ファッション
お国が変わればキッズ流行もずいぶん違うものだ。
うちの小5の娘は元々アンチ・ガーリー志向。ちょっとでもかわいらしい
ドレスを着せようものなら、身震いをたてて拒否する子だった。
シンガポールにいたころは毎朝無機質なゴムで髪を束ね、
それはそれは“おばさん”のようないでたちで学校に出かけてってたっけ。
私が指摘しなければ、あわよくば髪もとかさなくてもいいっかなー
みたいな勢いで!本当に困ったものだった
それが、アメリカに来てがらりと変わった。
まず、毎朝髪をしっかりとかしている!
ある日なんか大きなリボン付きのヘアバンドなんかしちゃって
(私が以前買い込んでいたものをひっぱりだしていた)、ファッション
だってキラキラしたTシャツやら、ニットのケープとショートパンツとか、
ずいぶんおしゃれを意識するようになった。しまいには
「ママ、もっとリボンのヘアバンド欲しいな」だって。
子供ってユニフォームがない学校に通うと、突然ファッションに
目覚めるのかもしれない。
そんなファッションに目覚めた話を、当地に長く住む日本人の
ママにしたところ、「キッズ流行といえば、今たくさんの子供たち
がTOMSのシューズはいてるわよよねー。
日本でも結構人気あるみたいね」
ん、TOMSの靴?!
そういえば、サンディエゴから遊びに来ていた妹とアイススケート場に
行ったとき、「ねえねえ、ここでみんなが持ってきてるZÜCAって
知ってる?これさ、スケーギアを入れるキャリーバッグなんだけど、
サンディエゴの日本人補修校の子供たちは、みんなこのZUCAを
ランドセル代わりに使ってるの。日本でもインターに通う子達は持ってるし。
ベンチ代わりに座れるから便利なのよね」なんて話してたっけ。
なぬっ、ZÜCAのキャリーバッグ?!
↓たしかに、見渡すとみんなこのバッグだ。

TOMS,ZÜCA,うーん、シンガポールから来たばかりの私は、
知らない、知らない、ぜんぜん聞いたことない!
でもグーグルしてみたら、結構日本でも
愛用者が多いみたい。人気あるアメリカ発ブランドは、
たいてい日本にもいち早く導入されているから、流行に敏感な日本
のママたちはさすが導入が早い!
さてこのTOMSだけど,まだデビュー5,6年と新しいブランド。
元はアメリカ人旅行家のブレイク・マイコスキーがアルゼンチンの
とある村に訪れたとき、土壌感染症の危機にさらせれながら、
裸足で育つ発展途上国の子供たちがいるという現実を知り、
その救済心からTOMS Shoesを立ちあげたとか。ここのウリは
One for One(ワン フォーワン)といって、誰かがTOMS
の靴を1足買うたびに、靴の買えない子供たち
に1足が贈られるというシステム。
履きやすさ、シンプルでユニークなデザイン性もあって、
アメリカのセレブ達の愛用者も多く、日本でもモデルやタレントたち
が ブログで紹介していた。 ミーハーな私も、今年春夏新作にデビュー
したばかりの “バレエフラット”早速が気になってちゃって、
買っちゃおうかな ーなんて思ってる。

TOMSのシューズ!


価格は日本国内で9760円~、アメリカ内ではUS$38~
アメリカ・カリフォルニア発のZÜCAは、3人の子供を持つママの
発想によって生まれた超機能的で画期的なキャリーバッグ。当時
10歳だった娘が、毎日教科書をつめた重いバッグパックを背負ってい
たことが原因でひどい慢性腰痛に陥ったことから、「同じような苦
しみを持つ子供たちが必ずいるはず!」と、エンジニアである
ご主人と共に、多くのリサーチのもとを“体に優しライフスタイルを”と、
出来上がったのがコレなわけだ。
耐久性のあるZÜCAキャリーバックは、通勤や通学だけでなく、ペット用、
旅行、アーティスト、スポーツアストリート、海外セレブ、
日本ではインラインスケートの世界チャンピオンも愛用者されている
人気上昇中のバッグ。
中のバッグは自在に外せる。バッグのみでUS$45


好みのフレームとバッグが単品で自在に組み合わせら
れるから、自分だけのオリジナルバッグが作れるし、しかもバッグの
上に座れちゃうので、旅行の待ち時間にも最適。
フレーム各US105

