[レッスン] |
Vol.7 Savor
セレブが先生! TRAVEL GUIDE TO AID JAPAN
震災復興を支援するチャリティトラベルガイド「TRAVEL GUIDE TO AID JAPAN」から41人の有名人のコメントを抜粋、週替わりで英語のワンポイントレッスン!
さて今週の有名人は・・・?
ドニ・ラヴァンさん
俳優(フランス)
フランス映画界の若き巨匠、レオス・カラックスの常連として知られるドニ・ラヴァンさん。日本でも公開され話題になった「ポンヌフの恋人」では、ジュリエット・ビノシュ演じる失明の危機にかられた美大生と恋に落ちる孤独なホームレスの青年を演じました。
映画「Tokyo!」の撮影で初冬の日本を訪れたラヴァンさん、初めての日本はどんな印象でしたか?
「12月はそんなに寒くはなかったよ。むしろ気持よかったくらい!」
さすがは寒さ慣れしたパリジャンですね。そんなラヴァンさんがすすめるのは、やはり冬の日本。パリ郊外を思わせる渋谷の路地裏歩きと、東京近郊の温泉巡りが特に思い出深いそう。自然の優しさや静けさが「黒澤明」の世界のようにロマンチック――だなんて、フランス語で言われたら女性ファンはイチコロですね! さらに立ち食い寿司にもチャレンジし、すっかりハマってしまったそうです。
“I savored sushi and green tea standing up”
「立ったまま寿司と緑茶をじっくり味わったよ」
savor 「じっくり味わう 楽しんで味わう、賞味する」
これは「セイヴァ」と発音します。古いフランス語、さらにはラテン語を語源とする、格式高い単語?とでもいうのでしょうか。確かに「I enjoyed eating sushi…」と言うよりは、洗練された響きがします。今回は動詞として使っていますが、「ある特定の香り・匂い」や「独特の雰囲気」、「魅力」などといった名詞としても使われます。ただ食べるだけでなく、じっくり、ゆっくり、楽しんで味わう、そんな雰囲気がこの文章からは読み取れます。
寿司のところをワインにしたりステーキにしたり・・・。 美味しいお酒や食事に巡り合った後は、「I savored (名詞)!」と気軽に使ってみましょう。
“We should savor life to the fullest.”
人生は十二分に楽しまなくちゃ。
こんな使い方もできます。一度きりの人生、ヴィンテージワインのように味わい深いものにしたいですよね。では来週もお楽しみに!

「TRAVEL GUIDE TO AID JAPAN」
シンガポール国内の紀伊國屋書店で好評発売中
定価:20ドル(税込)
2012年01月27日(金)



