リゾート感満載のSentosa Coveで心地よいディナーを
今回取り上げるのは公園ではなく、高級クルーザーの集まるヨットハーバーエリア、Sentosa Coveでごちそうグルメを味わいます。
Sentosa Coveはどこにあるの?
Sentosa Coveは、Sentosa島北側のにぎやかなエリアとはまた違って、超高級コンドやホテルに囲まれ、緑も多く、ゆったりとしたリゾート気分を味わうことができる場所。
基本は住宅地エリアが中心のため、入れない場所もありますが、それ以外は海を見ながらの散歩ができます。ハーバー沿いの眺めを楽しめる高級レストランやカフェなどは、アジアンというよりウエスタンのカラーで、雰囲気もよく人気があります。シンガポールではないみたい!と感じる人もいるでしょう。
アクセスとしてはCityからは車やタクシーが便利。VivoCityなどから出ているシャトルバスもあります。
シャトルバス乗り場の近く、少し小高い場所から撮影。手前は水で、空が映ってますね。眼下にはずらりと並ぶ、個人所有のクルーザー群!
Cityと違い、高層ビルやコンドがぎゅうぎゅうに立っていないので見晴らしがよいです。
今回はディナーで、W Singapore・Sentosa Cove にあるレストランを利用したく、車で向かい、午後からホテルの周りを散歩しました。
道は整備されて歩きやすく、視界も広いです。近くの敷地にはいくつもプールがあり、日中は歓声も聞こえます。
散歩していると、居住者のみに許可されているという数人乗りのカートがゆっくりと追い越していきました。ええ?これが日常なの!?独特なセレブ感を醸し出していました。
ひたすら穏やかな海。ここにクルーザーで乗り出していくわけですね~。散歩中も海から遊んで帰ってくるグループを見ました。
夕方になってきました。キレイに整備されたクルーザーが、お行儀よく穏やかな海に並んでいます。しかし、この数。すごいですね!
愛車とはまた違う、クルーザー。第2の家のように過ごせそうですね。
さて、そんな風景を見てリゾート気分を味わったら、お食事を。
今日いただくグルメはSKIRTというグリルレストラン。W Singapore・Sentosa Coveホテル内ということもあり、落ち着いています。
ハーバーを眺められる屋外席と静かな屋内席があり、今回は屋内にしました。店内インテリアはおしゃれ。特にぐるぐるのインテリアが印象的!
グリルの名店とのことですが、野菜もとてもおいしいとのことで、まずは炭火焼きのブロッコリーとマッシュドポテトをチョイス。
こんなにおいしいブロッコリーを食べたことがない!と思うほど、炭火焼きの香りがよく、歯ごたえもピッタリ、塩加減も完ぺきな味でした!これは絶対このレストランに来たら選んでほしい。また、マッシュドポテトもクリーミーでどの料理にも合います。
お酒は、MIRABEAU PURE ROSE。さっぱりでドライ。しっかり目の料理にも合いそうです。
やっぱり本命のお肉!牛なども充実していますが、イベリコ豚のグリルにしました。とてもやわらかい!リンゴの角切りのソースもお肉にぴったりで脂っこくなく、どんどんいけてしまいます。日没を大きな窓から眺めながら食べる美食は格別です。
途中、お口直しのリンゴ味のビネガーも出てきました。
デザートは別腹!PICK ME UPというかわいらしい名前の、エスプレッソコーヒーのゼリー、マカロン、マスカルポーネ、チョコレートなどが乗った、いろいろな味のハーモニーを味わうデザート皿。これも美味しかった!
お腹はいっぱいだったのですが、この後、もうちょっと飲みたくなり、同じホテル内、SKIRTから1つ上のフロアのバーに行きました。WOOBARです。
落ち着いた雰囲気で、カクテルの種類も多かった。南国フルーツを素材にしたお酒もそろってます。甘辛いポップコーンと一緒にカクテルを楽しみました。
しっかりリゾート気分を味わい、Sentosa Coveを後にしました。
なんだか散歩というよりグルメ中心になった回でしたが…、このコース、おススメです!
シンガポールならではの散歩とグルメの旅は今回が最終回です。
リフレッシュできる場所やおいしい食べ物、あなたも開拓してくださいね~。
マンゴ編集部
誌面制作でのこぼれ話や、誌面未公開情報、編集部が独自に入手したお得情報などを更新します!皆さんのシンガポール生活の心強い味方であり、毎日のささやかな楽しみになることを願って。Thank you lah~!!