2012年05月10日(木)
ボーイズのおもちゃ“ホットウィール”のレールモデルのように、
超入りくねった何車線もある高速道路を走ることを長い間ひるんでいた私
だったけれど、先日サンディエゴからわざわざ妹が訪ねてきてくれたので、
ついに意を決して、初めて長距離の運転に挑んだ。
そして行き先は、“Premium Outlets”。
昨年12月にジョーホールバルにオープンしたものと同じ、アメリカ発の
フランチャイズアウトレットモールだ。
もちろんここはアメリカ。だからわざわざ郊外にある
Premium Outletsにいかなくたって、アウトレットならいくつか
近くにもある。しかも妹はサンディエゴから来てるわけだから、アウト
レットなんて珍しいわけでもないんだけど、ヒューストンの
Premium OutletsにはTory Burchがはいっていて、
(サンディエゴにはないんだって)、しかもこの日イースターセールの
最終日と聞き、やっぱり行かねば!
Tory Burchの超ファンってわけでもないのだけれど、
主婦にはTory Burchのカジュアルなエレガンスさ、
加え若々しいエネルギッシュな発想を持つデザイン性は魅力的。
しっかりブランディングされているのに、手頃な値段っていうのが
いいのかもしれない。
時速120kmでびゅんびゅん飛ばすハイウエイのドライブをなんとか克服し、
無事Premium Outletsに到着。
月曜日の朝九時。さすがに人はあまりいない。
子供の学校のお迎えに行かなくてはいけないから、余計なショップをぶらつく
時間もないので、まずはお目当てのショップ、Toryちゃんに直行した。
あった、あった。店構えはヒューストン市内にあるTory Burch
ブティックとおんなじかんじ。中に入ると服から、靴から、バッグ、キッズ、
小物と品揃え満載。


GOLDのトートはUS$350 →US$245

カラフルでバッグに入れておくだけで
楽しい小物

人気のカジュアルプリントトート。
バッグはUS$195→US$164

こんなかわいらしいキッズのT-shirtsやカーディガンもある。
どれも100ドル以下!
私と妹、アドレナリン・どくどく。
私が欲しかったのはカジュアルに持てるバッグ。
これもいいな、あれもいいな、どれもUS$250~$350くらいだから、
いっそうセレブ買いしちゃう?なーんて気分になる。
妹はまず靴に走る。定番で履きやすい、プラットフォームのサンダル。
数年前に買ったのより進化していて、サイドにステッチがあって可愛い~。
私もエナメルパテントのスキンベージュを購入しちゃった。

これはUS$195→US$136

定番のバレエシューズはUS$195→US$164
カメリアのお花サンダルに心を奪われた妹。
「白?オレンジ?」妹。
「オレンジのほうが今年っぽいんじゃなーい?」と私。
その間妹、何度白・オレンジを試着していたかしれない。

結局妹は無難に”白”を購入したものの、お値段US$115→US$99
超大幅割引じゃないけど、こんな可愛いサンダルが
これくらいの値段なら、とってもいいわよね。
そういう私も、シャネルの超軽量ナイロンバッグ
“コココクーン”をおもわせるネイビーのショルダーか、ちょっとグッチっぽい
スネーク型押しのショルダーか、これまたシャネルのキルトバッグ風
ショルダーか(TORY BURCHって人気ブランドの●●をおしゃれにパクるの
がお上手!)、迷い迷うことどのくらいだったかしら?
さほど大きくもないこのTory Burchのショップに居た時間はなんと
約2時間!(自分たちでもあきれました)
さすがにゲームを持たせていたとはいえ、妹の息子もうんざり。
でも、おかげでフレンドリーなショップのオンナノコとすっかり仲良くなちゃって、
「奥にしまってあるのがあるからね」とウインクされ、
秘蔵ものもたくさん公開してくれちゃったわ。

靴のお次は、カーディガンの色に大悩みの妹。
数種類の薄手カーディガンが取り揃えてあったけれど、
どれもUS$100 以下なのよ。
結局私が買ったものは、
コココクーン風のナイロンショルダーバッグ(US$355→US%245 )、
パテントサンダル(US$195→US$136)
ブルー地スネークストール(特価US$39)
白いコットンカーディガン(特価US59)などなど。

超買い得な このブルースネーク柄のショールも購入。
というけで、2時間たっぷり堪能しました。
ちなみに、私たちが店内に訪れたとき、2人組のシンガポーリアンの
女性がこれまた大奮闘してセレブ買いしてたっけ。
ツーリストみたいだったけれど、、エアクルーかしらね?
2012年04月16日(月)
12月にマレーシアのジョホールバルにオープンした、東南アジア初の
プレミア・アウトレットのメディアツアーに参加し、観光客気分で一日
ショッピングを楽しんだのが記憶に新しいある日、同僚のMちゃんが、
“ラッフルズ・プレイスの駅の目の前のオフィスビルに、
マルチブランドのアウトレットがあるって聞いたので行きましょうよ”
と言うのでじゃあじゃあ行ってみましょうよと、ホイホイと2人でそのビル
を訪れてみた。
“ホントに、こんなビルにあるんですかねぇ~”と、同僚のMちゃんと
不思議な気持ちで訪れてみたのだけれど、扉を開けてびっくり!
巨大~~~~いなショールームに、人気ブランドがナント美しく
並んでいるのかしらん


こちらは主にお財布、時計、キーホルダー、
アクセサリーなどの小物がメイン

あっ、以前欲しかったプラダのベアホルダーだ!
20代の頃、アパレル会社によく出入りしていた私としては、なんか
とっても懐かしい~空気。シンガポールってアパレルマーケットが
小規模だから、こんな大きなショールームを目にすることはとても
珍しいもの。ショールーム内はとってもコンテンポラリーで、
奥にはおしゃれなVIPラウンジがあったりして、
会員が和めるスペースもあった。

