加規定がなかったので、組合に参加しながらも、
創作性の全くないコピーだけの安売り仕立て屋がメンバーとして存在
するようになったため、1911年にサンディカは再発足された。

現在ではオートクチュールと銘打つための厳格な規約があり、その規約に
沿ったクチュリエのみを正式メンバーとして登録させているので、
オートクチュールはファッション業界の最高峰として君臨してるわけなのよね。

さてこのシンガポールで開催されている今回のオートクチュールショーが
どうしてすごいのかっていうと、現在サンディカに加盟している20余り
のクチュリエのうち、
8人ものクチュリエがパリ以外に
集結してファッションウイークを開くのは、前代未聞!!
歴史史上世界初なんだって!

それが私の住んでいるシンガポールで行われるって、なんてすばらしい
のかしらね!さらに、本日はクチュリエの一人であるグスタボ・リンス氏
とランチ
を共にさせていただいて、彼のデザインにおける
インスピレーション、信念、ビジョンをいろいろ聞かせてもらった。
なんと、ラッキ~なのかしらん!

ランチの場所は現在Women’s fashion Week 2011が開催されてる
マリーナベイサンズS.C内のTWG
にて。フランス大使関係者他、
グスタボ氏のデザインを気に入った、裕福そうな白人のマダム達10名ほど
が集まった厳かな昼食会。

彼のことを簡単に説明すると、、、
グスタボ ・リンス(Gustavo Linsはブラジル生まれ。
元は建築家だったのが、28歳で服飾の世界に入った。
着物の型紙を研究し、ジョン・ガリアーノ、ルイ・ヴィトンなどの
メゾンで15年間に渡りモデリスト(型紙作りのプロ)として勤務

2003年に自身のブランド、GUSTAVO LINSを設立。パリを拠点に活動する、
第二のカルペディエムとも呼ばれている実力派のクチュリエ。

このグスタボ氏は“高級な特殊布地”に強い興味を持ち、
特に”着物地の話”をしだしたら
まー、止まらない、止まらない!(さらにすごく親日家)

さすが建築家だけあって、彼の型紙つくりはとっても3次元的で、カラダに
完璧にフィットするように立体的に仕上げられる
。その独自のボディを
3次元的に取り巻くグスタボ式型紙つくりの技が、彼がまだ駆け出し当初
だった時代から、ジョン・ガリアーノ、ジャン・ポール・ゴルチェ、
クリストバル・バレンシアガ
などの目に留まり、長期にわたってモデリスト
として働いていた。


↑彼の身体に巻きつくようつくる3Dの
型紙術

「ボクはモジュール(ユニット)でパターンを考えて広げていくんだ。
直線的なものが大好きで、だから元は長方形の反物である着物が、あんなに
立体的に変化できることに、強いインスピレーションを受けるんだよ」
と興奮して語ってた。

世界に一握りしかいない名高いオートクチュールデザイナーの一人である
グスタボ氏なんだけれど、誰に対しても気さくで、物腰がやわらかく、
とっても愉快な彼の人柄
に一同感動してしまった。

普通はデザイナーって言うとアーティストだから、やはりどこか
気難しいし、神経質で、ちょっとジゴロ的な態度も目に付くものだけれど、
グスタボ氏はそんなの微塵もない!しかもオートクチュールデザイナーとして
ただ服をデザインするだけでなく、進化した綿地の開発とか、次世代ビジネス
への新たな試みとか、長期的展望をしっかり持っている数少ない
デザイナーだと思った。

昼食会の後に、コンベンションセンター内で展示されている、昨日行われた
ショーケースを拝見。オートクチュールデザイナーだけれど、10万円前後で
買える美しいプレタポルテの商品も
多く飾られ、
気持ちがなぜだかUP UP UP!!
(それでも買えるわけではないんだけど、
彼の作品だと思うとお得に感じてしまう、、)


↑展示会会場でグスタボ氏とちゃっかり
ツーショット!

昨日行われたグスタボ・リンスのショーには360名の顧客が感動に包まれた!

