シンガポールの魅力を再発見!ボートクルージング
まもなく発行されるMangosteen Club 8月号 特別企画では「ボートクルージング」の魅力をご紹介!!
みなさんはこの「ボートクルージング」体験された事、ありますか?
今月(コロナ対策でまだ5人までお出かけが許されていた頃)、家族と初めてボートでクルージングしてきたのですが、単にボートで島を周遊するだけでなく、マリンスポーツを楽しんだり船上でB B Qしたり夕日や夜景を眺めたり・・・小さい子連れの家族にとっても快適でシンガポール生活で思い出に残るエキサイティングな旅となりました。
コロナの制限が緩和されたら一人でも多くの方に体験していただきたい!そんな思いで、今回はとっておきの船の旅、ボートクルージングをレポートします!
さらにこの体験は、Mangosteen Club8月号で大きく紹介される予定ですMangosteenClub8月号を読んでいただいた皆さま限定のお得なプロモーション情報もありますので最後までお見逃しなく!
まず、私たち家族が向かったのはWest coastにある
Republic of Singapore Yacht Club
ここから船の旅は始まります。
船着場にはたくさんのボートやクルーザーが停泊していました。
ボートに向かう途中、まさかの出会いが!!
船に刻まれた「M A G A T A」の文字。
日本でも親戚以外で同じ苗字の人に出会ったことはほとんどありませんが、まさかシンガポールの波止場で同じ名前の船に出会えるなんて!
そんな奇跡的な出会いに衝撃を受けながら
今回のボートMonako号で港を後にしました。
船は2階建になっていて1階は屋内と屋外の2か所座席があります。
日本人(船長とスタッフ)2人が同乗していて
2階で船長さんが運転しています。もちろん、2階のシートにも座れます。
特に2階席は見晴らしが抜群です。
出航して間もなくして見えてくる
世界第二位と言われるコンテナターミナルは圧巻です。
積み上げられた色とりどりのコンテナボックス、間近で見ると迫力満点です。
夕方からの出航なので暑さも和らぎ海風がとても心地良いです。
運の良い日はここからイルカに出会えることもあるそうです!
出航から一時間、見えてきたのはセントジョーンズ島です。
近くにはクス島もあります。
クスは福建語で「カメ」という意味があるそうで、たくさんのカメに出会えるというこの島。島に近づくと、龍が鎮座する建物が目を引きました。こちらはダ・ボ・ゴン寺院。
特にクス巡礼の季節には毎年大勢の人が参拝に訪れるそうです。
そうこうしているうちに、あっという間に目的地L A Z A R U S(ラザロー)島に到着!
シンガポール本島の南、シンガポール海峡の沖にある無人島です。
島の入り江で船を停泊させ、しばらく海遊びを楽しむことに!
ボートにはトイレやシャワーも完備しているので安心して海遊びが楽しめます。
ボートから出てきたのはフローティングマット。
泳ぐのはちょっと・・・という方にももってこいのものです。
海にフローティングマットを浮かべると我が家の3歳児はピョンと飛び乗り、大喜びで寝そべって海に浮かぶ感触を楽しんでいました。
船にはS U P(Stand Up Paddle board)も積んであります。
パパは立ち漕ぎに挑戦!たとえバランスを崩しても大丈夫。
ライフジャケットを着用しているので、安心して楽しめます。
ボートに戻ろうとしていた時、急に小雨が降ってきました。
空を見ると上空にどんよりと濃いグレーの雨雲がたなびいています。ゴロゴロゴロ・・・
わあ、大変!どうしよう・・・!
一瞬焦りましたが、ボートの一階には扉の閉まる船室が付いているため、全く雨に濡れずに快適に過ごせました。私たちが船に戻ると船長がすぐに船を出し、海流の穏やかな場所まで移動してくれました。
ちなみに、この部屋にはカラオケも常備されているので、コロナの制限が緩和されたら部屋の中でも十分楽しめそうです!