さまざまなイベントも開催される、広々とした
VIPラウンジ
このマルチブランドストア“REEBONZ”は、人気ブランド小物の
オンラインショッピングからスタートし、半年前にこのショール-ムを
オープンさせたそう。メンバーオンリーとはいえ、メンバーになるのは
ただサインアップするだけなので、本当に簡単。
新作品を主に扱うオンラインと違って、ショールームにはシーズン落ち
のいわゆる“旧品”のブランドバッグ、靴、服、小物が陳列されている。
メンバーはこのシーズン落ちアイテムを20%~80%オフで
買えるそう。まあ、ようはいわゆるアウトレットってことよね。

ハラコ素材に弱い私。これはプラダのハラコトート。
シーズンレスな感じがいいわ!これは20%オフ

See By ChloeのTシャツも豊富。この国はオンリー
ショップがないから、ファンには嬉しいはず。
全品60%オフ

洋服は少ないけれど、掘り出し物多し。
なんていったって、60%オフだしね。
懐かしのシャネルのヴィンテージシリーズも充実。
シャネルは通常15%だけど、中にはかなりお買い得
のものもあり!4月にはシャネルのヴィンテージコーナー
がさらに充実するんだって。
取り扱いのブランドは、グッチ、プラダ、ミュウミュウ、フェンディ、
シャネル、エルメス、ケイト・スペード、コーチ、ヴァレンチノ、
バレンシアガ、ほか
いわゆる女性なら誰でも飛びつきたくなるようなものばかり。
靴はかなりお買い得で、全品60%オフ!ルブタンなどもあるから、
気に入ったものが見つかれば、即お買い上げね!
だだっぴろーいスペースで、店員につきまとわれることもなく、
思う存分お買い物が楽しめるのって、とっても開放的♪
試着も自由だし。
REEBONZでは毎月メンバーを魅了する、特別セールや、イベントも
随時行なっている。当地ではなかなか入手困難な“エルメスのバーキン
イベント”なども開催されるから、エルメス好きにはたまらないわね。
週末なら観光気分で家族でJBのアウトレットもいいけれど、
ブランド狙いなら、やっぱり日中にさくっと行けるところがベター。
(家族がくると自由に買い物できないし)
今すぐメンバーになるならコチラ
オンライン登録するだけでメンバー料金は不要です!
登録はこちら→www.reebonz.com
マンゴスティン読者だけのプロモーション
★本誌ご持参でご来店の方には、店内の通常商品を25%オフで
購入可。(Chanel、 Hermes、 MiuMiuは15%オフ)
REEBONZ
24 Raffles Place, Clifford Centre #07-07
営業時間:月~金12:00-20:00
お問い合わせは6511-8476
2012年03月14日(水)
シンガポールでもすっかり定着人気を誇るドイツのシルバーチャームブランド
Thomas Sabo。私が来星した当時は、ラッフルズシティに
Thomas Sabo第一号店がやっとオープンしたくらいで、今の人気ぶりは
想像できなかったほど(すでにヨーロッパでは認知度の高い人気ブランド
だった)。日本未発売とあって、帰国前に買って帰る日本人は多い。
同じチャームブランドのデンマーク発・Pandoraも
最近どんどん人気を増しいるけれど、Thomas Saboはその華奢で
愛くるしいデザインからか、アジア女性の顧客が多く、
ちょっと辛口テイストのPandoraは、欧米系駐在女性達に支持が厚い感じ。
Thomas Saboといえば、随時500種以上の種類を誇る、
チャーミングなブレスレットチャーム。毎シーズンこれでも
かって感じで、目新しいモチーフの新作がどんどん登場する。
Thomas Saboのブレスレットってとっても可愛いと思うし、
私も持っているけれど、難点はPCを使う時にチャリチャリあたって
うっとおしいから、実際は毎日つけられないってこと。
せっかく可愛いのに、残念だな~なんて思っていたら
ナント2011/2012春夏の新作としてブレスレットチャーム
が登場!スペシャルエディションとして発売された
44種のペンダントチャームの数々はなかなかステキ
モチーフはオニキスや真珠母素材のラウンドディスク、キー、
雪の結晶のようなカットワークなどを、自在に組み合わせることが
できる。ちょっとティファニー風?ちょっとブルガリ風?を彷彿させるけど、
モチーフは大人の女性仕様のクールなデザインが多いので、これは使えそう!