↓この黄色のシルクドレスは長方形だけのパターンでつくられたドレス。
どうしてこんなに立体的に出来上がるのかしら?
このプレタポルテのドレスで10万円ほど。
ファーのロングガウンは
一点もので非売品

↓女性美を引き出す完璧なカッティング!

美しいものを観るっていい!明日のショーも楽しみ!!

オンワード樫山のショーがAVALONで開催!

最近、日本有名ブランドがシンガポールにどんどん進出している。

10月からTANGSにはBEAMS 、UNITED ARROWSほか、ストリート系
ブランドが期間限定で集結しているし、伊勢丹スコッツの2階でも
今Japan Fairが開催され、手頃に日本的なカワイイ系ファションが買える。

11月にはPARCOにヨウジヤマモトの息子の山本雄二がデザインする
「MAKE ONE’S MARK」ほか、元Y’s Red Labelのデザイナーの
オリジナルブランドや、JUNYA WATANABEの元スタッフのブランドなど、
若いデザイナーたちのブランドがシンガポールに続々登場する予定。

日本人に親しみのあるオンワード樫山のブランドは、
すでにシンガポールの伊勢丹ではお馴染み。その3ブランド
“ICB ”“Rosebullet”“ Dip Drops”の新作秋冬コレクションが、
ナント、今話題のマリーナ・ベイ・サンズにある“AVALON”
先週開催されたの!

AVALONといえば、LA発のハリウッド御用達として知られる
ナイトクラブ。それがシンガポールのマリーナベイサンズのクリスタル・
パビリオンに今年9月にオープンしたとあって、
わたくしも是非一度はいってみたかったし!と、期待を膨らませて
我が編集部4人のスタッフで、ゾロゾロと行かせて
いただきました。
(こんなきっかけでもないと、なかなか行けないしねicon_cool.gif

海に浮かぶ未来的なクリスタル外観のAVALON。
入ってみるとガラス張りなので、360度のマリーナベイサンズ
の宝石を散りばめたような夜景が眺められる。
なんか、90年代に行ったことのある、汐留や有明のナイトクラブ
を思い出しちゃうな~。

中からはアートサイエンスセンター、マーライオンほか、幻想的な都会の夜景が見える

さて、今回参加の3つのブランド。ショーのスタートはICBから。
ICBといえば現代女性のために作られた、洗練されたスタイリッシュ
な服が多く、20~30代の女性には特に人気のブランドよね。
もともとモノトーンが主流のブランドだけど、今回はキャメル、ネイビー、
グレーなどを使った、リーンでシャープなコーディネートが多くとっても
ノーブルな印象。

特に気になったのがファーアイテム!今年はコテコテゴージャス
なファー使いというより、ニットショールにアレンジされたりと
部分的にファーを使うブランド
が多い。そういえば’プラダ、ミュウミュウ
などの王道ブランドからも、今秋は本物そっくりな超上質
フェイクファーのバッグが発表
されている。
これってお財布と環境に優しいエコ傾向らしい。


キャメル色のケープ型ストールにもファー!

スタイリッシュで、大人のカジュアルってとこ。
(ICB)

正統なイメージを与えるネイビーカラー。
黒とは少し違う、品格あるモード感が漂う。
(ICB)

ジーンズもファーを加えるとトレンド感が倍増!
(ICB)

水色の爽やかシャツにずしっとしたファー。
清潔感いっぱいの硬派なスタイルね。
(ICB)

トレンド・カジュアルラインのDip Dropsや Rosebulletは
ICBとがらりと変わって、キャメル、グリーン、オレンジなどの綺麗な
秋カラーを使った、ガーリーでエッジィなアイテムがたくさん登場した。
値段も$60~$180くらいの値段帯の物が多いので、
今シーズンのトレンドを気軽に楽しむにはとっても手軽ね。

ショーの後、お腹をすかせた我々は、即ディナーに向かってしまったけれど、
次回は改めてAVALON NIGHTに行きたい~。