午後7時前。あっという間に雨も止み、部屋の外でスタッフの方が準備を始めてくれていたのはBBQ!夕日が沈みかける頃、船上B BQが始まります。
焼肉じゃんじゃんの焼肉セット。枝豆、キムチ、ナムルを前菜でいただいて、ジューシーやお肉(牛・豚)と野菜がついてきます。持ち込み自由なので、おにぎりを持ってきて鉄板で焼きおにぎりにしたり、お酒を持ってきて乾杯したりというのも楽しめます。
氷が入ったクーラーボックスも利用できるため、キンキンに冷えた美味しいお酒やその他ドリンクがいただけますよ!コップやお皿も貸してもらえるのがありがたかったです。プラスチック製なので、万が一子どもが落としてしまっても安心です。
ちょうどこの日は雨が降った後で空が澄んでいて、夕日が一段と綺麗でした。サンセットを見ながらのB B Qは最高でした!
あまりに夕日が美しかったので、食後みんなで2階に移動して高い位置から夕陽を鑑賞することに!
徐々に赤く燃え上がっていく空、刻々と色が変わっていく様子はずっと心に焼き付けていたいと思える景色でした。この日見えた夕焼けは船長たち曰く、これまで見てきた夕焼けの中でもベストに近い美しさであったそうで、本当にラッキーでした。
帰路に見た夜景もまた素晴らしかったです。
行きに見てきたコンテナターミナルや石油施設がライトアップされて、日中とまるで表情が違うんです。
漆黒の空にキラキラと宝石のように浮かび上がる石油施設、
煌々と明かりがつく中、24時間動き続けるクレーンの様子、深く印象に残りました。
大きなクルーズ船もライトアップされていて、”I L O V E S I N G A P O R E“の文字がボディに明るく映し出されていましたよ!
少し距離はありますが、マリーナベイ周辺の夜景もしっかり見えます。
そうそう、乗り物酔いをする方は事前にしっかり対策しておくのがおすすめです。
私は普段乗り物酔いが酷い方なので、薬を飲み(薬局ガーディアンでCINNA(メイドインシンガポール)を購入⇒私には相性が良かったです)、酔い止めバンドを装着、なるべく船のセンターに座るなど万全の対策をして臨みました。実際、家族全員誰も船酔いすることなく旅を満喫できました。
来星以来、コロナ禍で一度も本土から出たことがありませんが、家族で非日常を体験できた上、まだまだ知らないシンガポールの魅力を発見できた貴重なクルージングでした。
コロナ対策で政府の厳しい制限が設けられ、家族でお出かけできるのはもうしばらく先になりそうですが、コロナの制限が緩和されたらボートを家族で貸し切りにしても良いし、仲良しの家族と一緒にボートで散策に出かけるのも楽しそうです!
大切な人の思い出にボートでシンガポールをいつもと違った角度で楽しめるとっておきの海の旅、あなたも体験してみませんか?
チャーター基本料金
4時間クルーズ(5名まで)S$600(月~木)、S$750(金~日・祝)
※集合時間は午前発は10:00、夕方発は16:00もしくは17:00
※シンガポール保健省(MOH)からの発表に従い、乗船可能人数・乗船料が変わりますのでお問い合わせください。
※焼肉じゃんじゃんのBBQセットは別途S$50/人、飲み放題はS$40/人。
※食べ物、飲み物はいずれも持ち込み可。(デリバリーの受け取りサービスは不可)
マンゴスティン俱楽部 読者限定プロモーション
4時間クルーズ+1時間延長(S$150相当)
※2021年10月31日まで
※平日(月~木)のみ
ボートクルージングのお申込み・お問い合わせ先
Scuba Photo & Equipment Centre (SPEC)
住所 150 Orchard Rd,#05-44 Orchard Plaza, (S) 238841
spec.boatcruise@gmail.com