デザイン性、アート性が高いわりに、Thomas Saboならではの
日常使いしやすいカジュアル感が魅力的!
2012年02月02日(木)
1月12日、新しいショッピングアーケードScotts Squareビル内に
オープンした“レオナール パリ(LEONARD PARIS)。
レオナール パリ、、、なんとも懐かしいこのブランドの響き。
レオナールといえば、私が若き麗しきバブル時代に、
”派手なアッパークラスのおばちゃんの愛用ブランド“
として君臨してた、あのレオナールでしょ?
なぜ、そのレオナールがシンガポールの最新SCビルのいちテナント
として堂々オープンしちゃったのかしらねぇ?
大きな疑問を持ちながらオープニングパーティに参加した私の
同僚A子さん(私は結局行けず)。どういう感じだったか、後日聞
いてみたら、「そうね、モデルが着ていた黒ベースに東洋風の
花柄ドレスは意外にシャープで私好みだったわ。ただし、よくいえば
サーモンピンク、はっきりいって”肌色”にピンクの花っつーのは、
昔のお女郎さんの肌襦袢?寝間着?みたいで、いただけなかった…。
しかもワンピースが$4000とかするし。でも太太マダムを魅了
するのかしらね?」とA子さん。
(実際そのオープングパーティの日、レオナールの買い物バッグを
下げてオーチャードを歩く太太マダムたちを見ちゃったし)
でもですね、レオナールって実は2001年に仏人夫婦デザイナー
ユニット“E2(ウー・ドゥー)”をデザイナーとして起用して以来、
ファン層拡大に大成功を収めているらしいの。E2(シャトネ夫妻)といえば、
ヴィンテージ服を解体したり、リメイクして新しい作品を生み出すことで
有名なブランドで、愛用顧客にマドンナやグウィネス・パルトロウ、
キャメロン・ディアスらの大物ファッショニスタ達の名前が連なる
人気デザイナー!
時代に敏感な先鋭デザイナーE2がレオナールと言う
“アンティ(おばちゃん)ブランド”をぐ~んと若返らせ、
2004~2005秋冬以降はヴェロニク・ルロワ氏が新デザイナー
としてバトンタッチし、レオナールは時代のトレンド旋風にのって
とっても進化し続けているブランドなのだ!
なんといっても「レオナール」のヴィンテージ調なレトロモダンな
プリントは、エミリオ・プッチのプッチ柄と同レベルの存在
として見直されているんだって。
レオナールの王道のシグネチャーといえば蘭やバラ、朝顔
などの“大ぶりの花プリント”。近年はペイズリー柄やアニマル柄、
幾何学模様、サイケデリック、ポップアートの巨匠“アンディ・ウォーホル”
の代表作「フラワー」シリーズ風の花柄もあったり、どれもとても美しい。
2012年春夏コレクションから

↑モダン化したペイズリー柄の
ヴィンテージ風ワンピース

↑ 流れるようなシルク素材のドレス。
プリントがアコーディオンのように見え隠れ

↑あざやかで優しい色合いの花柄プリントの可愛らしさと
ワンショルダーで肩を出したヌーディなデザインが
いい感じ♪
プリント物では異例ともいえる30以上の色を、職人の手で1色ずつ
重ねていくシルクスクリーンというプリント手法が
「レオナール」のお家芸。
黒を基調としたファッションが流行していた80年代は、かつて
“オバサンブランド”と分類されていたレオナールが、今やなんと
人気セレクトショップ“ユナイテッドアローズ”でも扱われていたりする
ブランドになっている。本当にデザイナーの力量によって、こんなに
もブランドって革新的に変貌し、時代にのれちゃうものなんですねぇ、、。
シンガポールで第一号店というわけだし、
一度は”レオナール”の変貌を見におでかけ下さいましね。
LEONARD Paris
6 Scotts SQ #01-04
6636-1437
2012年01月26日(木)
最近、シンガポールという都市に注目している日本人デザイナーや
メーカーが本当に増えている。ここ数ヶ月の間だけでも、
MarinaBay SandsのAvalonで開催されたオンワード樫山ブランドの
ショー、Tangs Orchardに期間限定で集まったBeams 、United Arrows
ほか全15のストリート系ブランド、伊勢丹でもガ―リー系のレディス
ブランドを集めたJapan Fairをやってたし、食べ物においても最近高島屋
のデパ地下はだんだん日本のデパ地下化してきたしね。
シンガポールという国をファッションハブとして注目しているのは、
日本人だけではない。先月末にはファッション界を君臨する
『仏オートクチュールウイーク』までシンガポールで開催されちゃったん
だものね!153年の仏オートクチュール歴史史上初、フランス国外で8人の
オートクチュールデザイナーが集まって国外でショーをしたって、
前代未聞のこと!
なぜ、今世界はシンガポールに注目しているんだろうか?
私たち日本人からすると、シンガポールはとっても小さな国だし、
ここがアジアのファッションハブー?!なんて信じがたいもしれない。
でもシンガポールはアジアの中で唯一英語圏だし、どんな国籍の人でも
ライフスタイルが送りやすく、駐在人にもとっても人気がある国。
そしてエコノミーも他国に比べてとっても安定してるし。
この人気ぶりは居住者だけでなく、昨年マリーナベイサンズ、
RSWのカジノがオープン以来、ギャンブル好きの中国本土、
マレーシア、インドネシアの中国人をはじめ、アジア諸国から
ものすごい数の観光客が訪れることでも実証されていると思う。
日本人だって同じで、SMAPのCMでマリーナベイサンズ
が映されて以来、「マリーナベイサンズに行きたい!」という
観光客がどんどん増えてるみたいだし、
“シンガポールに最近日本のラーメンショップが次々進出”とか、
何かと日本でシンガポールが話題に上がるらしい。
私が来星した当時の5年前はまったくこうじゃなかったから、
私もこの急激なシンガポールの成長ぶりにただ感心するばかりだわ。
さてさてファッションの話に戻ると、先週11日に今回で第3回となる
PARCONEXT NEXTのファッションショー(地元の新人新鋭
デザイナーによるショー)が開催され、このショーに6人の新人日本人デ
ザイナーによるポップアップストア“MakeOne’s Mark”も参加した。
この“Make Ones’sMark”は、Y’s のデザイナーとして世界的に知られる
Yohji Yamamoto氏の息子・山本雄司氏のマネージメントの下で形成され
たマルチストアで、2010年に日本で展開されて以来、現在では
国内3店舗を設けている。
今回はその山本雄司氏、さらに8年間Y’s Red Labelを率いるデザイナー
として活躍し、2010年に独自ブランド”Nocturne #22,In C Sharp
Minor,Op.Potsh”をデビューさせた、期待の先鋭
デザイナー鈴木道子さんが来星したとあって、Her World誌、
Urban誌、 Elle誌他、多くの取材陣がかけつけていた。

