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リカ通信

シンガポールからお届けする、ファッション、美容、食、キッズのことなど、私のライフ・エッセイ

若返ったレオナール・パリ♪

1月12日、新しいショッピングアーケードScotts Squareビル内に
オープンした“レオナール パリ(LEONARD PARIS)。
レオナール パリ、、、なんとも懐かしいこのブランドの響き。
レオナールといえば、私が若き麗しきバブル時代に、
”派手なアッパークラスのおばちゃんの愛用ブランド“
として君臨してた、あのレオナールでしょ?
なぜ、そのレオナールがシンガポールの最新SCビルのいちテナント
として堂々オープンしちゃったのかしらねぇ?

大きな疑問を持ちながらオープニングパーティに参加した私の
同僚A子さん(私は結局行けず)。どういう感じだったか、後日聞
いてみたら、「そうね、モデルが着ていた黒ベースに東洋風の
花柄ドレス
は意外にシャープで私好みだったわ。ただし、よくいえば
サーモンピンク、はっきりいって”肌色”にピンクの花っつーのは、
昔のお女郎さんの肌襦袢?寝間着?みたいで、いただけなかった…。
しかもワンピースが$4000とかするし。でも太太マダムを魅了
するのかしらね?
」とA子さん。

(実際そのオープングパーティの日、レオナールの買い物バッグを
下げてオーチャードを歩く太太マダムたちを見ちゃったし)

でもですね、レオナールって実は2001年仏人夫婦デザイナー
ユニット“E2(ウー・ドゥー)”
をデザイナーとして起用して以来、
ファン層拡大に大成功を収めているらしいのE2(シャトネ夫妻)といえば、
ヴィンテージ服を解体したり、リメイクして新しい作品を生み出すことで
有名なブランドで、愛用顧客にマドンナやグウィネス・パルトロウ、
キャメロン・ディアスら
の大物ファッショニスタ達の名前が連なる
人気デザイナー!

時代に敏感な先鋭デザイナーE2レオナールと言う
“アンティ(おばちゃん)ブランド”をぐ~んと若返らせ、
2004~2005秋冬以降はヴェロニク・ルロワ氏が新デザイナー
としてバトンタッチし、レオナールは時代のトレンド旋風にのって
とっても進化し続けているブランドなのだ!

なんといっても「レオナール」ヴィンテージ調なレトロモダンな
プリントは、エミリオ・プッチプッチ柄と同レベルの存在
として
見直されているんだって。

レオナールの王道のシグネチャーといえば蘭やバラ、朝顔
などの“大ぶりの花プリント”。近年はペイズリー柄やアニマル柄、
幾何学模様、サイケデリック、ポップアートの巨匠“アンディ・ウォーホル”
の代表作「フラワー」シリーズ風の花柄
もあったり、どれもとても美しい。

 2012年春夏コレクションから

↑モダン化したペイズリー柄の
ヴィンテージ風ワンピース 

↑ 流れるようなシルク素材のドレス。
プリントがアコーディオンのように見え隠れ

↑あざやかで優しい色合いの花柄プリントの可愛らしさと
ワンショルダーで肩を出したヌーディなデザインが
いい感じ♪

プリント物では異例ともいえる30以上の色を、職人の手で1色ずつ
重ねていくシルクスクリーンというプリント手法が
「レオナール」のお家芸。

黒を基調としたファッションが流行していた80年代は、かつて
“オバサンブランド”と分類されていたレオナールが、今やなんと
人気セレクトショップ“ユナイテッドアローズ”でも扱われていたりする
ブランドになっている。本当にデザイナーの力量によって、こんなに
もブランドって革新的に変貌し、時代にのれちゃうものなんですねぇ、、。

シンガポールで第一号店というわけだし、
一度は”レオナール”の変貌を見におでかけ下さいましね。

LEONARD Paris
6 Scotts SQ #01-04
6636-1437