左)山本雄司氏 右)デザイナー・鈴木道子さん
Yohji Yamamoto といえば川久保玲(コムデギャルソン)と共に、80年代、
90年代を世界的に一斉風靡した、日本の誇るべきワールドレベルデザイナー!
彼らはパリコレもやってるしね。その息子さん、さらに山本耀司氏に見込まれた
待望のデザイナー鈴木道子さんがここシンガポールに来たとあって、
ローカルの記者たちは結構興奮気味!
思えば私が中学、高校生時代、それはそれは
街中デザイナーズブーム一色だった。買い物はなんといっても丸井!
ラフォーレ原宿もセール前は寝袋持参で並ぶ人がたくさんいた。
私もその頃、アノ当時流行った”マヌカン”ファッションを気取り、
コム・サ・デ・モードがとか着てたものだわ。
(ギャルソン、Y’sは高級モード服なので手が届かず、、、)。
山本雄司さんはお父上や雄司さんの妹さん(LIMIさん)のようにデザイナーと
しての道には進まなかったけれど(それでもひと通りのファッション技術
は取得済み)、培われたファッションのマネージメント能力を活かし、
Yohji Yamamoto、 Y’s に加え、このMark One’s Markの発足と、
ディレクターとして活躍。
特に最近は、才能がありながら、それを発揮する舞台を持つこと
のできない新人日本人デザイナーたちを集めてバックアップする
ファッションデザインマネージメント&サポート会社“RE.BIRTH”を
設立し、日本のファッション業界に新たば改革をもたらしているところ。
メディアインタビューで、
多くのメディアから最も多かった質問が、
なぜ海外初の試みを“シンガポールで?”ということ。
「“Nocturne#22”の鈴木道子のように、多彩な才能を秘めた新人デザイナーが
いても、マネージメントをしてくれる人たちなしではなかなかデザイナーと
して羽ばたくことができない。シンガポール政府がサポートをするPARCO
NEXT NEXTは、まさに僕が日本でやっているMake One’s Markと
同じこと。こんな形で新人デザイナーの舞台を作ってあげる国は他に
はないんです。残念ながら日本の政府はサポートはしないけれど、僕は多く
の日本の良いデザイナーを、これから国内、世界で活躍できるように挑戦
してるんです」と山本雄司氏。
雄司氏のインタビューの中でも、今回参加の6人の日本人デザイナーのうち、
”鈴木道子“と言う名前が何度も何度もでてきた。聞くと鈴木道子さんは
早い時期から父上の山本耀司さんに才能を見出され、Y’s Red Labelを
デビューするに当たって、そのデザインを彼女に一任したほどの才能の持ち主。
テイラー一家で育った道子さんは、2Dのパターンをおこさなくても、
ボディに直接布を巻きつけただけでデザインができる、名モデリスト
(パタンナー)なんですって!そういえば先日来星した、
仏オートクチュールクチュリエのGustavoLins氏も同じことを言ってたっけ
今回期間限定でPARCO 2階スペースに運んできた鈴木道子さんのコレクション
を見ると、Y’s を思わせる、プリーツスカートとパンツが対になったボトムや、
マスキュランなジャケットなどのモノトーンのラインから、ビビットな
チェック柄の Y’sRed Label系が目立った。
中でも彼女のモデリストの能力の素晴らしさを見せつけたのが、
ビンテージのトレーナーを分解して裁断しなおしたワンピース!
「ジョジョキ切って、裁断しなおしたんです」と道子さんが話して
いたけど、左右対称に作られていたトレーナーが、こんなアシメントリーの
柔らかなドレープを持つワンピースに変わるなんて凄いです!


これも赤いトレーナーと同じ手法。
ふんわりとしたシルク素材のドレープ、
色がネイビーと言うところがノーブルなモード感
が漂い、山本雄司さんも私も「これ、ステキ!」とイチオシの一着。
「流行とか全く意識していません。ただその時心に響いた気持ちを形にす
るだけ」と語る道子さん。11月11日に行われたファッションショー後、
2012年春夏の15ピースを披露した鈴木道子さんのショーに魅了されて、
新作のプレオーダーをする地元ジャーナリスト達も少なくなかった。
今後、次世代に生きる才能ある代表的な日本人デザイナーとして、
世界に羽ばたいてもらいたいですね!
期間限定販売!12月末まで
Mark One’s Mark@ PARCO in Millenium Walk
6人の日本人デザイナーによるマルチレーベルコンセプトストア
*Michiko Suzuki /Nocturne #22,In C Sharp
Minor,Op.Potsh
*Ryota Ariki/ARIKI
*Hiroyuki Watanabe
*Yusuke Noguchi(CRAM JAM CHEST)
*Kaoru Goto(LIAISON)
*Kazuki Igarashi
2011年11月14日(月)
今マリーナベイサンズの巨大なコンベンションセンター全面使って
開催されている、WOMEN ‘S Fashion Week 2011。
10月26日から30日までの5日間に渡ってのこのファッションウイーク
には、フランスから8人の華麗なるオートクチュールデザイナー他、
世界で活躍するローカルデザイナーたちも豪華なショーケースを
披露しているの。
ちなみにオートクチュールの世界って、サウンドはとってもゴージャス
でステキだけど、“どんな歴史”があって、“どんなブランドが加盟”
しているか結構知らざれる世界かも。
まず、オートクチュールって
フランス語ではオート(高級)クチュール(仕立て屋)、
いわゆる高級仕立て屋という意味です。
1968年に当時規定が全くなく高級仕立て屋が散乱していたパリ。
そんな時代に訪れた英国デザイナーのシャルル・フレデリック・
ウォルトが、シャンブル・サンディカ(パリ・オートクチュール組合)
として組織化したのが始まり。
当初はあまり厳しい参加規定がなかったので、組合に参加しながらも、
創作性の全くないコピーだけの安売り仕立て屋がメンバーとして存在
するようになったため、1911年にサンディカは再発足された。
現在ではオートクチュールと銘打つための厳格な規約があり、その規約に
沿ったクチュリエのみを正式メンバーとして登録させているので、
オートクチュールはファッション業界の最高峰として君臨してるわけなのよね。
さてこのシンガポールで開催されている今回のオートクチュールショーが
どうしてすごいのかっていうと、現在サンディカに加盟している20余り
のクチュリエのうち、
8人ものクチュリエがパリ以外に
集結してファッションウイークを開くのは、前代未聞!!
歴史史上世界初なんだって!
それが私の住んでいるシンガポールで行われるって、なんてすばらしい
のかしらね!さらに、本日はクチュリエの一人であるグスタボ・リンス氏
とランチを共にさせていただいて、彼のデザインにおける
インスピレーション、信念、ビジョンをいろいろ聞かせてもらった。
なんと、ラッキ~なのかしらん!
ランチの場所は現在Women’s fashion Week 2011が開催されてる
マリーナベイサンズS.C内のTWGにて。フランス大使関係者他、
グスタボ氏のデザインを気に入った、裕福そうな白人のマダム達10名ほど
が集まった厳かな昼食会。

彼のことを簡単に説明すると、、、
グスタボ ・リンス(Gustavo Lins)はブラジル生まれ。
元は建築家だったのが、28歳で服飾の世界に入った。
着物の型紙を研究し、ジョン・ガリアーノ、ルイ・ヴィトンなどの
メゾンで15年間に渡りモデリスト(型紙作りのプロ)として勤務。
2003年に自身のブランド、GUSTAVO LINSを設立。パリを拠点に活動する、
第二のカルペディエムとも呼ばれている実力派のクチュリエ。
このグスタボ氏は“高級な特殊布地”に強い興味を持ち、
特に”着物地の話”をしだしたら
まー、止まらない、止まらない!(さらにすごく親日家)
さすが建築家だけあって、彼の型紙つくりはとっても3次元的で、カラダに
完璧にフィットするように立体的に仕上げられる。その独自のボディを
3次元的に取り巻くグスタボ式型紙つくりの技が、彼がまだ駆け出し当初
だった時代から、ジョン・ガリアーノ、ジャン・ポール・ゴルチェ、
クリストバル・バレンシアガなどの目に留まり、長期にわたってモデリスト
として働いていた。

↑彼の身体に巻きつくようつくる3Dの
型紙術!
「ボクはモジュール(ユニット)でパターンを考えて広げていくんだ。
直線的なものが大好きで、だから元は長方形の反物である着物が、あんなに
立体的に変化できることに、強いインスピレーションを受けるんだよ」
と興奮して語ってた。
世界に一握りしかいない名高いオートクチュールデザイナーの一人である
グスタボ氏なんだけれど、誰に対しても気さくで、物腰がやわらかく、
とっても愉快な彼の人柄に一同感動してしまった。
普通はデザイナーって言うとアーティストだから、やはりどこか
気難しいし、神経質で、ちょっとジゴロ的な態度も目に付くものだけれど、
グスタボ氏はそんなの微塵もない!しかもオートクチュールデザイナーとして
ただ服をデザインするだけでなく、進化した綿地の開発とか、次世代ビジネス
への新たな試みとか、長期的展望をしっかり持っている数少ない
デザイナーだと思った。
昼食会の後に、コンベンションセンター内で展示されている、昨日行われた
ショーケースを拝見。オートクチュールデザイナーだけれど、10万円前後で
買える美しいプレタポルテの商品も多く飾られ、
気持ちがなぜだかUP UP UP!!
(それでも買えるわけではないんだけど、
彼の作品だと思うとお得に感じてしまう、、)

↑展示会会場でグスタボ氏とちゃっかり
ツーショット!
昨日行われたグスタボ・リンスのショーには360名の顧客が感動に包まれた!
↓この黄色のシルクドレスは長方形だけのパターンでつくられたドレス。
どうしてこんなに立体的に出来上がるのかしら?
このプレタポルテのドレスで10万円ほど。
ファーのロングガウンは一点もので非売品。

↓女性美を引き出す完璧なカッティング!

美しいものを観るっていい!明日のショーも楽しみ!!
2011年10月29日(土)
最近、日本有名ブランドがシンガポールにどんどん進出している。
10月からTANGSにはBEAMS 、UNITED ARROWSほか、ストリート系
ブランドが期間限定で集結しているし、伊勢丹スコッツの2階でも
今Japan Fairが開催され、手頃に日本的なカワイイ系ファションが買える。
11月にはPARCOにヨウジヤマモトの息子の山本雄二がデザインする
「MAKE ONE’S MARK」ほか、元Y’s Red Labelのデザイナーの
オリジナルブランドや、JUNYA WATANABEの元スタッフのブランドなど、
若いデザイナーたちのブランドがシンガポールに続々登場する予定。
日本人に親しみのあるオンワード樫山のブランドは、
すでにシンガポールの伊勢丹ではお馴染み。その3ブランド
“ICB ”“Rosebullet”“ Dip Drops”の新作秋冬コレクションが、
ナント、今話題のマリーナ・ベイ・サンズにある“AVALON”で
先週開催されたの!
AVALONといえば、LA発のハリウッド御用達として知られる
ナイトクラブ。それがシンガポールのマリーナベイサンズのクリスタル・
パビリオンに今年9月にオープンしたとあって、
わたくしも是非一度はいってみたかったし!と、期待を膨らませて
我が編集部4人のスタッフで、ゾロゾロと行かせて
いただきました。
(こんなきっかけでもないと、なかなか行けないしね
)
海に浮かぶ未来的なクリスタル外観のAVALON。
入ってみるとガラス張りなので、360度のマリーナベイサンズ
の宝石を散りばめたような夜景が眺められる。
なんか、90年代に行ったことのある、汐留や有明のナイトクラブ
を思い出しちゃうな~。


中からはアートサイエンスセンター、マーライオンほか、幻想的な都会の夜景が見える
さて、今回参加の3つのブランド。ショーのスタートはICBから。
ICBといえば現代女性のために作られた、洗練されたスタイリッシュ
な服が多く、20~30代の女性には特に人気のブランドよね。
もともとモノトーンが主流のブランドだけど、今回はキャメル、ネイビー、
グレーなどを使った、リーンでシャープなコーディネートが多くとっても
ノーブルな印象。
特に気になったのがファーアイテム!今年はコテコテゴージャス
なファー使いというより、ニットショールにアレンジされたりと、
部分的にファーを使うブランドが多い。そういえば’プラダ、ミュウミュウ
などの王道ブランドからも、今秋は本物そっくりな超上質
フェイクファーのバッグが発表されている。
これってお財布と環境に優しいエコ傾向らしい。
キャメル色のケープ型ストールにもファー!
スタイリッシュで、大人のカジュアルってとこ。
(ICB)

正統なイメージを与えるネイビーカラー。
黒とは少し違う、品格あるモード感が漂う。
(ICB)

ジーンズもファーを加えるとトレンド感が倍増!
(ICB)

水色の爽やかシャツにずしっとしたファー。
清潔感いっぱいの硬派なスタイルね。
(ICB)

トレンド・カジュアルラインのDip Dropsや Rosebulletは、
ICBとがらりと変わって、キャメル、グリーン、オレンジなどの綺麗な
秋カラーを使った、ガーリーでエッジィなアイテムがたくさん登場した。
値段も$60~$180くらいの値段帯の物が多いので、
今シーズンのトレンドを気軽に楽しむにはとっても手軽ね。
ショーの後、お腹をすかせた我々は、即ディナーに向かってしまったけれど、
次回は改めてAVALON NIGHTに行きたい~。
2011年10月19日(水)
ローカルやアジア諸国のアジア人たちにとっては
”買い物天国”といわれるシンガポールかもしれないけど、
日本人にとってはやっぱり馴染みのある日本のレーベルが恋しいもの。
コノ国って$100以下のアーケードブランドか、ハイエンドのブランド
ばかりで、日本でいうセレクトショップのような、お洒落で中間価格の
ショップってなかなか見つからないでしょ?だから「どこで洋服買ってる?」
って取材でたずねても、「日本!」って答える人がほとんどだものね。
そんなある日、ブロガーの間で人気の
”HARAJUKU Street Style“がオーガナイザーとなって、
10月1日から期間限定でオーチャードのTANGSに集結する
って話を聞き、ちょっとびっくりしちゃった。だって日本人はともかく、ローカル
の人はこの中間層ラインの服をどうとるのかなって?ね。
日本円で換算すれば$200も、そんなたいした金額ではないけど、
ここで長く暮らしていると、$200って結構プライシーなうちに入って
くるものね。(安くてもトレンド感があるものって多いし)
このコンセプトストア”Stylespace”には、BEAMS、 Ray BEAMS 、
UNITED ARROWS 、URBAN RESERCHほか、日本の若者に人気の
全15ブランドが参加。

BEAMS
特に男性モノが少ないこの国にとって、種類豊富なメンズは必見!
オープンするって聞いてはいたものの、先週何気にTANGSのフロア
を歩いていて、突然目の前に馴染みのブランドのサインが飛び込んできて、
なんかびっくりしちゃった!日本のものをこちらに持ってくると、結構値段
が高いのでは?と思いきや、日本より若干高い程度。セレクションも
$80~$200位のものが多いのもいい感じ♪

MYSTIC
10月7日(金)はこのランチングパーティとして、盛大なイベントが
開催されるそう。当日はHARAJUKU Street Styleの人気ブロガー
&フォトグラファー・シトウレイやをゲストに迎え、ファッションショーと、
フロアにあるものがこの日だけ特別オフになるオープニング特別セール
も行うとのこと。
私も思わず買ってしまった!

KBFのカーディガン。最近気が付くと薄いグレーを買ってる私。
シンガポールの超著名ブロガーたちも集まる予定だそうで、
当日は盛り上がる様子。ローカルのオシャレニスタたちを見てみるのも結構を面白いはず!
HARAJUKU Style Street
ファッションショー&オープニング特別セール
10月7日(金)19時~(開場18時30分)
会場:TANGS Level3 &Level 4
http://www.facebook.com/hss.awcg
参加ブランド:
BEAMS
Ray BEAMS
Ciopanic
CRYSTAL BALL
DAMMY
mystic
Ray Cassin
WEGO
BEAYTY&YOUTH
UNITED ARROWS
Dip Drops
coen
KBF
rosebullet
Osewaya
URBAN RESERCH
2011年10月05日(水)
プロポーション抜群でお洒落なシンガポール人の友人S。やり手不動産屋
である彼女は、この好景気にのっとって現金ザックザックの持ち主!
あ~、いいなぁ。
主婦であり、ママであっても、自分の稼ぎの半分くらいはファッションに費
やすようで、デイリー使用できる新作ブランドには目がない。
まだ30代半ばの彼女の好きなブランドは「ミュウミュウ」とか「プラダ
」とか若いテイストの「シャネル」とか絶対
“太太アンティ嗜好”にみえないものを選ぶ。
昨日そんな彼女と会ったら、
謎のエルメス??のバッグを持っていた
はて?
オシャレにうるさいSが持つくらいだから、何か意味があるのか、、、?!
「あ~、これね、バーキンを転写しているトートでBANANE
っていってね、今台湾で大ブームになってるのよ~。私のバーキン好きの
友人たちも色別に買い揃えちゃってさ。だから私も友人に頼んで、香港から
買ってきたもらったのよ」
BANANE Taipeiかぁ~。ちょっと怪し気?あのエルメスのバーキンが
シンプルなポリ素材のトートに転写されている不思議なトートバッグ。

まあ一見エルメスちゃ、エルメスだけどね。
このBANANEは台湾で昨年春にデビューし、台湾キャリアウーマン
をはじめ、台湾セレブまでに支持があるという人気ぶり。クラシック
ラインのバーキンを転写したこと、軽くてなんでもモノがいれられ
ちゃう気軽さ、しかもUS$50という安さががウケたよう。
シーズンごとに新色も次々登場するので、手軽にカラーバリエ違いで
揃えられる。
まったく、台湾っていうところは、、なんて思ってたら、
なんでも日本でもバーキンの転写バッグがあった!
その名を「mousse」。
バーキンの転写という意味では同じでも、違うのは日本の場合、バーキン型に
きっちりカットされているので本当に一見バーキンなのだ。
400グラムという軽量ぶり、5800円(定価)という安さ、
ユニーク性もあって、若い女子の間では愛用者が多いそう。

たしかに、毎年「バーキン」は、バッグとは思えないほど高額な
金額に上昇していく。この不景気の今、100~200万をがんばって
買うくらいなら、いっそうこんな遊び心をのある
なんちゃってバッグで楽しんでいいかもね?!
2011年09月01日(木)